ビフォーアフター社長日記

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先義後利とは 12月20日 SHIPの朝礼

おはようございます。12月20日SHIPの朝礼を始めます。

先週金曜日は今年最後のスナック葵でした。ここのところ社員誕生会+アルファになっていますが、発想の元はどこの組織にもあるコミュニケーション不調の解決すべき問題は「場がないこと」と仮定し、場をまわすスナックのママを中心に、1年間トライしてみました。新たな酒豪やたこ焼き名人を発見したりともっと面白くなる要素はわかったような気がします。あまり用意せずに、BBQ型にすることかもしれません。そのあたりがお客様をもてなす運営とは違うところなのかと思います。

今週はマンションリノベ塾、経営改善会議もありました。この2つの取り組みは正統派のマーケティング活動そのものでもあります。あえて順番を崩していえば、「安売りしない・高売りする」、そのために自社の「強み・他社との違い」に対し、明確に根拠を持ってそれを「市場認知」に重ねていくことです。高く売れる、つまり付加価値を認められるようになるためには、意識を高く持つ必要を自然と感じるようになります。地域の子ども食堂を始める会社も2社もでてきました。あまりすごすぎる人を出すとあまり芸がないですが、大谷翔平さんがグランドのゴミ拾いをする理由が「運を拾う」ということで自然の行為だということですが、高い価値を目指すとそちらに行くんですよね。

リフォームクラウド https://service.reformcloud.com/ ご存知ですか?
当社のサービスです。先日、久しぶりにデモする機会がありましたが、見ていただいたある大きな組織の人は「これを無料で提供しているんですか?(マジで!)」という反応でした。このサービスをローンチしたときの私の気持ちは「リフォーム業界への恩返し」でした。リピートビジネスである住宅リフォーム業なのに、顧客名簿の整備がされておらず、OBアクションが取れていない会社さんに、無料で使っていただいて、それでメリットがあったらいつか当社でWebサイトを作ってくれたらいいな、という気持ちです。今でも変わりません。大枠ではフリーミアムじゃないの、と言われればそうかもしれませんが。業界にはまだ認知が広がっていませんが、社内にもあまり伝わっていないという「コミュニケーション不調」の問題はここにもあります。

日本的マーケティングの考え方は、長く正しく、昔からある言葉でいえば先義後利なのだと私は思います。以下、この言葉をo1に200文字前後で新入社員にもわかるように解説してもらいました。

「先義後利」とは、「正しいこと」を最優先し、その次に「利益」を考える姿勢を表す言葉です。つまり、目先の得や利益ばかりに気をとられず、まずはお客様や仲間、社会にとって正しい行動は何かを考えて行動するということです。結果として、誠実な行動は信頼を生み、長期的な成果につながります。新入社員としては、利益を急ぐ前に、ルールや倫理、人間関係の大切さをしっかりと意識するように心がけましょう。

以上で朝礼を終わります。

8 コメント

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  1. おはようございます

    先義後利

    社会性の領域で感謝・尊敬が先ということで自分にもなじんでいることです。
    この考え方は、祖父母や両親・地域の先輩方から教えていただいた考え方で、まずは正しいことを行い、感謝・尊敬をする。
    順番を間違えないことを教えてもらいました。
    実践に関しても、お客様のお話をよく伺って、何が問題でどうすればその問題が解決できるのか?問題解決を繰り返し実行して、より良くするためにはを工夫していくことで、ともによりよい未来を作ることにつながっていく。
    自分ができることを実直に、周りを巻き込んで実行していきます。

  2. 先義後利
    学生時代に聞いたことあったかと思いますが、ここまで腹に落ちる言葉として受け取ったのは今日かと思います。
    常に正しいことをする目線を持つこと。お客様と対等な関係を築き、正しいことを常に伝える勇気を持つこと。とても重要だと思います。これが良い仕事のサイクルを生み出すことにもつながると思います。
    数字に目が行きがちになり、進めてしまおうという誘惑もありますが、そこで一歩立ち止まり、お客様と社内を見渡して誰もが幸せになれる選択をする。これがフロントの役割だと思います。
    意外とここをやっていれば利益はあとからしっかりとついてくるイメージもできます。

    • >ここをやっていれば利益はあとからしっかりとついてくる

      個人でいえば、給料になりますが、給料の前に評価があり、評価の前に行動があり、行動の前に考え方がありますので
      チーム全体で考え方を整えていきましょう

  3. 以前、リノベ塾で友政さんが「正しいことをする」とおっしゃっていたことが印象的でした。正しいか否か、その思考や行いや発言がかっこいいかかっこ悪いか、正直であることを大事にしていきたいと思います。
    来年はもっと、スナックカウンターでみんなの新発見を見ていきたいです笑

  4. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    先義後利に関して、シップでの「先義」=お客様に喜んで頂くこと・お客様を勝たせることかと思いました。喜んで頂いた結果として会社全体の利益があって、給料を頂いています。その中で「安売りしない・高く売る」ことがプロとしてお客様のパートナーになる、50:50の関係を築いていくことにつながり、そうなるために意識を高く持つこと、目線を上げて仕事をすることが必要になってきます。
    今の自分に必要なのは、頂いた仕事を正確にやり切りつつ、並行して新しい仕事を任せて頂けるようになることです。目先の仕事だけでなく、なりたい姿からどうなればいいかを考えながらギャップを埋めるための行動を取って、アウトプットで喜んで頂けるよう仕事の質を改善していきます。

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