ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

理解・決心・トレーニング 6月11日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月11日SHIPの朝礼を始めます。

私達のお客様である住宅建築業界は社会問題が顕在化しています。何もしないとどんどん悪くなっていきます。
何度も紹介していますが、2000年に64万6767人いた大工は2020年には30万人と半減していますが、1980年と比べると3分ノ1になっています。このまま進むと建築現場の担い手がいなくなります。
2022年、65歳以上の高齢者のいる世帯の数は2,580万9千世帯と、全世帯(5,191万4千世帯)の49.7%を占め、そのうち高齢者単独世帯は743万世帯、高齢者夫婦世帯は825万世帯ですから高齢者だけの世帯は約1,568万世帯、全体の30%を占め、今後ますます増えます。

解決策はあります。当社のお客様がすでに取り組んでいます。ただし「やり方」を真似することを薦めると「儲からない」「手間がかかりそう」で終わります。未来に何が起こるのか、未来に向けてどのようにありたいか、そのレイヤーでコミュニケーションすれば、その他の選択肢を思いつく人は別だが、私達と一緒に社会課題解決に向かっていくことを決めるでしょう。

15年前はWebマーケティングは取り組むだけで差別化になり投資メリットがはっきりしていました。最近では、じっくりと自社の強み・他社との違い・経営者の想いを言語化・視覚化することが、投資メリットになるように変わってきました。今後は、深刻化する社会課題解決が自社の強み・他社との違い・経営者の想いを引き立てるようになってきました。

15年前の感覚で顧客がブラックボックスの状態で「何件反響があって良かったですね」の世間話レイヤーだとしたら、顧客からはキャンセルされるという理解が必要です。そのうえでそれを回避するために社会課題解決レイヤーで現状把握と改善提案ができるようになるという決心が必要です。そのうえでトレーニングが必要です。私はいつでも対応します。身につけるのに3ヶ月から人によっては半年はかかります。

以上で朝礼を終わります。


2 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    15年前とは違い、WEBマーケティングが当たり前になった昨今において顧客の強み・違いを理解し、言語化・視覚化できなければいけません。
    社会課題解決を目的としたリフォーム会社の支援なので、顧客に喜んでもらうことはもちろんですが、そのうえレイアーから落とし込むことを意識していきます。

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