おはようございます。11月19日SHIPの朝礼を始めます。
兵庫県知事選挙で、議会の不信任決議で辞任した斎藤前知事が再当選しました。下の図はネットからの拾い画ですが、年代別の期日前投票の投票行動と年代別のテレビ視聴時間です。斎藤前知事に投票した割合が高かったのは、20代(18歳~)、30代、40代の相対的に若い年齢増ですし、ネット視聴の割合が高い層と合致しています。いわゆるテレビ等のオールドメディアは「議会の不信任決議」をはじめ斎藤氏にネガティブな報道でしたが、ネットの方では「議会の不信任決議」も旧体制の既得権益を守りたい側の何等かの意図に斎藤氏がはめられたという情報が拡散していました。
歴史を学ぶと権力構造は正しいとか正しくないという話以前に、振り子のように行ったり来たりです。オールドメディアが体制側と癒着して一般市民を操作しているのではないかという疑念が充満していて、オールドメディアと真逆の主張をする個人中心のネットメディア情報の方を信用するという流れに振り子が触れているということだと思います。同じ現象が都知事選で2位に躍進した石丸候補の選挙戦にも表れていましたし、少し範囲を広げると参議院選でガーシー(東谷さん)候補が当選したところも含まれます。ネットには一度興味をもって検索したりクリックしたりするとそれと同種の情報が次々に表示されるエコーチェンバーという現象があり、この現象をメタ認知して防衛しておかないと、みんなが同じ意見だという勘違いに陥ってしまうこともよくあります。
Google口コミの有効性をもっとも早くから住宅リフォーム業界に対して奨めた一人が当時毎月3か所から6かけ所でセミナーを行っていた私だと思います。正確にいえばパソコン版GoogleMapを取り上げている中で口コミに気づいたのですが、もともとマーケティングの手法として「口コミ」はいつも引き出しにありました。これも歴史として繰り返されてきたことですが市場の成熟が進むと「宣伝」はどんどん信用されなくなります。それよりも友人の紹介とか口コミの方を信用されるようになります。2008年夏にiPhoneが発表され、数年で携帯電話はスマホが当たり前になってくると、スマホで地図を開くのが当たり前になってきて、その中で飲食店探しやお店探しをするときにMapと口コミ情報を参考にする人がどんどん増えてきました。そんな消費行動を2010年にしていた当時40歳の人が今は55歳のリフォーム世代です。今後ますます個人発信のネットメディア情報は重要性を増していきます。
PMAPというサービスがありますが、一回奨めて断られたからそのまま何も奨めもしないというケースも少なくないと思います。法則レイヤーを意識して兵庫県や東京都の知事選挙の話題でネットメディアの口コミ情報を意識していただくところからやり直せばわかってくださるのではないかと思います。
以上で朝礼を終わります。
2024年11月19日 at 7:24 AM
おはようございます
結果に衝撃を受けました。
昨日のお客様のミーティングでも、この話題を使いました。
なぜ、兵庫県知事選のような結果が生まれたのか?
引き合いに使ったのは、やはり、デジタルでの情報が重要度が上がり、年代問わず「正し(そう)な情報はネットにある(あの、信用する人物が発信・応援しているから)」というような構造をお話しして、デジタル領域での基本価値拡張は、まだまだ十分とは言えない業界の比率を教えげることで、新興エリアへの販促だとしてもadvantageが取れるのではないか?という話の一部で使いました。
もちろん、様々なメディアがあり、どれをやっておけばよいということではないですが、理想はすべて。認知を統一して誰に何を伝えるか?を明確にして言語化視覚化して情報発信することで、受け取り手は必要なタイミングで情報を受け取りやすくなります。
現場では、ルートごとの過去→今の状態を数字でも明らかにして、未来の数字を作るための材料として使い、顧客が勝つために何をしていくか?目的意図の明確化とそこへのデジタルの選択肢の提示、レイヤーを合わせてたコミュニケ―ション。これを実践していきます。
2024年11月19日 at 9:16 AM
兵庫県知事選は恰好の共通の話題なので
選挙の結果を事例に、ネット、口コミの重要性が伝わりやすい
そんな活かし方だと思います
2024年11月19日 at 8:38 AM
おはようございます!
