ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

環境問題・社会課題解決に取り組む 7月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月24日SHIPの朝礼を始めます。

パーパス「住みよい未来を創りだす」に従い、この秋から窓リフォーム支援事業をスタートさせます。現在補助事業予算1170億円が計上されている「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」を紹介する1枚の資料を読むだけでこの新事業の背景がわかると思います。

「既存住宅への早期の省エネ化により、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)に貢献し、暮らし関連分野のGXを加速する。」とありますが、この1文にも多くの情報が盛り込まれています。

既存住宅への早期の省エネ化・・リフォームだということ
エネルギー費用負担の軽減・・節約になるということ
健康で快適な暮らしの実現・・温度差を減少させることで健康・快適になること
2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)・・2050年カーボンニュートラルの途中目標
暮らし関連分野のGXを加速・・GX=グリーントランスフォーメーション

GXとは「Green Transformation (グリーントランスフォーメーション、以下GX) 」の略称であり、石油や石炭などの温室効果ガスを発生させる化石エネルギーに頼る社会から、太陽光や風力といった地球に優しいクリーンエネルギー中心の社会へと変革を目指す取り組みを意味します。定義の広い言葉ですが、脱炭素社会の実現に向けた取り組み全般を指すことが一般的です。

https://biz.kddi.com/content/column/smartwork/what-is-gx/

日本の住宅の現状も書かれています。
・日本の住宅の7割は単板ガラス窓のみ
・住宅の熱の出入りの7割は窓から
つまり窓リフォームにより、日本が世界に公約しているカーボンニュートラル宣言に近づけていくということです。
リフォームとしては「内窓設置」「外窓交換」「ガラス交換」であり、現在の補助制度でも補助率1/2となっています。

市場としては活性化して当たり前のように見える窓リフォームですが、問題は窓工事を担う事業者が体力がないところが多いことです。マーケティングや施工技術を学んでこそ、この流れに乗れます。住宅リフォーム会社・工務店のパートナーとして活躍する会社も増えるでしょう。この業界に対するサポート体制を創り、環境問題という大きな社会課題解決に取り組んでいきます。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    窓リフォームを支援することは、化石燃料を主とする現在のエネルギー問題への解決策の1つだと感じました。そこでのシップの役割は、顧客の強みを知ってもらい市場の流れに乗せることで、勝たせること。また、そういったお客様にAIを導入して頂くことで人材不足やノウハウの蓄積問題といった内的な問題も解決していけると思うため、「住み良い未来を創りだす」という目的を仕事に落とし込んでいきます。

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    すでに地球温暖化による電力不足や価格高騰、電力使用による温暖化加速、温暖化が加速すると野菜やお米が育たなくなったり、豪雨が増えたり、海面が上昇したり、、心配な未来が待ってると改めて感じました。
    窓ドアリフォームに取り組まれているお客様のサイト方針を元に、良い未来をイメージしながら言語化視覚化を行います。
    そのためにも、スキルを上げるだけでなく常に現状を知ることを大切にしていきます。

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