最近仕事の依頼を受けた会社とのミーティングで
幹部から聞いた言葉が印象的でした。
「当社は今100数十人の営業社員を抱えているが、
実際に営業としての仕事になっているのはその2割です。
中期的には2割の人以外の仕事はWebや
アウトソーシングに置き換えていきたいと考えています。」
労働集約的な業態の会社も考え方が急速に変わっているのだと思い知らされました。
そういえば採用難からコンビニの24時間営業も難しくなっていますが、
その対策は限界のある時給アップではなく自動化の推進だったりします。
最近コンビニでもセルフレジを見かけることが多くなってきました。
AmazonGO型の自動精算の無人店舗の実験も各地で進められているようです。
「転職の思考法」というタイトル通りの内容の本が売れています。
読んでみると僕が会社説明会などで学生さんに言っていることと
同様のことが詳しく書いてあり、転職を考えようもない僕もたいへん勉強になりました。
会社の選択において重要なのことのひとつは、
会社や仕事を通じて自分のマーケットバリュー(市場価値)を上げていけるかどうかだということで、
意識しているとしていないのとでは数年でマーケットバリューに大きな差が開いていきます。
と言っても、どうすりゃいいんだと思いますよね。
我が社では数年前からDERUKUIという言葉を主として採用活動の現場で使ってきました。
「出る杭は打たれる」のDERUKUIをとって「DERUKUI募集」という標語になっています。
DERUKUIは、「積極的」「行動的」「成長」「お役立ち」「働きかけ」
「前に向いている」「人が活き活きとしている」というイメージを重ねていますが、
そんな言葉がぴったり人は、どの会社でも欲しいですよね。
「迷ったらDERUKUIになる判断をし行動する」
そのように仕事の現場で過ごしていたらどうなるでしょうか?
気が付くと質の高い経験を積み重ね、マーケットバリューの高い、
代替できない人になっていきます。
最後に会社説明会に参加の後で、「社長のブログでもチェックしてみよう」とここにアクセスして来られた学生さんに問います。
DERUKUIに興味を持ちましたか?あなたもDERUKUIになりたいと思いましたか?
YESの方に言います。ますます激変する時代、DERUKUI魂を身に着けて、僕たちと一緒に社会に貢献していきましょう。
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