ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

住みよい未来を創り出す 5月1日 SHIPの朝礼


おはようございます。5月1日SHIPの朝礼を始めます。

――株式会社シップは、Webマーケティングと生成AIの力で日本の住環境を守る“縁の下の力持ち”たちを支え、誰もが安心して家を託せる未来を創ります。


1. 迫り来る「職人ゼロシナリオ」

国勢調査によれば、2000年に 64.6万人 いた大工は2020年には 29.8万人。このペースが続けば2040年には 13万人まで減り、平均年齢は60歳超になると試算されます。
すでに60歳以上が43%、30歳未満はわずか7%。技術継承が断絶すれば、住宅リフォーム市場(年間約7兆円)は「仕事があっても職人がいない」という深刻な供給不足に陥ります。


2. 「稼げない」構造の壁

  • 平均年収:厚労省統計で約405万円
  • 一人親方の経費率30〜60%
  • 手取り換算:月25日稼働しても 日給実質9,000円台 になる例も

価格競争に巻き込まれ、技能への対価が正当に評価されない――これが若者を遠ざけ、高齢化を加速させています。


3. シップが描く逆転の方程式

(1) Webマーケティングで付加価値を向上――粗利率 28% ▶ 40%

SHIPマーケティングメソッド全稼働。価格ではなく価値で選ばれる導線を敷くことで、粗利率を12ポイント押し上げます。
売上1億円規模の工務店なら、粗利額は 2,800万円 → 4,000万円(+1,200万円) に。値引き合戦から抜け出し、余剰資金を創出できます。

(2) 生成AIで生産性を+20%

  • AI見積もり支援:従来2時間の積算を20分に短縮
  • AIチャット教育:新人が先輩に聞く前に学べる“24時間塾”

間接業務2,000時間/年のうち 400時間を削減。人件費換算で約 200万円 の余力が生まれます。

(3) 余剰を「職人育成」に再投資

増えた粗利と削減コストの 10% を職人育成基金へ。

  • 月2回の技能研修/資格取得補助
  • 若手職人を“ヒーロー”として紹介する動画制作

シップと連携する600社が同様に動けば、年間 2,500人規模 の若手大工を持続的に育成でき、2040年推計を +6万人 押し上げるポテンシャルがあります。


4. 「職人がいない未来」を「職人が憧れられる未来」へ

現状シナリオ シップ応援モデル稼働
大工数 2040年
13万人
19万人(+6万)
平均年収
405万円
480万円(+18%)
平均粗利率
28%
40%
技能研修実施率
25%
70%

数字が示す通り、価値向上 × 生産性向上の両輪で業界は好循環へ転じます。


5. 未来への招待状

私たちが目指すのは、住宅リフォーム会社が「安いから選ばれる存在」ではなく、“職人を育て、街の暮らしを豊かにするかっこいい事業者”として選ばれる世界。

1社の挑戦は小さくても、600社が動けば地域経済は動き、6万人の若者が新たなキャリアを選びます。
建築業界の逆転は、住む人・働く人・育てる人すべての未来を明るくします。


住みよい未来を、いま私たちの手で。

株式会社シップは、WebマーケティングとAIの力で中小建築業の稼ぐ力を高め、職人が誇りをもって働き続けられる社会を創り出します。共に次の一歩を踏み出しましょう。

以上で朝礼を終わります。


14 コメント

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  1. “職人を育て、街の暮らしを豊かにするかっこいい事業者”

    これはまさに先日採用サイトを公開した会社様の想い、目指す姿であり、採用サイトコンセプトでした。

    「考え方」をもったWEBマーケティングとAIの二刀流支援で価値向上×生産性向上を行う。
    それが持続可能な経営の支援となり、業界の課題解決、地域の住まいの問題解決につながり、
    目指すべきパーパスである住みよい未来を創り出すことにつながっていく。

