ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

学ぶことに成功する 11月20日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月20日SHIPの朝礼を始めます。

経験上、講義などを受け身で聞いても、聞いているときはわかっているような気がしますが、次の日になるとほとんどの内容は忘れてしまうことはよくあることだと思います。仮に講義の直後であっても、「どんな内容だったか具体的に説明して」と聞かれると「え~っと」と何も出てこないというタイプの受講をしている人が大半です。世間に流布しているがり勉のイメージは机に突っ伏してガリガリと書いている光景かと思います。ぼんやり講義を聞いているガリ勉は、聞き流し学習という怪しい教材のCMくらいでしかみることができません。いずれにせよ、成功体験が人を育てるとしたら、成功しない学びはモチベーションを減退させるばかりです。そこで提案です。

学習の効率性を一般に7階層のピラミッドで表すラーニングピラミッドが下図です。

習熟度として
講義(を聞く) 5%
読書(をする)10%
視聴覚(学習)20%
デモ(を体験)30%
グループ討論 50%
自ら体験する 75%
人に教える  90%
下にいくほど、姿勢が積極的(アクティブ)になっていることがわかると思います。

これを応用して、効率的に学ぶ方法が下記です。複数人で行います。

手順

1. お題を設定する(1分)
まず、学習者に与えられるお題を設定します。お題は具体的で、短時間で深く考えやすい内容が適しています。

2. 考える(5分)
お題について自分で5分間、集中して考えます。この時間に、重要なポイントや自分の考えをまとめるようにします。

3. 教え合う(5分)
次の5分で、ペアまたはグループになってお互いに教え合います。相手に分かりやすく説明することで、自分の理解が深まります。ここで質問や意見交換を行い、他者の視点から新しい発見が得られることもあります。

4. 再度考える(5分)
他者との対話を通じて得られた新しい視点や考えをもとに、自分自身でもう一度内容を整理し直します。このステップで、最終的な理解を深め、発表に向けた準備を整えます。

5. 発表する(5分)
最後に、人に教えるつもりで、内容をまとめて発表します。ポイントを簡潔に説明し、聞き手に伝わりやすいように工夫します。発表を通じて、自分の理解を確認し、理解が不十分な部分があれば明らかにします。

会社に来ると仲間がいます。在宅でもZoomやChatがあります。何かを学ぼうとするとき、自分の中に準備するのは「積極性」「素直さ」「シェアする勇気」の3つです。

以上で朝礼を終わります。


14 コメント

Add yours

  1. おはようございます。

    >>

    会社に来ると仲間がいます。在宅でもZoomやChatがあります。何かを学ぼうとするとき、自分の中に準備するのは「積極性」「素直さ」「シェアする勇気」の3つです。

    >>

    大前提ですが、学ぶ姿勢。

    学びには時間が伴うので、だれのどんな時間を使わせてもらっているのか?
    という前提が大事です。

    アクティブに学ぶのはもちろんですが基本姿勢としてここがなければ、
    その学びは自分勝手なものになります。

    まず、時間をいただき、学べることへの感謝があり、
    相手をリスペクトして謙虚に学ぶこと。

    当たり前に慣れすぎると、この感覚がなくなっていきますが、
    日々の感謝の積み重ねをしていれば、ここに気づく力が生まれてきます。

    この両方を踏まえて学ばせていただいていることに感謝し、
    アクティブに学び、お客様社会に還元していきます。

  2. おはようございます!

    復職してすぐから、Webインターンの冒頭で会社説明の機会をいただき、斎藤さんにまず原稿を考えるという課題を与えていただきました。シップのパーパス「住みよい未来を創り出す」について、一度文字に起こすることで自分の中で咀嚼しきれていなかった部分まで理解が深まり、ただ原稿を読むだけじゃなく、自分の言葉で学生に伝えることができたという経験がちょうど最近ありました。

    これ考える→発表するの簡略されたフローでしたが、ブログを読んで他の人の解釈や仕事への落とし込み方も聞いてみたいと感じました。
    素直な学ぶ気持ちと湯沢さんのコメントでもあった感謝、大切にして学ぶことを心がけていきます。

    • 仕事で成果を出せない + 学ぶ → 仕事で成果を出せる
      毎日が学びの機会があり、自分の成長として財産を積む機会がありますので
      学んでいきましょう

  3. 講義を聞いてわかったつもりになり、いざ自分が説明しようとすると難しいことに気づきます。
    難しいので聞いた話をそのまま日報に記載してもコピペです。学ぶ姿勢がなく進歩しない。ここを突破できることが一歩になると思います。
    今日の朝礼をもとにチームでやっていってみようと思います。

    • 学ばなくてもいいカルチャーはゼロ成長のカルチャーで
      ゼロ付加価値、マイナス付加価値が当たり前になるという
      恐ろしい世界になります
      学んで成功体験を積み重ねて成長しスキルマインドの財産を増やす世界にいきましょう

  4. 分かっているつもりで、お客様にも分かる言葉で伝えようとすると、
    上手く話せないことが多いです。

    話せたとしても色々参照しながらモタモタ話すレベルでは、
    いざという機会に実践できない=相手からみたら知らないのと同じ

    なので、
    お客様に伝えられることを 学びのひとつのゴールとしていきます。

    レクチャーや研修などに限らず、
    日常の業務の中での、学べる機会に対して
    「積極性」「素直さ」「シェアする勇気」を持って取り組みます。

  5. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    私は実際に自分にいんぷっとできた経験としては作業をして、先輩からご指摘をいただいたときに、そのご指摘をなぜいただいて(原因追及)、どうするか(改善策)を日報で振り返ることで自分の考え方として定着させることができました。日報はただの反省文ではなくて、自分を言語化する場として重宝しています。
    今後も受け身にならず自分のインプットとなるような行動を心がけていきます。

  6. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    一度学んだことを分かったつもりのままでいると、いざという時に説明できません。学んだことを業務に置き換えてアウトプットすること、それを習慣化して積み重ねることが大事だと感じました。
    また今週から、AIに関するアウトプットの場を設けて頂きました((AI部にて)。週毎にお題を頂き、お客様への説明を想定して行います。アウトプットを評価して頂ける場なので、目的からアウトプットに意図付けする訓練をし、AIチームの一員として正確かつ求められている説明をできるようにしていきます。

  7.  インターンで「話を聞くだけでは5%しか残らない」ということを感じました。そのときはわかっているつもりでもいざ、作業が始まると指示を覚えていない感覚がまさに一昨日、昨日ありました。
     そこで、教育担当の先輩から、「〜という理解であってますか」と指示の後聞き返すのを習慣にするのが良いとアドバイスを受けました。これからは、指示のあと、それについて書き、独り言を発話して自分に言い、先輩に聞くということを来年までに定着させていきます。

    • >これからは、指示のあと、それについて書き、独り言を発話して自分に言い、先輩に聞くということを来年までに定着させていきます。

      実践すると良いですよ
      そうやって昨日より今日、今日より明日と少しずつ前進できます

コメントを残す

※Emailは公開されません。

*