ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

CV最大化・CPA最小化 7月3日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月3日SHIPの朝礼を始めます。

我々の提供しているサービスの目的を端的にいうとコンバージョン率最大化とCPA(顧客獲得単価)の最小化と表現できると思います。これらを達成するための具体的な戦略を共有し、今後の業務に活かしていきましょう。

1. コンバージョン率最適化(CRO)

1.1 ホームページの改善

ホームページは顧客の最も重要な資産の一つです。ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるために、以下のポイントを見直してください。

– 直感的なデザイン: ユーザーが必要な情報に素早くアクセスできるように、ナビゲーションをシンプルにし、重要なコンテンツをファーストビューに配置しましょう。
– レスポンシブデザイン: 全てのデバイスで快適に閲覧できるデザインを採用してください。特にモバイルユーザーの利便性を意識しましょう。
– 高速なページ読み込み: ページの読み込み速度はユーザー体験に直結します。画像の圧縮やキャッシュの活用、サーバーの最適化を行い、速度を改善してください。

1.2 Googleビジネスプロフィールの活用

地域企業にとって、Google検索時に上位に表示されるGoogleマップの存在は非常に重要です。Googleビジネスプロフィールを最大限に活用し、ローカルSEOを強化しましょう。

– 正確な情報の提供: 営業時間、住所、電話番号などの基本情報を最新の状態に保ちます。
– 写真や動画の投稿: 店舗の外観や商品、サービスの写真や動画を定期的に投稿して、視覚的にアピールしましょう。
– レビューの管理: 顧客からのレビューに対して積極的に返信し、信頼性を高めましょう。ポジティブなレビューを促進し、ネガティブなレビューには適切に対応します。

2. SNSマーケティングの活用

2.1 適切なプラットフォームの選定

ターゲットオーディエンスに最適なSNSプラットフォームを選定しましょう。例えば、若年層をターゲットにする場合はInstagramやTikTok、ビジネス層をターゲットにする場合はLinkedInが有効です。

2.2 エンゲージメントの向上

SNSでのエンゲージメントを高めるために、以下の戦略を取り入れましょう。

– コンテンツの質: 高品質なコンテンツを定期的に投稿してください。ユーザーにとって有益な情報やエンターテインメント性のある内容を心がけましょう。
– インタラクティブな投稿: クイズやアンケート、ライブ配信など、ユーザーが参加しやすいコンテンツを提供しましょう。
– 定期的な更新: 投稿の頻度を保ち、アクティブなアカウントを維持しましょう。

3. リアルな媒体との連携

3.1 チラシやポスティングとの連携

クライアントが行っているチラシやポスティングといったリアルな販促活動を、デジタルマーケティングと連携させましょう。

– QRコードの利用: チラシやポスティングにQRコードを印刷し、ユーザーがスマホでスキャンして簡単にホームページや特設ページにアクセスできるようにします。
– 専用ランディングページの作成: チラシやポスティング専用のランディングページを作成し、特典やクーポンを提供して訪問者のコンバージョンを促進します。
– キャンペーンの告知: リアルな媒体でのキャンペーンをSNSやホームページでも告知し、統一感のあるメッセージを発信します。

3.2 看板広告との連携

クライアントが行っている看板広告も重要なリアル媒体の一つです。これをデジタルマーケティングに活用しましょう。

– ハッシュタグの利用: 看板広告に専用のハッシュタグを掲載し、SNS上でのエンゲージメントを促進します。
– オンラインキャンペーンの誘導: 看板広告でオンラインキャンペーンや特設ページへのアクセスを促し、コンバージョンを向上させます。

4. ネット広告の最適化

4.1 リターゲティング広告の活用

リターゲティング広告を活用し、離脱したユーザーを再度引き戻しましょう。

– カスタマイズした広告: ユーザーの行動履歴に基づいてパーソナライズされた広告を表示してください。
– 適切なタイミング: ユーザーがサイトを離れてから短期間のうちに広告を表示し、再訪問を促してください。

4.2 広告費用対効果の最大化

広告費用対効果を最大化するためには、次の点を重視してください。

– ターゲティングの精度: 詳細なターゲティング設定を行い、無駄な広告表示を避けましょう。
– 広告クリエイティブの最適化: 視覚的に魅力的な広告を作成し、ユーザーの関心を引きましょう。
– 継続的な分析と改善: 広告パフォーマンスを定期的に分析し、改善点を見つけて調整してください。

5. データ分析と継続的な改善

5.1 データの収集と分析

データに基づいた意思決定を行うために、以下のデータを収集・分析しましょう。

– ウェブサイトのトラフィック: Google Analyticsなどのツールを使い、サイトの訪問者数、滞在時間、直帰率などを分析しましょう。
– コンバージョンデータ: どのページや広告が最も高いコンバージョン率を持つかを把握しましょう。
– ユーザー行動データ: ヒートマップツールを使用して、ユーザーがサイト内でどのように行動しているかを視覚化しましょう。

5.2 継続的な改善プロセス

データ分析の結果を基に、以下の改善プロセスを継続的に行いましょう。

– 改善点の特定: データから見える問題点や改善の余地を特定してください。
– 改善策の実施: 特定された問題点に対して、具体的な改善策を実行しましょう。
– 結果のモニタリング: 改善策の効果をモニタリングし、必要に応じてさらなる調整を行いましょう。

まとめ

コンバージョンを最大化し、CPAを最小化するためには、ホームページの最適化、SNSの効果的な活用、ネット広告の戦略的運用、そして継続的なデータ分析と改善が必要です。さらに、地域企業にとってはGoogleビジネスプロフィールの活用やリアルな媒体との連携が不可欠です。これらの戦略を一貫して実行することで、クライアントの業績向上を実現し、限られた予算で最大の成果を得ることが可能となります。各自がこれらのポイントを念頭に置き、効果的な施策を展開していきましょう。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

Add yours

  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    コンバージョンの最適化やCPA最小化の基本は、ユーザーとして自分が利用する立場にあるときを考えればわかりやすいと思いました。どこに何があるかわらかないサイトは目的箇所を探すのが面倒になって、他のサイトを探します。ページの読み込みが遅いとイライラしてスマホ(またはパソコン)を閉じます。
    そういった自分ごととして捉えると、世の中に普及しているサービスがこれらの基本的なことをしっかり押さえており、自分もまずはその真似から入って実際にできるようになっていこうと思います。

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    月末の正社員認定での発表で「コンバージョン率を上げる」といったなお用をお話させていただきましたが、私のとらえている角度はほんの一部で様々な角度で最適なもの(容量や、内容の見やすさなどなど)にしなければいけないと感じました。
    本日のブログでいただいた知識など、まずは理解していないと始まらないので、知識を深め、できる角度から最適なものにしていきたいです。

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*