ビフォーアフター社長日記

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住宅と社会課題2 6月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月27日SHIPの朝礼を始めます。

昨日は朝、なんとなく書き出してしまって時間切れで投稿して中途半端になってしまったので、あらためて補助線を引いて住宅が関係する社会課題を整理してみました。こんな感じだと思います。

私達の顧客の先にはこのような課題があることをまずはわかっておくこと、関心をもっておくことが必要です。

資産性については初めて聞く人も多いかもしれませんので解説します。
日本以外の国では、住宅購入イコール資産購入と資産運用になります。例えば5000万円で購入した住宅は20年住んで引っ越すとなったら6000万円(購入時より高いという意味で20%増という意味ではないです)になっていることが普通です。それに対して、日本は5000万円で買った住宅は土地が3000万円、建物が2000万円の内訳のうち、建物の資産価値がゼロに近くなっていて、土地にしか資産価値がないことが普通です。もちろん資産価値がゼロだから不動産取引価格が必ずゼロになるわけではありませんが。
海外ではリフォーム・リノベは資産価値を上げるために行われます。日本では劣化回復や性能向上のために行われ、リフォーム・リノベ費用は資産として認められていません。このあたりが空き家問題と並んで実は大きな社会課題です。資産価値が認められた認められたで、世界一相続税の高い日本は持ち主が亡くなったところでまた一悶着が起こることが予想されます。

まずは社会課題を知っておいてください。興味があったら生成AIと課題解決の打ち合わせをすれば面白いです。自分の見識も育つと思います。やってみてください。

以上で朝礼を終わります。


2 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    図に可視化することで、様々な問題に現在直面していると感じました。
    ということは逆に、住宅業界を盛り上がることで様々な社会問題にアプローチできると思います。たくさんのサポートしている工務店によって、社会問題を解決するという目的のために、昨日のブログでも書かせていただきましたが、まずは知ること、自分から情報を取りに行くことをしていきたいです。

    • >住宅業界を盛り上がることで様々な社会問題にアプローチできる

      そこなんですよ
      そこにモチベーションをもって取り組んでいこうと思います

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