おはようございます。1月29日SHIPの朝礼を始めます。
少子高齢化や人口減少が進む現代の日本において、地域企業や自治体が持続可能な集客戦略を構築することは喫緊の課題となっています。その中で、遊具メーカーのボーネルンドと企業・自治体との協働による新しい集客モデルが注目を集めています。
この戦略の特徴は、単なる商業施設や公共施設としての機能を超え、地域コミュニティの核となる「交流の場」を創出する点にあります。特に、ユニクロやTSUTAYAなどの大手企業は、店舗内に質の高い遊び場を設けることで、従来の「買い物」という目的を超えた価値を提供しています。これにより、顧客の滞在時間が延長され、結果として売上向上にもつながっているのです。
自治体においても、すでに70カ所以上でボーネルンドと協働した遊び場開発が進められています。これらの施設は、子育て世代の支援拠点としてだけでなく、多世代交流の場としても機能しており、地域コミュニティの活性化に大きく貢献しています。
今後の展望として、こうした遊び場は以下の三つの観点からその重要性が更に高まると考えられます。第一に、教育的価値です。遊びを通じた学びの場として、子どもたちの健全な成長を支援する役割が期待されています。第二に、観光資源としての可能性です。魅力的な遊び場は、地域外からの集客を促進し、地域経済の活性化につながります。第三に、社会課題解決の拠点としての機能です。少子高齢化が進む中、世代を超えた交流の場として、地域の絆を強化する役割を果たすことができます。
このように、今後の地域企業集客戦略においては、単なる商業的な利益追求だけでなく、地域社会全体の価値向上を見据えた複合的なアプローチが求められます。ボーネルンドの事例は、企業活動と社会貢献の両立という、これからの時代に求められるビジネスモデルの好例といえるでしょう。地域企業や自治体は、このような先進的な取り組みを参考に、持続可能な集客戦略を構築していく必要があります。
以上で朝礼を終わります。
2025年1月29日 at 8:03 AM
おはようございます
地域企業の企業活動と社会活動の両立の具体的な事例を示しての示唆ありがとうございます。
目先の利益でなく(もちろん利益は大切です)、地域企業としての在り方、考え方を言語化・視覚化して実際に行動して、地域の問題を解決して関わっていく。これが事業活動を持続可能にすると実感しました。
シップでは、マンションリノベ塾や、開口部断熱での地域生活環境改善を実践しています。お客様と本質的な問題解決に関するコミュニケーションをさせていただき、事業性と社会貢献性を同時達成できる活動支援をさせていただきます。
2025年1月29日 at 9:58 AM
公園から遊具がなくなっているし、子どもだけで遊ぶと危ないし、そもそも子どもも少なくなって一緒に遊ぶ場所がない
時代の変化とニーズの発生
このあたりを自分のネタにできればいいと思います
2025年1月29日 at 9:27 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
地域密着企業の戦略に、少子高齢化や人口減少を解決する狙いがあったこと初めて知りました。ユニクロやツタヤなどの大企業がそういった場を設けているのは目にしていたので、改めて社会全体の価値になること・問題を解決していくことの重要さを感じました。
シップのお客様には地域密着の企業も多く、実際そういった活動に積極的に取り組んでいて、YouTubeなどで発信している方もいらっしゃいます。シップが協力しているマンションリノベ塾もそうかと思います。自分の仕事も、社会価値の向上、問題解決つながっていて、その一部を任せて頂いていることに感謝しながら、スマイルカーブ意識して取り組んでいきます。
2025年1月29日 at 9:59 AM
結論を漠然とさせない方がいいよ
楽だけど何も考えなくなりトレーニングにならなくなる
2025年1月29日 at 9:32 AM
年末年始、地元に帰った際に意外とカフェ併設のコワーキングスペースが増えており、最初はだれがこんな田舎で、、、と思っていましたが、調べてみると実際取り組みとしては地域の子育て世代をサポートし、また異業種交流会やご年配の方にスマホの講習会なるものもやっていたりするそうです。地方の地域は人口減少が今後も起こる中で地域でのコミュニティ活性化をしてその中で地域に意味ある企業になることがポイントだと思います。自分の生まれ育った地域も含めてそういった企業のサポートができる目線をもって取り組んでいきたいと思います
2025年1月29日 at 9:59 AM
顧客との話しのネタにすればいいです