    自分たちの担う商品サービスの先がパーパスにつながっているということを忘れずに、目線を上げ、ブランディング・プロモーション支援、人材採用支援を進めていきます。

  2. おはようございます

    シップのpurpose
    「住みよい未来を創り出す」

    需要に対して供給側が不足。
    不足の要因は魅力的な業界でないということも一因。

    ここを
    薄利多売→高利小売に

    実現可能なモデルとしてシップの領域で
    ①WEBマーケティング支援(ブランディング、SP,メンテ)
    ②AI活用で生産性向上支援

    また、連携した企業との共同プロジェクトで具体的にビジネスモデルの変化も実践する。

    お客様の状況を良くし、社会問題を解決しながら利益を生み出すモデル転換。
    生み出した利益でさらに問題解決を実行して、住みよい未来を創り出す。

    自分ができる役割、シップが推進することで未来を変える。
    この志をもって行動実践します。

  3. 自分たちの仕事の目線を高く広く持つこと。
    日々行っている仕事をどんな価値観や思想で行うか。

    昨日、ちょうどある瓦屋さんと話していて、200万の案件でも雑費も抜いたらほとんど残っていないという話が出ました。市場に瓦職人が減っている、資材が高騰している、元請けの販促に費用を使っていることを考えるときちんとした元請けとしての費用でやる必要があるという話を一緒にさせていただいてます。

    僕たちがお客様の価値を言葉にして、業界全体に良い影響をもたらす。
    目線を高く広く持てるよう学んでいきます

    • ユーザー様にも、教育投資が未来を作るには必須で、
      そのためには利益をきちんと得ることが大事で
      そのためには理解ある相性のよい顧客と仕事することが大事で
      そのためにはメーケティングが大事である
      ということを普段から会話できるようになると良いですね

  4. 安いから選ばれるのではなく、職人を育て、町の暮らしを豊かにするかっこいい事業者を認識します。
    WEBマーケティングによる価値で選ばれ粗利率を向上し、AIにより生産性が向上の価値向上と生産性向上で良いほうに業界が行く。
    そのために、目線を上げ、維持します。意識しなかったら作業になってしまう自分の悪い部分を認識し、常に心がけます。

  5. おはようございます。

    私たちの住生活に欠かせないお仕事をしてくださる職人さんだからこそ、より、憧れるような、数多の職業の中から選ばれるような存在になってほしい、と思います。会社様の選ばれる理由をシップが一つでも増やせたら、そしてそれに貢献できるよう、まずはシップの考えへの理解を深めていきます。

  6. シップのパーパスを見返す度にワクワクとした気持ちになります。

    パーパスから考えると今取り組んでいるどの仕事も意図が明確で、
    そこに対して、「webマーケティング支援」「AI活用支援」の考え方を日々磨くことが
    ミッション遂行のために重要であると再認識します。

    AIチームからは、AIの力で「価値向上 × 生産性向上」を加速できる!ってことを
    具体的なアウトプットでポジティブに示して、
    お客様とSHIPの明るい未来へのワクワクとした空気を作っていきます。

    • AIができることはAIに、
      AIにしかできないことはAIに、
       
      現場での実装をどんどん進めて、どんどん進化させて
      喜んでいただくを進行させましょう

  7. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。

    住みよい未来を創り出す。そのためのWEB×AIという考え方が大事かと思います。
    職人の需要が高まる一方で、その数は年々減少傾向にある。この課題に対して、職人という仕事の価値を向上させる、気づかせることがシップの目的につながります。

    AIは主に生産性の面で、リフォーム会社様を支援できますが、昨日の社歌動画を見てそれだけではないと感じました。職人の魅力を伝えるためのPR動画の制作も自分たちでできる。魅力発信という点も、AIを使う上でリフォーム会社様の武器になりうるかと思います。

    生産性、日常の雑務に限らず、もっと大きな視点でAIの活用について考え、お客様目でいいアウトプットの仮説を立て、実行すること。AIの情報発信は求めているニーズとマッチしてこそAI実装に繋がるので、フロントメンバーの方々との連携もフレームとして組み込んだうえで、アウトプットの仮説→検証→改善を行います。

    引いてはそこがお客様とAIの接点になり、AIを実装した結果、生産性向上や独自の強みになる。そういった未来を見据えたアウトプットをできるようにしていきます。

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