大学でテレビ・マスコミ関連の授業受講していた際には、最近の視聴者は基本的にテレビを信用して鵜呑みにしておらず、以前では考えられなかったが信頼感のある情報源として番組内でもあえてSNSの情報を引用するようになったと言っていたのを覚えています。
兵庫県知事選で斉藤都知事と一騎打ちになった稲村氏も、SNSで噂を流されたりと「何と戦っているのかわからなかった」とおっしゃっていたことから、今回改めてその存在の大きさを改めて実感しました。味方につけることができればこれほど頼もしい相手はいないと思うので、AIとの併用も合わせて、その価値をお伝えできるようになっていきます。
2024年11月19日 at 9:21 AM
>その価値をお伝えできるようになっていきます。
この結論の持っていきかたに「ヤバイ」と気づけるようになればいいと思います
全部この結論ですむし、そこで終わってしまいやすい
2024年11月19日 at 8:42 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
FVや選ばれる理由ページなどで表現したお客様らしさや強みの裏付けとなるのが、実際に施工や相談をしたお客様方のGoogle口コミで、テレビと違いお金は関係なく言葉も選ばずに自分たちと同じ立場の人が体験し、感じたこととなるので参考にしやすいということ。私も制作前に、お客様の強みや対応を知り地域のあり方をよりイメージするために確認しております。
たくさんあるリフォーム会社からお客様が選ばれるよう、PMAMを受注いただいた際はサイトを見たお客様が見たい情報や強みの裏付けとなるような内容を視覚化し情報をまとめ、他ページも見たいと思えるような制作をします。
2024年11月19日 at 9:26 AM
Webサイトも広告媒体のひとつだとすると
広告よりも口コミが信用されやすいとすると
口コミを根拠にしたWebページの制作をこころがけるのは正しい方向ですね
2024年11月19日 at 9:10 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
自分自身何かわからない事があった時にすぐにスマホを開いて検索するのが当たり前になっているように、私たちの世代を中心にどんな世代の人も「スマホで検索」が当たり前になってきていると思います。
そんな傾向からPSTを受注いただいたりLPをご依頼いただき、作成したさいとやLPはエンドユーザーの目に届く中で情報が正しいこと、お客様の強みが反映されていることが必須。どんどんネットやSNSが普及する中でシップで提供しているものの価値はさらに高まり、提供する商品を作る側としては、最高品質のものをつくるために日々の言語化トレーニングに努めていきたいです。
2024年11月19日 at 9:31 AM
>日々の言語化トレーニングに努めていきたいです
事業者主体のWebサイト発信とエンドユーザー主体の口コミ等の情報もテーマにして言語化してみると良いです
2024年11月19日 at 9:18 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
口コミから興味を持つもので最初に思いつくのは食べログですが、評価が高いところあは興味が湧きやすいと思いました。一方で行ってみて想像してたのと違うと感じることが多々あります。
飲食店と同様に、AI分野も新しい機能や新出AIがどんどん出てきます。それらのレビューに触れる機会は自分でも作ることができるし(自己学習)、勉強会で分かりやすく共有もして頂いております。その中で、やはり自分で触ってみてアウトプットすること、他との違いを自分の言葉で説明できるようになることがAI活用の輪を広げる一歩になると感じました。
自分が知人のおすすめを信用するということは裏返せば、自分の言葉を信じて試してみようと思ってくださる方もいるということ。AIで業界とシップを先導するためにも、まずは社内に向けてのアナウンスなどにも取り組んでいきます。
2024年11月19日 at 9:39 AM
ブログの文脈は
・マスコミ情報への疑念がSNS等個人発信情報を優位に動かした
・SNS等でのエコチェンバー現象がそれを加速している
・当社の現場に落とし込むと、口コミをコンテンツ化するPMAPの守備範囲と重なる
・未導入の会社には知事選の話題から提案しなおしたらどうか
ということです
まだトレーニングの時期ですので、キャッチボールから始めましょう
2024年11月19日 at 9:23 AM
ちゃんと法則レイヤーから考えれば、
ホームページとセットでGoogle口コミを活用することは、
基本マストなことであると思いますし、むしろ活用しないほうが怖いです。
お客様に有効性が正しく伝わらないと、お客様にとっても大きなデメリットなので
しっかり伝わるように自分で言葉にする練習が必要だと思います。(日報にて練習してみる)
論点はズレますが、偏ったネット情報や、スパムレビューなどもない、
客観性あるAIによる情報のほうが信用できる
と皆が思う未来も近いと思いました。
2024年11月19日 at 9:44 AM
知事選という社会現象から自分たちの仕事領域への置き換え
これも上位レイヤーを扱うトレーニングになります
2024年11月19日 at 4:19 PM
本日FIBに参加してとある会社様が仰っておりましたが、
地元で長くやられており、ホームページやクチコミを見て安心できるからお問い合わせしたというお客様が現場でも増えてきているとの事でした。
私自身も飲食店、特に旅行先など初めて行く場所ではクチコミを第一に調べて信用して足を運びます。
都知事選もネットで多くの情報が流れてくるようになり、様々な動画を見て投票先を選択しました。
今までお客様とのお打ち合わせに参加していた際はこの様な体験談や他の会社様のフワッとしたレイヤーの低い情報しか話せずクチコミの重要性をお伝えしきれていませんでしたが、
今回の選挙の話は全国的にも説得力のある事例になるかと思います。
今のポジションでお客様へ直接お伝えすることは難しいですが、社内メンバーと上記のような内容を隙間時間で話してみてお客様への発信を促してみようと思います。
2024年11月20日 at 9:39 AM
隣の人に、時間をかけて書いたことを
口頭で教えられるか試してみればいいよ