おはようございます。10月8日SHIPの朝礼を始めます。
10月5日沖縄県宮古島のヒルトンホテルで、農家さんに集まってもらってのイベントが開催されました。主催したのは長らく広島で当社の顧客だった濱本さんです。
毎年80万人ペースで人口が減少する日本で、どんな自治体もどんなビジネスも何もしなければ右肩下がりになります。しかし、その地域が好きだとか、その地域に行ってみたいとか、そこで採れる産品を買いたいとか、そこにある宿に泊まりたいとか、そこにあるレストランで食事をしたいとか、ファンを増やして、つながりを増やしていくことならできます。地域の強みを見出し、仲間を集め、地域を盛り立てようという共感を広げることで、その地域に人が集まり、地域は活性化して経済的にも右肩上がりになっていく可能性があります。地域にファンやビジネスのつながりを作っていくことを関係人口を増やすといいますが、これこそが地方の社会課題解決のいとつの手段です。濱本さんの取り組みに私と当社のお客様方も共感して、応援に行きました。
石破新首相は所信表明演説で「地方創生2.0」を掲げ、「新しい地方経済・生活環境創生本部」を新設し地方創生予算を倍増することを表明しました。選挙対策と重なるような政策ですが、この動きは補助金ありきで補助金頼みの地方ビジネスになりがちだと思います。沖縄県宮古島の地方創生にも多額の予算がつくことでしょう。しかし5年後、補助金事業と草の根から組織を作って活動しているこの動きとどちらが残っているでしょうか? 私はベンチャースピリット信仰派ですので、志ある草の根運動を応援していきます。
以上で朝礼を終わります。
2024年10月8日 at 8:08 AM
関係人口を増やす
僕も一時のはやりではなく、地に足つけて志を持った草の根運動を応援します。
今は東京に住んでいるので、自分の住んでいる地域に翰林がありますが、区が主査ししている伝統工芸ベントに子供と参加してきました。
伝統文化も担い手がおらず、文化承継にはまずは現在を知り、応援しようと思うことが大切で、子供にもそんな経験をしてもらい、楽しい・ワクワクすると思ってもらい、日本文化に興味をもって参加していくということができればと思います。
今回は東京手描友禅の体験をして、縁起物の友禅染が11月に到着します。正月は作品を眺めながら迎えられそうです。
志のある社会課題解決事業者と連携していくことができるシップですので、興味をもって伝え、仲間を増やします。
2024年10月8日 at 9:04 AM
誰かが課題解決のために行動を起こし、その共感者が応援しフォローする中で組織が成長していく
これが普遍の法則で会社にも当てはまります
2024年10月8日 at 8:43 AM
ちょうどこの休みに、宮古島にいました。
そこで感じたのは、サトウキビ畑の中を進むと急に観光客がたくさん並ぶご当地のお食事処があり、別の商売をしている島の出身の方がお客さんを連れてきていました。
その食事処でも話しているとこの人がやっているこのお店がいいよ!と話が出てきます。皆さん自分の地域に自信を持っている姿が見ていてとてもワクワクする気持ちになりました。
僕の地元は、有名な観光地もありますがだんだん周辺のお店は古くなりホテルがつぶれたりとあまり泊まる気になれない状態です。最近そこに徐々にSNSなどを活用してお客様を呼び込むお店がちらほら出てきていますが、こういったところが連携をとることで地域としての価値をより感じてもらえるのだと思います。
幸いなことに僕の仕事は全国の会社さんとつながりがあるので、社会課題解決のきっかけを作れると思うとワクワクします。
2024年10月8日 at 9:06 AM
人がすべてです
人の動きに注目すると、本質的なことが見えてきます