ビフォーアフター社長日記

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給料の上げ方 11月30日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月30日SHIPの朝礼を始めます。

今日で11月が終わり、今年も今期も残すところ、1カ月になりました。
12月6日(金)は利益分配金支給日です。この言葉使いも含めて説明します。
通常は賞与といいます。口語というか普通の会話ではボーナスです。私が新卒で入社した会社では利益分配金と呼んでいましたが、その意味は文字通り、支給原資が本来は「利益」だからです。では「利益」がないときに支給しないかといえば、それは会社によって異なります。経営体としての会社は様々な要因で利益が出ないこともあります。そのときに賞与を支給する会社としない会社がありますが、当社は夏冬とも支給しなかったことは創業以来ありません。しかし、赤字でも本来「利益」を分配するお金を支給し続けると原資がなくなりいずれ倒産します。
 
話を戻しますが、利益分配金という言葉は新卒の私にとってとてもわかりやすいと思いました。当時多く給料が欲しかった私にとって、その目的のためには自分が「利益」を稼げばいいとわかったからです。しかし会社は団体戦です。一人で仕事をしているわけではありません。だとしたら、利益を上げることが目的の組織の中で自分の仕事の「評価」を上げればいいことになります。simpleです
 
全体で「利益」が増える。全体の中で仕事の「評価」が上がる。利益の分配が増える。この順番がとてもわかりやすいと思いました。「利益」が原資を決定し、「評価」が「配分」を決定します。当社もこの仕組みで動いています。

では個人の「配分」を決定する「評価」を上げる方法は何でしょうか?
 
それは組織の利益を上げることに貢献することです。組織の利益を上げるために「方針」があります。したがって「評価」が高い人は「方針」に従った働き方をしている人になります。方針とは下記およびSHIPWAYクレドにあらかじめ示していますので、金銭的な利益とは違います。金銭的な利益を直接量らなくても、方針に従って創意工夫していれば、結果として金銭的な「利益」は増え、原資は増えます。今期でいえば「社会課題解決」という方針を身に着け言語化し伝えることは、金銭的な利益とかけ離れていますが、方針にしたがって行動すれば、金銭的な利益になります。

ワクワクする未来を迎えに行こう
基本方針
1.「AI+人」で顧客満足と生産性向上を両立
2.顧客理解×ストック活用×再現性実装力、目線を上げる
 
さて「評価」は誰がするでしょう? 当社はSHIPWAY公平公正に基づき社員「相互」に評価を行います。皆さんそれぞれが「評価」に参加している仕組みです。また付け加えると、昇給など通常は年に1回の評価をその期の終わりころに行う組織もありました。当社でいえば4Qの主観評価の割合が増えてしまいます。したがって、四半期ごとに相互考課を行って、年間の評価を平準化しています。

複雑に考えないで方針をsimpleにとらえ行動に結び付けましょう。来期は「二刀流」が方針の骨になります。

最近、三菱UFJ銀行の銀行員が貸金庫から窃盗したり、野村證券の営業社員が顧客に睡眠薬を飲ませ放火し金を奪ったり、東証の上場企業が公表する「適時開示」担当部署の職員がインサイダー取引をしたりという香ばしい事件が連続していますが、お金が欲しかったんでしょうね。順番を間違えると極端なことをいえば、こんな転落をしますということを追記させていただきました。

アイキャッチは「お金」を優先するとAIでも下品に描くんだな、という学びをこめて、修正しないでアップしておきます。

以上で朝礼を終わります。


12 コメント

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  1. おはようございます!
    今月もありがとうございました。

    復職前の面談では、はじめに考課に参加するかどうかを聞かれました。方針や目指す場所が明確だとやるべきことが見えてきたり、何より自分自身が仕事に対してワクワクできるので現時点で特に考課に参加して良かったと感じています。
    自分の行動が正しかったかどうか、チームメンバーにも評価してもらえるシンプルな仕組みなので、今後も素直に行動していきます。
    今日の全体会議もどうぞよよろしくお願いいたします!

    • >自分の行動が正しかったかどうか、チームメンバーにも評価してもらえるシンプルな仕組み

      かつ自分が仲間を応援するsimpleな仕組みでもあります
      よろしくお願いします

  2. それぞれ役割と生み出すべき価値があると思います。
    僕はチームとして価値を作っていかないといけません。10月11月なかなか自分自身の切り替えを含めて時間がかかってしまった事実もあります。うまくいかないことを言葉にして12月を迎えられるようにしたいと思います。
    この悔しいまま、チームで価値を作れないまま終わるわけにはいきません。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    自分の付加価値を上げることでチームの大事な一員となるというように、前提として個人戦ではなく団体戦であるからこそ、先輩から応援いただいいるのだと思います。私はその応援に応えて成長する形で応援を返すことでお客様に喜んでいただき「ワクワクする未来を迎えに行く」ことができると思います。
    今Qも残り一か月となってきて、1つの節目が近づく中で自分の付加価値を上げるためにやるべきことを行ってよい形で来Qを迎えたいです。

  4. 利益を出し評価をされる。
    広報チーム部門長をやっていた入社3年目か4年目、素直にゴールに向けがむしゃらにアウトプットし続けて事業計画達成をし相互考課トップになり利益分配金をしっかりといただいた感動経験から、
    シンプルに、誰かに喜んでもらうこと、決めたゴールを達成すること、評価されること、稼ぐこと、そのために自分ができる問題解決を行なっていくことが好きになりました。

    お客様の問題解決のために、方針を素直に実行し続けること。
    団体戦なので、三層構造の中で言語化とトレーニングとフレーム化を繰り返し応援し合い、お客様に喜んでいただく体験を通じ稼げる人材をつくっていくこと。

    あと1ヶ月、問題は片付けたと思うとまたやってくるものですが、
    諦めず、期待いただいているお客様や一緒にゴールを目指してくれているチームメンバーをリスペクトし、
    来年の二刀流方針に向け年内決めたことは絶対にやりきり来年を迎えます。

  5. おはようございます

    >>
    利益を上げることが目的の組織の中で自分の仕事の「評価」を上げればいいことになります。simpleです
    >>

    今日は11月〆、今期もあと1か月。
    自分の役割としては、方針を理解、腹に落としてもらって、
    実行、振り返りを繰り返し、メンバーの成長を応援する。
    成長してもらったことで、お客様のお役立ちにつながり、
    そのお役立ちが価値を生み出し、利益が増える。

    この順番で実行していきます。

    そのために、今日は社会人の応援の本質をしっかり学び、言語化します。

    • 会社での応援は、観客や評論家のように
      「せっかく応援していたのに、なんだよあいつは、、、」ではなく、
      監督やコーチの応援のように、結果がでない場合
      「〇〇に注意して、△△を鍛えれば次はうまくいく」というになり
      その積み重ねが本人の評価を上げることにつながります

  6. おはようございます。
    本日もよろしくお願い致します。
    相互考課で頂くフィードバックは、チーム方針に照らし合わせて公正に評価して頂いた結果で、今自分がいる場所や、何ができていないのか・できるようになってきたのかを知る機会になります。
    また、仕事はそれを下さった方に評価して頂くものなので、自分が誰に何を求められているかの意図の把握、それからどうすればそれを実現できるかという手段の決定をできるようになる必要があると思いました。
    頂いたフィードバックを理解するのにも、求められているアウトプットができるようになるのにも言語化スキルは必要なので、毎日積み重ねていきます。そのうえで、チームを方針を理解し、利益向上への貢献し、自分の評価につなげていけるようにします。

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