ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

報告:テラ・ルネッサンス法人サポーターのこと 5月29日 SHIPの朝礼

おはようございます。5月29日SHIPの朝礼を始めます。

7分弱のYouTube動画を御覧ください。下記がサマリーです。

はじめに:活動の原点

世界中で続く紛争に対し、「どうしたら平和になるのか」を幼い頃から考えていた鬼丸氏。大学4年生の時、カンボジアで地雷除去に600年もかかるという現実や、被害の悲惨さを目の当たりにします。お金も技術も語学力もない中、自分に唯一できることとして「人に伝えること」から活動をスタートさせました。

テラ・ルネッサンスの設立と概要

  • 活動地域:世界7カ国
  • 活動内容:紛争被害者の自立支援
  • 組織規模:スタッフ約100名、年間予算約5億円(うち6割が寄付)
  • 支援実績:これまで約26万人に支援を提供

元子ども兵の社会復帰支援プロジェクト「スマイルハウス」

特に力を入れているのが、紛争で武器を持たされた「元子ども兵」の支援です。2005年、日本の団体として初めてアフリカのウガンダで社会復帰プロジェクトを開始。支援拠点「スマイルハウス」では、3年間かけて以下の包括的なサポートを行っています。

  • 心のケア
  • 基礎教育(読み書きなど)
  • 職業訓練(洋裁など)
  • 起業支援

支援がもたらした驚くべき変化

  • 経済的自立:月収が56倍に増加し、公務員の平均を上回る。
  • 人間性の回復:周囲との関係が改善し、自尊心は1.7倍に向上。
  • 支援の担い手へ:元少女兵のモニカさんは洋裁の技術を活かし学校を設立。今では180人の女性に技術を教える校長先生として活躍中。

この活動から、「人はいつでも、いつからでも、そしていつまでも変わることができる」という確信を得ました。

暴力に頼らない紛争解決への挑戦

元少年兵のパトリスさんは、今も武装を続ける兵士たちの元へ赴き、「俺を見ろ。支援を受けて稼げるようになった。だから帰ってこい」と説得。彼の言葉で151人の兵士が投降しました。これは、武力以外で紛争を終わらせる世界初の事例となる可能性を秘めています。

私たちへの呼びかけ

「どこかで平和を諦めていませんか? 私たちは微力であっても、決して無力ではありません。平和を作るのは究極のビジネスです。一緒にやりましょう。」

詳細レポート:SHIPの朝礼レポート

㈱シップはテラ・ルネッサンスの法人サポーターとして、わずかですが毎月寄付をさせていただくことにしました。実は昨年台湾の復興支援もテラ・ルネッサンスの活動でした。

以上で朝礼を終わります。

8 コメント

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  1. おはようございます。

    別の動画も共有いただいていたので、今回の動画と合わせて。

    「全ての人に未来を作る力がある」と信じること。
    この信念のもと、「微力は無力ではない」と人に伝えることを継続され、
    活動を通じて変化を起こされて、平和な社会につながる結果も出されている。

    自分に置き換えると、今課題となっていることは、解決ができるし、
    メンバーと共にお客様の未来を作ることができる。
    信念を持ち、実際に考え方を伝え、行動を変えて、結果につながる因を繰り返していくこと。

    GAP埋め、成長促す応援文化

    実践していることを、継続してアップデートすることだと実感しました。
    5月も終わり、6月。2Qも終わります。今年どんな応援をして成長し、価値ある仕事をメンバーと生み出せているか?結果、お客様の喜びにつながっているか?振り返り、計画立てて実践します。

  2. 動画を見て、まさに問題解決だと思います。
    こうしたいというエネルギーが前向きに向かって人を巻き込み、大きい問題を解決に向け動かせる。

    日々なんとなく過ごすことは簡単ですが、自分たちの仕事が何につながって何の問題解決につながっているのか
    この辺りを意識を持って行こうと思います。
    目の前の問題、先に予測がつく問題、世の中全体の問題、様々ですがこうなりたい、こうしたいを持ってトライしていきます

  3. 自分ができることを行う。
    技術不足の自分にできることは少ないが、何ができるかと考えると、自分で気が付いたはずだった修正を減らすことで閲覧者のストレスになり、安心させ、平和の一部を形成するマインドセットで実行します。

    ビジネスは、自尊心の向上となる。お互いに信頼することの再確認ができる。
    クライアント、その先のユーザーの方に喜んでもらい、それが自分に返ってくるから、自他両方を豊かにするために行っていることをおいて今日するべきことを遂行します。

  4. おはようございます。

    紛争で被害を受けた人々に対しての支援によって、月収の増加や人間性の回復など、数字から見える効果がある。
    自分事に落とし込むことは難しいと思いましたが、鬼丸さんの「紛争による被害を受けている子供たちにとって、平和とはいつか叶えばいい理想ではない、今一番欲しい現実なんだ」「微力は無力ではない」という言葉に考えが変わり、まずは自分ができることから始めるべきだと思いました。

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