ビフォーアフター社長日記

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2019年新卒採用、中小企業は求人倍率約10倍の現実


 リクルートワークス研究所によると2019年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.88倍と7年連続上昇しているそうです。具体的な数字でいえば、求人数は81.4万人に対して民間企業就職希望者数は43.2万人となっており、ギャップは38.1万人になっています。この数字はあくまでも全体に対しての倍率であり、従業員300人未満の会社に限るとその求人倍率は9.91倍となっており、学生1人に対して1約10社が奪い合う状態だといえます。今年は本当にこの「10倍」を実感しております。

 業種別では、流通業が12.57倍、建設業は9.55倍と高水準です。現状の社員は様々な都合で退職を余儀なくされることもありますので、企業は ①人がいなくてもいい業態にビジネスモデルを作り変えるか、②採用力を上げていくか、③衰退していくか、の選択になっていきます。

 ①に関してはアウトソーシングとRPA(RoboticProcessAutomation)の導入が様々な形で進んでいくと思います。私もクライアントのアウトソーシングできる分野の見極めと実行のサポートすることも増えています。従業員一人当たり粗利益を指標に人員増を抑えていく考えは労働人口が減少する中では流れに沿った考え方です。

 ②に関してはマーケティングと同様のSTP戦略の実践だと思います。
 
 *STP戦略
  Segmentation(セグメンテーション)
  求職者群をセグメントし対象人材群の設定
  Targeting(ターゲティング)
  求人ターゲット層を決める
  Positioning(ポジショニング)
  理念の打ち出し、求職者から見た自社の立ち位置を明確化し競争優位性を出す
  
  どんな会社でどんな人を求めているかのわかりやすさを追求することで、そこにキャッチになる言葉たビジュアルがあればなお良しだと思います。あまり参考にならないかもしれませんが、弊社のキャッチは「デルクイ(出る杭)」です。

 ③も常に選択肢です。既存のビジネスは止まったままだと日に日に難しくなっていきます。


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