ビフォーアフター社長日記

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カルチャーを反映した就業規則 6月7日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月7日SHIPの朝礼を始めます。

昨日参加した研修で共感したことがあったのでメモも兼ねて。
会社には「就業規則」があります。職場のルールブックのようなものです。就業時間が何時から何時までとか、休みや給与のことなど、職場に関する全般のことが書いてあります。ルールブックがない会社もありますが、労務環境として良くないので、国も補助金を出して就業規則作成を促しています。社労士事務所などが就業規則作成の支援をやりますが、規則の大元は労働法で決まった内容があるのでにはそれに準じた雛形の一部を修正して「ないからある」状態にして、よほどのことがない限り誰にも読まれないファイルとして会社の棚に鎮座していることが多いです。

就業規則に別の意味を持たせる事例を昨日習いました。
ひとつは経営者のメッセージ、もうひとつは従業員のメッセージです。この意味をもたせると文章が変わります。

例えば「業務時間内は私語を慎み、業務に専念すること、、」という規定に対して、「私用でやりたいこと、やらなければならないこともありますよね。行き過ぎないようにそこだけ注意してくださいね」のようなメッセージを加わえていきます。実態に応じたグレーゾーンを双方からあえて可視化していきます。それまではルールブックとしての殺伐として事務的だったのが、急になじみやすいものに変わりますし、こうした改訂を例えば毎年継続していくことによって、カルチャーが形成されていきます。

工夫しどころはまだまだたくさんあるんんだな、と思い紹介させていただきました。

以上で朝礼を終わります。


6 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    採用サイトFAQ作成にあたって、就業規則の一部を回答の参考にする機会がありました。規則と言うと固い感じもしますが、相互理解に役立てることができれば、より良い環境作りになります。工夫する余地は些細なことにでもあると感じました。
    それは今回作成した採用サイトFAQにも同じことが言えます。他社サイトを真似て似たような質問と回答を書き連ねるのではなく、こんなことを知りたいんじゃないかという視点から質問に落とし込むことができれば、会社と新入社員との間にズレもなくなります。
    採用サイトのFAQも就活生とのカルチャー共有の場にできると思うので、今後も機会を頂いた際にはそういった視点を加えて取り組みたいと思います。

  2. 最近、言葉の影響についてよく考えます。
    難しく理解しにくい横文字や事務的な言葉、それとは別に普段からなじみのある言葉遣い。これを意図的に時と場合で使い分けることができるとすごく武器になると思います。また、合わせて服装や雰囲気、声のトーンなども工夫していくことができるとより、勝てるパターンも作れると思います。今日、ほぼ一年かけたプロジェクトの納品式を迎えます。カッチリとしたスーツでご訪問予定です。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    どんな社会にも規則というものは存在しており、必要でなかったりそれに対する不満が募っていればそもそもなくなっていると思うので、会社に限らず規則があるからこそ快適に過ごせているのだと感じます。規則そのものを正面からとらえると、厳しい大変などネガティブな考えになりがちですが、ブログにあるように違う目線から考えることが重要だと感じ、規則は自分にどんなメリットや良いことがあるのだろうと考えて生活していきたいです。

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