ビフォーアフター社長日記

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自社のドッグフードを食べろ 1月28日 SHIPの朝礼

おはようございます。1月28日SHIPの朝礼を始めます。

「ドッグフーディング(Dogfooding)」という言葉をご存じでしょうか。
これはIT業界やビジネスの現場でよく使われる言葉で、由来は「Eat your own dog food(自社のドッグフードを食べろ)」というフレーズにあります。

意味はシンプルで、「自社製品を、自分たち自身が日常的に使い倒すこと」

逆に、これが行われていない状態、つまり「ドッグフーディング不足(Not eating your own dog food)」は、品質改善のプロセスが欠如していることの現れであり、開発者や提供者としての責任を果たしていないと厳しく批判される状態を指します。

昔からのことわざで言えば、「紺屋の白袴(こうやのしらばかま)」や「医者の不養生」。
「人には立派なことを言っているのに、自分自身のことはおろそかになっている」という、あの気まずい状態のことです。

なぜ今、あえてこの話をするのか

なぜこんな書き出しで自らを戒めているかというと、これには深い(そして少々恥ずかしい)理由があります。

実は来週、私たちは満を持して「AIによるGoogle口コミ投稿サポートアプリ」をリリースします。
お客様のビジネスにおける信頼性を高め、集客を加速させるための自信作です。

しかし、ふと我が身を振り返ってみました。
当社の「Googleビジネスプロフィール」はどうなっているでしょうか。

確認してみると、口コミ総数は46件、評価は4.9。数字だけ見れば悪くありません。
最新の投稿は3日前。これも素晴らしい。ありがとうございます。

問題は、その次です。
2番目に新しい投稿が、なんと「3年前」となっております。

これはまさに「紺屋の白袴」。
「口コミを集めて集客しましょう!」と高らかに謳うアプリを提供する会社が、自分たちの足元では3年間も沈黙していたという事実。
この「社内ブログ」は、お客様を含めた社外の方々も多くご覧になっています。「SHIPさん、言ってることとやってることが違いますね」と笑われても仕方のない、痛恨の自虐ネタです。

しかし、だからこそ宣言します。
まずは私たち自身が、この新サービスを徹底的に使い倒しましょう。
自社のGoogleビジネスプロフィールこそが、このアプリの威力を証明する最高の「ショールーム」にならなければなりません。

行動こそが最大の説得力になる

今月から全面的にリニューアルした「Web集客実践会」も、おかげさまで参加人数が急増し、皆様からの期待値を肌で感じています。

ここで私たちが掲げている行動原理「N×R=CV」(数×率=成果)。
この公式を机上の空論にしないための鍵も、やはり「ドッグフーディング」にあります。

毎日お客様と接点がある中で、「まだ投稿いただいていない方」がいらっしゃれば、躊躇なく自社のアプリをお勧めする。
そして自分たちも泥臭く実践する。
「私たちはこれで成果を出しています」と言える実体験があるからこそ、その言葉には重みが乗り、相手への説得力が自然と高まるのです。

「10%」の壁を超えるための仮説と実行

また、AIチャットのパフォーマンスにおいても同様の挑戦が続いています。
現在、自然検索でサイトを訪れた方のうち、「AIチャット起動比率 10%」を目標に掲げています。

ただ漫然と設置しているだけでは、誰も触ってくれません。
どうすれば訪問者の目に留まり、興味を持ち、操作していただけるのか。

  • アイコンのデザインを変えるべきか?
  • 話しかけるタイミングは適切か?
  • 提示する選択肢は魅力的か?

これらはすべて、自分たちがユーザー視点に立ち、仮説を立て、実行し、検証するサイクルの中からしか見えてきません。
日々の地道な工夫の積み重ね。その先にしか、劇的な成果を生む「突破(ブレークスルー)ポイント」は現れないのです。

結論:ドッグフーディングこそ「誠意」である

自社製品を使うことは、単なるデバッグやテストではありません。
それは、「自分たちが本当に良いと信じているものを、自信を持って世に送り出す」という姿勢の証明です。

私たち自身が一番のヘビーユーザーになり、一番のファンになる。
ドッグフーディングに真摯に取り組むことこそが、お客様に対する嘘のない「誠意」の現れであると私は信じています。

さあ、まずは私たちから変わりましょう。
自社のサービスを愛し、使い込み、その熱量をお客様に届けていきましょう。

以上で朝礼を終わります。

6 コメント

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  1. >>結論:ドッグフーディングこそ「誠意」である

    自分達が結果を検証する。
    考え方に基づいた商品を目的をもって利用して、その効果を検証する。

    地に足ついた説得力のある情報になり、お客様のお役に立てると思うので、実践します。

  2. シップで発信している考え方と、売っているものと、自社の取り組みがすべて一致していること
    これ自体がシップの競争力になると感じます。

    ドッグフーディングは
    いつでも情報が全て見えてすぐ結果検証しやすいし、
    自社だからこそ多少のリスクも負いながら試行錯誤して、その失敗も含めて知見として積み上げられる

    商品競争力を磨くための遠回りではなく、むしろ近道として
    改めて意識して取り組みます。

  3. 未来を作るパートナーとして、
    自身が取り組んで良いことを取り入れていく。提供して終わりでないからこそ改めてドッグフーディングの重要性を理解して取り組んでいきます。

    直接文字にして評価いただけることはやっぱり嬉しいです。普段の自分たちの行動が未来にパートナーを増やすことにつながっている感覚を持っていきます。

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