ビフォーアフター社長日記

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AIと会話技術 5月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。5月27日SHIPの朝礼を始めます。

先週生成AIに関するプレゼンを2回行いました。1年ほど前から何度もいろんな機会に、ニーズにあった題材で行っていますが、プレゼンしている立場で思うことのひとつは音声応答のレスポンスのスピードがもう実用レベルだということです。AIに声紋を学習させたり、その人の応答の仕方を学習させたりすることがそれ以前から普通にできることでしたので、亡くなった人と会話することも容易にできるようになっています。


言いたいことは、少し前まで映画やテレビドラマでしか見ることのなかった架空のエンタメがすでに現実になっているという変化です。住宅リフォーム会社は「ホームドクター」という家のかかりつけ医のようなコンセプトを打ち出しているところは少なくないですが、今までは「言われたことをやる」範疇でした。これからは住宅の設備や家電の情報をすべて入れておくことで、季節の変わり目、経年劣化などの情報を解析して、適切なメンテや交換などをアドバイスしてくれるAIホームドクターを各住宅用に設置することはそれほど手間を要しません。住宅に何箇所か温度計や湿度計を設置しておいて、その数値を読み込んで、温熱環境測定や改善アドバイスを会話をしながらすることも難しいことではありません。

人はまとまった文章を読んで理解することは、そもそもそれほど得意ではありません。理解度に合わせて会話で理解を進めていくことが必要です。生成AIの進歩は言うまでもありませんが、「会話」のインターフェースをどのようにデザインするかがこれから新しいお役立ちの扉をあける鍵だなと思っています。

以上で朝礼を終わります。


8 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    AIの音声機能が凄いなと感じたのはもちろんですが、その使い方に目の不自由な方たちの視覚的なサポートをするという紹介がされていました。これは視覚の不自由な人には聴覚をということですが、聴覚が不自由な人には視覚的なサポートをということにも活用できると思いました。
    AIを使って社会課題を解決しようとしているすごい事例だと思いました。自分もそのような問題解決を提案できるようになりたいです。

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    AIで死者を蘇らせる事で依頼者へ心の安らぎを提供する、AI住まい相談チャットくんや動画生成なども含め、人の役に立つためのAIが日常でもどんどん活用されていくことを、プロジェクトを通しても感じます。
    自分にない知識や技術があるから、プロに相談したり依頼したりするので、家の状況に合わせて音声で提案する事は安心感にも繋がると感じます。AIを活用する事でどのようなニーズがあるのか、逆にAIに頼ったらもっと良くなるかなというイメージを待っていきます。

    • 予想して欲しいのは、どんどんAIが生活に浸透していくこと
      次のiPhoneはAI搭載です
      次に自分が関わっている領域でAIがどんな活用ができるか
      という想像力を膨らますこと

      楽しく未来を予想していきましょう

  3. おはようございます。
    本日もよろしくおねがいいたします。
    AIはお客様やユーザーの問題解決を実行する近道だと思いました。お客様と言っても会社やその会社のお客様全てにおいて活躍できます。死者を蘇らせるというAIの活用方法はシップと同じように、問題解決の一つであり、どの業界でもAIは活躍することができるんだなと、実感いたしました。

  4. もっとAI技術へのアンテナと考えることが必要だと実感しました。
    亡くなった人と会話することはいろいろな面で論争が起こっている記事をよく見ま
    やはりAIの中にある分野の考え方を叩き込んで、AI対人ではなく、人+AIという感覚を持っていくことだと改めて思います。

    先行している分野に対して自信をもって話せることまずはこれが必要だと思うのでどんどん話題を出していきます

    • 世の中にはどんどんAIの事例が増えるし
      シップでもAIサービスがリリースされているし、これからもされていく
      この流れをきちんと説明できることで、本業で御客様に選ばれることができます

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