ビフォーアフター社長日記

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未来適応させていくこと 9月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月24日SHIPの朝礼を始めます。

今日明日と税務調査があり、会議室に税務署の方々と税理士事務所さんが詰められています。社内ですれちがうようにことがあったら挨拶等よろしくお願いします。

先週20日(金)木のマンションリノベ塾第2期生開講説明会を行いました。下記が講師側のレジメ的なものです。

経営は常にこれからの時代の変化を先読みして手を打つことの連続です。来年4月からの建築基準法改定による4号特例が縮小され、戸建ての大規模改修に建築確認申請が必要とされるようになりますが、「構造関係規定等の図書」と「省エネ関連の図書」の2つの建築図書の提出が求められるようになり、もともと図面や申請書類がなかった場合にはより手間の増すようになるので、その対象外であるマンションリノベに参入する事業者が増えてきました。ここでもまたレッドオーシャンに自ら飛び込むケースが多く見られることと思いますが、これでは新規分野に参入する意味がありません。
 
今すでに事業の採算性のお悩みの経営者の方には、未来を考えるときに、GANBAAのGoalとAdvantageの解像度を上げませんかと伝えます。採算性のお悩みの経営者の話は、ほとんど手段のアイディアの話に終始します。そして「反響さえ増えれば何とかなるんだ」とおっしゃいます。順番が違います。GoalとAdvantageが先です。その検討を通じて、ブルーオーシャン分野開拓の可能性を見つけることから始めるべきです。

木のマンションリノベ塾説明会でお伝えしたのは
・リフォーム屋さんの負の因果を抜け、技術と知識に基づいた正の因果を創ること
・良い顧客と良い仕事をして良い利益を得ること
・お客様の要望を叶えるとは、プロダクトアウトの発想で進めること
・集客は、顧客に選ばれることではなく、顧客を選ぶこと
これらの実践を通じて、それぞれの会社様がブルーオーシャンを創り出すことをサポートしていきます。

今週27日(金)自民党総裁選の結果がでますが、総理総裁が誰になっても変えてくれることなどほぼなく、それぞれの経営者がやらなけらばならないことは、社員のため、顧客のため、会社を理念に基づいて未来適応させていくことです。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. 順番の話

    どうしたら反響が増えるか?

    から入るのではなく、

    地域でどうなりたいか?
    そのうえでどう選ばれたいか?

    明確な目的を決めて、期日を決めて目標を設定する。

    未来を一緒に語り、実現に向かって協業できるパートナーとしてお付き合いしていきます。

    • Goalのレイヤーを高くしすぎても抽象的で役に立たないものになるので
      利益レイヤーでいいと思っていますが
      良い顧客と良い仕事をして良い利益を得る
      がGoalなのだと思います

  2. 考え方・マインドから変えていく
    ゴール・事業の目的とそのうえでのアドバンテージも含める

    普段からここを入口に考える癖がついてくるとすっとできますが、
    なかなかこれが目の前にあることを目線をあげて整理できないと難しかったりします。

    儲かる手段を知るみたいな話では全くないので
    お客さんに伝える僕自身も目線をあげて主旨を伝えられるようにします。

    • 体現することですよね
       
      営業が立派なことを論じて、急に「今だと安くできますので注文ください」でせっかく積み上げたものをなくしたり、立派な抽象的なことばかりで言って相手にされなくなることもあります

      事例がたくさんあるのでそれらを自分のものにしてください

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