おはようございます。12月13日SHIPの朝礼を始めます。
年末恒例の公益財団法人日本漢字能力検定協会による「今年の漢字」が発表されました。
https://www.kanken.or.jp/kanji2023/
選ばれたのは
でした。
同様に日経トレンディによる今年のヒット商品
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00918/00001/
第1位はChatGPTでした。
今日は今年最後のSHIPリフォームセミナーです。
https://www.shipinc.co.jp/seminar_202312/
タイトルは「ChatGPTを新入社員に迎えよう」です。
今日はこのタイトルの背景から話していきます。端的にいえば、労働力がヤバいほど減少し、人手不足倒産が増加していく未来です。
実際に2019年まで増加傾向でしたがコロナで3年ほど経済が停滞し落ち着いていたのが、今年に入って再び人手不足倒産が増え、10月時点で過去最高だった2019年を超えています。
人手不足倒産とは、例えば10人で一人あたり粗利100万円/人で回っていた会社があるとします。営業、現場、事務、マネジメントなど分担して行われていました。これが4人減ったら、売上が減るだけで一人あたり粗利がそのままだと倒産しませんがそうはなりません。6割の人員では役割分担を組み替えないとチームが崩壊します。一人あたり粗利は半分の50万とかになって、ますます人が辞めて倒産(休眠、縮小)に至ります。ぼやぼやとしているとこうしたことがそこら中で起こってきます。
人手不足が状態化した社会を「労働供給制約社会」と呼びます。私達も含めて「労働供給制約社会」を乗り越える手段としてChatGPTなど生成AIがあります。明日のセミナーのまとめは3つです。
1.代替・・生成AIに代替
2.蓄積・・AIに技術・情報・ノウハウなどを蓄積
3.変容・・人は「人+AI」にパワーアップ
2024年のテーマになっていくと思います。
以上、朝礼を終わります。
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