おはようございます。8月30日SHIPの朝礼を始めます。
台風10号が猛威をふるっています。九州、中国、四国地方は弊社のお客様もたくさんいらっしゃいますが台風が過ぎると屋根やガラスがが破損したり住宅の修繕等であわただしくなることでしょう。HPへの掲示内容などで何かサポートできることがないか、コンタクトしてみてください。
タイトルの解説をします。バックキャスティング(backcasting)とは、未来の望ましい状態や目標を設定し、その目標を達成するために現在から逆算して必要なステップや行動を計画する方法論です。未来から現在を振り返って計画を立てる点で、通常の予測(フォーキャスト、forecasting)とは逆のアプローチを取ります。
具体例
例1: 企業の環境戦略
– 目標: 2050年までに二酸化炭素の排出をゼロにする。
– 逆算: 2040年までに再生可能エネルギー100%への転換を完了する。
– さらに逆算: 2030年までに全社の電力消費の50%を再生可能エネルギーに切り替える。
– 最初のステップ: 2025年までに、製造過程でのエネルギー効率を20%向上させるための技術導入を行う。
このように、最終目標を達成するために、長期的な視点で現在何をすべきかが明確になります。
例2: 個人のキャリアプラン
– 目標: 15年後に国際的な非営利組織のリーダーになる。
– 逆算: 10年後には中堅のマネジメント職に就き、国際経験を積む。
– さらに逆算: 5年後にプロジェクトマネジメントの資格を取得し、ボランティア活動でリーダーシップ経験を得る。
– 最初のステップ: 今すぐに関連分野での経験を積むために、業界に特化した職種に転職する。
このように、理想的な未来の姿を描き、その実現に向けて現在から具体的な行動を計画することがバックキャスティングの特徴です。
今期は残り4ヵ月、「ワクワクする未来」をイメージして、構造やスペックにまで落とし込んで解像度を上げて、そこに向かって取り組みましょう。
私には3つの「ワクワクする未来」があります。
ひとつめは、100%の顧客とパートナーシップ関係になることです。そのためには「顧客を勝たせる」を起点とするマインドをインストールする必要があり、コミュニケーションスキルを上げるトレーニングする必要があります。
ふたつめは、AIで既存業務を置き換えていくことです。朝礼ブログのアイキャッチは生成AIですが文章も相当な割合がAIです。採用サイトにAIを実装します。応募者との対応もAIにまかせていきます。言語化スキルが身についた人は、早くAI遣いになって生産性もクオリティも爆上がりしていくでしょう。
みっつめは、住まいに関する社会課題解決にシップが実効的に関わっていくことです。マンションリノベ塾、会員制住宅メンテサービス、窓リフォーム推進、これらのコミュニティがどんどん成長することでそれが実現していきます。
ワクワクする未来からバックキャスティングして今日・明日の仕事に意義を創っていきましょう。過去は材料でしかないです。
以上で朝礼を終わります。
2024年8月30日 at 8:26 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
ワクワクする未来に向かって、自分のできることをバックキャスティングし、具体的にどうしたいから何をするのか、先月の目標からアップデートし毎日の業務をより意味のあるものにしていきます。
昨日の朝礼ブログについて、返信していただきありがとうございました。
顧客を勝たせるためのフレームワーク理解してアップデートしていくというイメージができました。
まだ、理解ができていないため昨日のアウトプットになってしまったと感じるので、改めて上記のイメージで指示や先輩方のやりとりを見て、足りていない部分身につけていきます!
2024年8月30日 at 9:26 AM
気にしなくてもいいですよ
目指しているところを心に持っているのがわかるので
そうである限り、前進しています
2024年8月30日 at 8:34 AM
このバックキャストの目線で現状と過去を起点にして頭を使うことができるようになったこと、癖になったことが変化の一つだったと昨日気づきました。
未来からどうなりたい、どうなってほしい。
これがベースで今の現状がある。この思考をメンバーと共有し、
お客さんとわくわくできる未来を作っていきます
2024年8月30日 at 9:28 AM
未来を想定するのには頭を使う、これをしんどいと思うか思わないか
過去を繰り返すのは頭を使わない、これを危ないと思うか思わないか
でも前者しかワクワクする道はない
2024年8月30日 at 9:01 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
現在自分の中にあるバックキャスティングは自分のスキル面であったり、社内における貢献でとどまってしまっているように感じました。シップの仕事は「お客様によろこんでいただくこと」これを起点に考えて、自分の未来の成長はお客様にどんな影響を与えることができるのかというところまで考えると目線も上がると思うので、自分の今の目標をステップとして具体的な「お客様に喜んでいただく」ための目標を改めて考えたいと思いました。
2024年8月30日 at 9:31 AM
>現在自分の中にあるバックキャスティングは自分のスキル面であったり、社内における貢献でとどまってしまっている
それで十分ですよ
それに物足りなくなってきたら、そのときバージョンアップすればいいので
2024年8月30日 at 9:54 AM
おはようございます。
これまでフィードバックをGKKの中でいただいていますが、
自身の弱い点、課題として、
顧客の未来をよくするための目標設定、そこからの課題設定、そのための手段、という順番に落ちる思考でなく
声が上がった課題に対して飛びついて対応を場当たり的にすることで
それが何の役に立つか、結果どういうことになるかを考えずに対応してしまっていることです。
今はバックキャスティングとは真逆となっていることを実感し
低いレイヤーから点で解決、思考するのではなく、高いレイヤーで物事を捉えて下ろしていく、葵さんとの打ち合わせ同席やGKKの場を通してものにしていきます。
2024年9月2日 at 9:18 AM
自省は1行「あらためる」でいいので、
具体的に「どうあらためる」をアウトプットしてみること
その成果は顧客の反応で自分でもつかめるようになる