ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

住みよい未来を創り出す 7月16日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月16日SHIPの朝礼を始めます。3連休あけは休みがちな人もいますが、そこのところ踏ん張って行きましょう。
 
先週、斎藤さんとのミーティング中でWCTのBefore-Afterについて、色々と思い出しながら話しをしました。Beforeの段階では、「やり方」を伝えることに重点が置かれ、各自の現場に戻るとその実践方法がバラバラになり、問題が収束しないことが多かったのです。しかし、Afterの段階では、納品式でお客様に喜んでいただく経験を積み重ねる中で、徐々にスタッフのマインドが変化し、目線が上がりました。ディレクターの指示も、「お客様の期待にみんなで応える」ための指揮として受け取るようになり、現在の成果に至っていることを確認しました。Afterの心持ちを「あり方」と呼んでも差し支えないでしょう。

現場で起こることは、細かいところまでいくと千差万別です。これが「やり方」が頭から飛び、自己流になる原因でしょう。しかし、「あり方」においては、表面的な違いではなく、ゴールを見据え、そのゴールから引かれている「お客様の喜び」に至る道を見ているため、臨機応変な対応も可能です。また、厳しい指摘を素直に受け入れることができますし、行動が自律的になるだけでなく、何より自分自身の成長を実感できるようになります。

住みよい未来を創り出す

これはまだ馴染んでいない当社のパーパスです。納品式のゴールよりも遠いところにある地域の社会課題の解決がゴールになります。納品式でも「今日から地域の社会課題解決企業としてのスタートです」でお互い大きく頷く瞬間がゴールになります。
 
2024年4月24日“消滅する可能性がある”744自治体 全体の4割に 人口戦略会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014431611000.html
 
世界情勢は悪い方に混沌としてきました。コロナのような感染症も再び猛威をふるう可能性もあります。社会問題を語りたいわけではありませんが社会問題は進行します。結局我々も含め、未来に生きる企業も人も社会問題・社会課題の解決に関わっていかないとお客様を勝たせられませんし、我々も勝てません。お客様を勝たせて、我々も勝つ、これが我々の「あり方」です。

以上で朝礼を終わります。


12 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    やり方は手段の話で、あり方は目的の話だと思いました。チームとしてのあり方を理解し、やり方に落とし込む事でスキルは低くても同じ方向性を目指すことができます。目的から手段を選択できるようになるためにも、ここをしっかり押さえていきます。

    • 言葉遊びにみたいになってもしょうがないので、言葉は文脈でとらえるといいです
      「顧客の期待に応える=存在理由」をこの文脈では表現してみました

  2. プロジェクトごとに状況や要望は異なりますので「やり方」の点に終始すると
    独自の解釈で無駄を発生させたり何度繰り返しても積み上がりません。
    かといって完璧な細かい指示はお互いにとってよくない経験もしました。

    最低限の方針からメンバーそれぞれが与えられた役割とフレームの中で柔軟に自責で動けるように変わったことは
    まとめていただいた通り「あり方」へシフトしたからだと思います。
    また、今のメンバーの素直さと熱意があったこその結果です。

    この経験を各分野でスピード感をもって展開し、
    お客様を勝たせ、メンバーを勝たせ、顧客の課題解決を通じた地域・社会課題解決を目指していきます。

    • 次のテーマに向かうためにも、成功体験は抽象化して言語化して関係する人たちと価値共有できるようにしないとね、ということでの朝礼でした

  3. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    チームでのあり方を理解することで、なぜ取り組むのか、指摘されているのかなど意図が明確になり、やらなければならない事と問題に対する意識を持って取り組む事ができると感じました。
    ノベルティについて、意図を伺う前はお客様に喜んでもらう為にと思い制作を進めていましたが、ノベルティを通して社員や地域の方々にウェブサイトを知ってもらい、ご依頼のきっかけになることで結果社会問題解決への貢献に繋がったり、お困りごとが解決され住みやすい住宅が増えたり、、など喜んでもらう事だけが目的では無いことを知り、取り組み方やイメージを変えて取り組むことができました。
    何事にもあり方を理解し取り組む事で、的確な意図を持って業務に取り組んでいきます。

  4. おはようございます。

    自分自身も例えば新人さんに業務を引き継ぐ際に
    Beforeの「やり方」伝えるだけではなく、
    Afterの「お客様の期待にみんなで応える」ための手段を引き継ぐ、といった視点で引継ぎ業務なども行えるとよい。

    ゴールへ向かうために、手段は問わずに臨機応変な対応ができるようになることで
    「お客様の喜び」のための結果を追い求める姿勢に繋がってきて、結果的にそのお客様の地域の問題解決に作用し、結果的に住みよい未来を創り出すことに貢献できる。

    こういった目的意識を持ちながら、日々の仕事に取り組んでまいります。

  5. おはようございます、
    本日もよろしくお願いいたします。
    あり方は目標であり常に同じでなければならないですが、やり方は基本的には同じ物が多いですが、お客様の強みや、状況に合わせて、あり方のためにどうしたらいいのか、変化させることが大事だと思いました。
    そのあり方に向かうためのやり方の質を上げるために、考え方や先輩から教えていただいたことを、吸収していきたいです。

  6. おはようございます。

    やり方ではなくあり方を大事にしてきたことで、根本的なお客様に喜んでいただくというあり方は変わりがないからこそ、臨機応変な対応ができるようになってきたなと感じますし、100%全く違うやり方はなく喜んでいただくための考え方にはパターンがあることに気づかされ、それが積みあがっていくのだなと感じました。

    「お客様の期待にみんなで応える」からぶれずに
    これからは目線を上げてお客様を勝たせることで地域、社会問題を解決することが住みよい未来を創り出すことにつながっているのだと意識をして日々の仕事に取り組んでいきます。

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