おはようございます。10月11日SHIPの朝礼を始めます。
ある業務改善に取り組んでいます。昨日が2回目のミーティングでした。これまでそのタスクにはまったくかかわらなかったメンバーで取り組んでいるので、1回目は「現状を明らかにしよう」という結論で、昨日はその現状について話を聞きました。話を聞いてわかったのは、その現状を生み出した考え方です。三層構造のところで何度かふれたことですが、仕事の仕方に上位レイヤーがなく、当然ながら中間管理レイヤーは存在せず、オペレーションレイヤーのみでやられてきたであろうということです。
あるべき姿は、情報は1か所にある、それが自動的に行われている、利用者はいつでもその情報にアクセスできる、ですが、現状は情報は3つに分断され、自動もあるが手動でも行われていて、利用者が情報にアクセスしにくいという状態になっています。
話は変わりますが、ある上場企業とAIアシスタント制作の打ち合わせが一昨日ありました。目的は膨大な情報をAIを使って探し出しやすくすることです。大きな会社なので部署も多く、商品も多いので資料も膨大にあります。AIでデモタイプを作ってプレゼンしたところ、目的にかなっているという評価をいただき、実装段階に進みそうです。
このふたちの課題と解決の方向は同じです。利用者は「1か所」で必要な情報にアクセスすることが最優先だということです。『「残業しないチーム」と「残業だらけチーム」の習慣』(明日香出版社)の著者石川和男さんによると、統率されていない仕事環境下では、生産性が全くない「探す」という行為に、年間150時間、つまり1日8時間労働だとして、約19日分(150時間/8時間)を費やしているそうです。また情報の取得に人が介在すると、目に見えないコストが膨大にかかるだけではなく、ミスも起こりやすく情報の精度に疑義が生じるリスクも上がります。
制作部門では以前「手戻り」が問題視されていました。「手戻り」は上位レイヤーでの合意なしに、オペレーションレイヤーを動かしてしまうので、ズレが生じ、やり直しになることで発生します。しかし、今は大きな意味ではすっかり解決しています。理由は上位レイヤーでのコンセンサスが先行し、中間管理レイヤーも機能し、修正も上位側のレイヤーで行われるようになったからです。ここで解決したのは顧客満足ばかりではありません。プロジェクトに関わっている人のモチベーションも解決します。時間削減による採算改善にも寄与します。
時間は希少資源です。時間の無駄を解決し、成長のために使いましょう。
以上で朝礼を終わります。
2024年10月11日 at 8:15 AM
昨日はK社様の納品式でした
目的、ありたい姿からリニューアル方針とコンセプトに落とし、想いや強みを言語化し、
デザイン、システム、記事など細部までその方針が行き渡り視覚化され、
チェック段階でのディレクターからの部内手戻りもほぼ無し、
お客様や外部コンサルの方からの手戻りもほぼ無しで進み、
追加の+アルファのご要望のみで、
納品式では大変ありがたいお言葉もいただくことができました
お客様が誇りを持って地域を守られているプロだからこそ、
お客様をリスペクトしプロジェクトメンバー全員が誇りを持ちプロ、パートナーとして、言語化視覚化を行う
最初から最後まで最小限の時間で最大の結果を出しお客様に喜んでいただきメンバーも嬉しい気持ちになれたプロジェクトで、
それは、まさに上位レイヤーが抑えられ、中間レイヤーが機能し、下層のオペレーションまで上位レイヤーの理解が行き渡っている状態だからだと思います
お客様はもちろん、お客様とのご縁をつくってくれた窓口、PMはじめとしたプロジェクトメンバーに感謝し、
このようなプロジェクトを増やしていきます
2024年10月11日 at 9:47 AM
原理原則通り、三層構造で進む仕事は顧客も当社も社会も三方良しの結末を迎え、会社内では人も育ちます
毎回アップデートしていきましょう
2024年10月11日 at 8:19 AM
おはようございます
上位レイヤーを作れず、オペレーションレイヤーで仕事を続けて、生産性を作れなかった。事実があるので、無駄をなくし、チームで仕事をする。
改めて取り組みます。
2024年10月11日 at 9:54 AM
オペレーションレイヤーだけだと
緊急で重要でない仕事が多くなり、惨状を生む
三層構造フレームを身に着け実践することだと思う
2024年10月11日 at 8:26 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
記事制作から下層責任者、PMと任せていただく仕事のレベルが上がるごとに、自分の目線の低さを知り、そこで考え方をアップデートしていくことがとても重要だと身に染みて感じました。
また、チームで協力してプロジェクトを成功させていくために同じ目標に向けて取り組むこと、ディレクターや先輩の言語化を真似てみること、なども改めて大切だと思えることができました。
その中でも、日々の日報で一つひとつの気づきや問題を言語化していくことで、目線が下がらないように、物事を点で考えないようにできるので、やはり毎日の言語化は大切にしていきます。
2024年10月11日 at 9:57 AM
>仕事のレベルが上がるごとに、自分の目線の低さを知り、
>そこで考え方をアップデートしていくことがとても重要だと身に染みて感じました。
とても良い気づきだと思います
仕事を面白くしたかたTら、目線を上げることだし、目線を上げたらスキルも上げる必要がある
>毎日の言語化
https://president.jp/articles/-/31824
こんな記事がありますので読んでみるといいです