おはようございます。11月27日SHIPの朝礼を始めます。
昨日の二刀流プラスの元ネタを紹介します。藤原和博氏の 100万分の1の人材になるための「キャリア戦略論」です。
藤原和博氏は、教育改革実践家であり、元リクルート社の初代フェローです。東京都初の民間中学校長として和田中学校で数々の改革を行い、その後奈良市立一条高校でも校長を務めました12。彼は「よのなか科」などを通じて、生徒の情報編集力を育成することを重視し、アクティブラーニングを推進しました3。また、著書や講演活動も活発で、多くの人々に影響を与えています。
簡潔な動画ですので視聴していただくと解説する必要もないですが、希少人材になるための考え方が述べられています。まずはひとつめの強みを育てること、そしてふたつめの強みを加えること、さらにみっつめの強みを加えることで、それらが100人に1人の割合レベルであれば、それが2つあれば、1万分の1の価値であり、3つあれば百万分の1の価値になるということです。藤原氏は100人に1人のレベルなるには、そのことに1万時間投入することだと言っています。年間2000時間として、5年くらいの目安です。
対比を示します。スキルが3つあっても、それが平均点レベルだと、1分の1 ✕ 1分の1 × 1分の1 で 結果は1分の1になります。どれも代替可能で希少ではありません。
「〇〇のプロになる」という掛け声的なものがあります。「〇〇のプロになる」の解像度をあげて、スペックを言語化し、そこをクリアして100人の1人レベルを獲得するには一般論としても正しいスキルアップで取り組んでも1万時間はかかるというのがこの話の重要なところです。それぞれ1万時間レベルの解像度を上げて目標をくっきりと描いてそこに向かっていきましょう。100時間程度で「〇〇のプロ」を自称しても、達成度は1%程度なので、迎える未来は右肩下がりになります。
以上で朝礼を終わります。
2024年11月27日 at 9:19 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
三刀流の三つ目に当たる自分の強みを身につけるには、目標を立てることとその目標の解像度を上げて必要なスキルを逆算で習得すること、そのうえでしっかり時間をかけて積み重ねていくことだ重要だと感じました。
ただその手前には二刀流があって、WEBとAIを正しく理解する、それを言語化して説明できる、業務で活用できるというステップがあります。AIについて正しく理解し、深い知識を持っている事もまた、極めれば自分だけの強みにできると思うので、三刀流になるまでを点ではなく流れとしていずれも自分の強みにできるようにしていきます。
2024年11月27日 at 9:22 AM
コメントありがとう
フォーカスしてほしいのは、1万時間の方です
これを1%も満たない行動で、自己満足して止まることが少なくないです
まずはひとめの強みに「1万時間」レベルの投入をするとよいです
2024年11月27日 at 10:19 AM
おはようございます。
昨日に引き続き、解説ありがとうございます。
〇〇のプロ
この解像度を上げて、
しっかり言語化をして、具体的にイメージをもって取り組む。
100人に1人の存在になるにも、じっくりと取り組んで、数か月程度で達成はできない。これを理解したうえで、メンバーともプロになるための努力と実践を繰り返していきます。
2024年11月28日 at 9:25 AM
毎日実践の機会があるが、それを成長機会にできていないところが課題だと思う
課題を明確に設定して、解決していけばいいと思う