ビフォーアフター社長日記

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共創で育てるブランディング 6月18日 SHIPの朝礼

共創で育てるブランディング

エイトブランディングデザイン 西澤明洋氏インタビューから学ぶ

おはようございます。6月18日SHIPの朝礼を始めます。Youtube動画引用が続きますが(笑)。


0. エイトブランディングデザインとは?

西澤明洋氏が率いる エイトブランディングデザイン(8brandingdesign) は、独自メソッド「フォーカス RPCD®︎」(Research → Planning → Concept → Design)で、ブランドの核を“言葉とデザイン”の両面から一貫して可視化するブランディング専門会社です。

https://www.8brandingdesign.com/

同社は“本質の言語化”と“ビジュアルの一貫性”で企業価値を底上げする達人集団です。

1. 「ロゴを渡して終わり」ではない

西澤氏が繰り返し強調するのは、ブランディングは納品で完結せず、クライアントと並走して“育て続ける”営みであるということです。

  • ロゴやWebサイトは“スタートライン”にすぎない
  • 納品後、顧客がどう使い、評価し、改善していくか──ここからが真のブランディングフェーズ

2. 共創(コ・クリエーション)のワークフロー

「私たちは社外ではなく“社内デザイン部”として動きます」(西澤氏)

  • ワークショップ型:戦略立案から意思決定まで同じテーブルで
  • プロジェクト期間は最短1年、長ければ3〜4年にも及ぶ
  • デザイナーは一貫性を守る“ガイド”、クライアントは現場で実装・フィードバック

3. ブランディングを「経営デザイン」に拡張せよ

  • 事業ドメイン・顧客価値を再定義し、商品・サービス・コミュニケーションを連鎖的に設計
  • こうして初めてロゴや広告が“戦略の証明”として機能する

4. 一貫性のある発信こそブランドの生命線

私たちSHIPのフィールドはWebサイトですが、デジタルをハブにチラシ・看板・名刺・ノベルティ・営業車まで統合することが不可欠です。

  • クライアントは媒体ごとに“個別最適”しがちで、トーンがバラバラ → 認知浸透を阻害
  • 西澤流に学び、納品後に全タッチポイントを棚卸しし、Web基調に再レイアウト
  • コピー・写真・CTAまで体験をそろえ、認知→想起→行動の確率を高める

5. 確実な認知浸透を「計測」するフォロー体制

To-Do 目的 具体アクション・指標
ブランドタッチポイント監査 “バラバラ発信”の是正 既存媒体を全取得→ガイドライン適合率をスコア化
オムニチャネル KPI 設定 効果を可視化し改善サイクルを回す 指名検索数/直帰率/CVR/店頭指名買率 など
90日ごとの統合レビュー 継続的アップデート KPIログ共有→改善案を共同決定
社内勉強会の開催 クライアント自走を支援 運用ガイドとチェックリストを提供し、ワークショップで定着

6. キャッチアップ宣言

私たち全員が「Webを核に全媒体を束ねるガイド役」としてクライアントと共創し、

  • 当事者意識で全タッチポイントを管理する
  • 効果を数字で測り、次の改善を提案する
  • ブランド成長を“見える化”してクライアントと喜びを共有する

西澤氏の実践から学び、この姿勢を私達のスタンダードに引き上げましょう。


以上で朝礼を終わります。

8 コメント

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  1. おはようございます

    ブランディングは納品で完結せず、クライアントと並走して“育て続ける”営みである

    地域で選ばれている企業は、

    〇〇と言ったら●●さん

    これが、継続した地域での販促活動でブランドを育て続けているから
    今の状態があるし、未来もその状態を育てていく必要がある

    と認識されています。

    このブランド共創をシップはまさに、お客様と同じ目線で
    共同プロジェクトとして育てていくこと。

    直近のプロジェクトを通じて痛感しています。
    認知浸透には時間軸があり、一朝一夕ではなく、1年2年のような
    共同プロジェクトであること。

    これを理解して、認知のコアの統合をお客様と進められるように興味関心を持ち、行動できる状態にします。

    意識的に実施しないと、脳が楽な方向に流れるので、
    目線を上げるようにして、繰り返していきます。

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    お客様らしさや強みを視覚化したWebサイトを核に、チラシ・看板・名刺・ノベルティ・営業者と、認知のコアを拡張させていく、お客様とブランディングを育てていく。
    そのためにも、サイト内全てのページで意図を説明できる状態にしなければならない。
    写真・フォント・あしらい・形状など、全てに意図を持たせ、ブランディングの原理原則に沿った制作が必要不可欠。
    私たちの仕事が、プランディングの軸になる、またはお客様が元から地域の皆様に認知されていたものを拡張する役割がある。
    重要な役割だと再認識し、より良い商品が提供するために必要なこと、改善や実装、自分の課題を解決していけるよう、行動していきます。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。

    デザインはお客様のブランディングを担っており、色、余白感、認知のコアなどいずれも明確な意図のもと制作されています。

    まずは、前工程でその土台を築いてくださったことに対するリスペクトを忘れないこと。ブランディングとして最適化されたデザインや構築を踏襲したうえで、AIの実装を行っていくので、細部まで意図をくみ取って構築していく必要があります。
    ボタンの色、ホバー時の挙動、フォントサイズなど、すべてはお客様のブランディング軸として機能していくものなので、自分の作業だけにとらわれるのではなく、前後の工程まで意識し、制作のデザインに対するリスペクトをもって業務に取り組んでいきます。

  4. 納品後もガイドとしてPDCAを回し、並走することがブランディングの設立となる。
    納品前の制作部分が狂うとガイドそのものが狂い違う方向に行ってしまう。
    コーダー目線だと、大きさ、レイアウト(右寄せ、左寄せ)、要素の高さ、すべてはデザイナーが意図をもって制作をしているから、その意図を崩さずに、レスポンシブ時には崩さず見やすくすることが必須であり失敗がないようここを考え制作します。

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