おはようございます。7月10日SHIPの朝礼を始めます。
はじめに
顧客は常に選択の自由がある環境では、サービスや製品を提供する企業にとって業務改善が企業の競争力を維持・向上させるために不可欠です。効率化やコスト削減を通じて、企業はより良いサービスや製品を提供することで、市場での優位性を確保できます。業務改善には、考え方、オペレーション、結果の3つの要素があります。今日の朝礼では、業務改善を前進させるための3つの具体的なアプローチを紹介します。それぞれのアプローチの特徴やメリット・デメリットを理解してください。現場ではこれらの組み合わせで業務改善は進んでいきます。
1. 現場担当者に考え方を伝えてやり方を変えてもらう
業務改善の基本は、上流の考え方を改め、それに基づいてオペレーションを変えることで、仕事の成果を向上させることです。最初のアプローチは、現場担当者に業務改善の考え方を伝え、自発的にやり方を変えてもらう方法です。これは担当者自身が業務改善の意識を持ち、自らの業務を見直し、改善を図ることを促します。
このアプローチのメリットは、担当者のスキル向上と柔軟な対応が可能になることです。担当者が自ら改善に取り組むことで、社内全体の意識改革にもつながります。しかし、教育には時間がかかり、担当者によって結果がばらつく可能性もあります。業務改善の意識を育むための継続的なトレーニングやフィードバックの仕組みを取り入れることが重要です。
2. 現場担当者には伝えるが、出口で担当者のアウトプットをチェックして修正していく
考え方を改めるのが難しい場合には、結果をチェックし、最終工程で修正する方法があります。このアプローチでは、現場担当者に業務改善の考え方を伝えつつも、最終的なアウトプットを上長や品質管理担当がチェックし、必要に応じて修正します。
この方法のメリットは、品質の一定化が図れる点と、担当者の成長をサポートできる点です。また、エラーの早期発見と修正が可能になります。しかし、チェック作業にはリソースが必要であり、タイムラグが発生する可能性があります。業務プロセスの改善とともに、品質管理体制の強化を図ることで、業務の効率性を高めることができます。
3. システムにして誰がやっても同じようなアウトプットを出せるようにする
もう一つのアプローチは、オペレーションをシステム化し、誰がやっても一定の成果を出せるようにする方法です。これは業務をシステム化・自動化し、人によるばらつきを排除することを目的としています。
この方法のメリットは、一貫性のある結果が得られ、効率化が図れることです。さらに、担当者の負担を軽減できます。しかし、初期導入コストが高く、システムの柔軟性に限界がある点がデメリットです。システム導入時には、業務フローの見直しと最適化を行い、効率的な運用を実現するための計画を立てることが重要です。
まとめ
業務改善を前進させるための3つのアプローチを紹介しました。現場担当者の考え方を変えることは柔軟性が高いが時間がかかる点、アウトプットのチェックは品質を一定化できるがリソースが過剰になる点、そしてシステム化は効率的だが時間も含めた初期コストが高い点をそれぞれ理解していただけたと思います。
また、複数のアプローチを組み合わせることでより効果的な業務改善が可能です。業務改善は一朝一夕ではありませんが、継続的な努力が必要です。自社の成長と競争力向上のために、積極的に取り組んでいきましょう。
以上で朝礼を終わります。
2024年7月10日 at 8:06 AM
おはようございます。本日もよろしくお願いします。
業務を改善する方法として、現場担当者の考え方の改善する方法、アウトプットのチェックをして品質を保つ方法、やり方をフレーム化して一定の品質を保つ方法の3つがあることを理解しました。
研修期間では考え方を教えて頂きました。まだまだ習得できているとは言い難いですが、自発的に行動を改善し、質の高い仕事を自走できるようになるためにもここをしっかり身につけます。その上で、アウトプットをチェックして頂くリソースを削減できるよう努めます。
2024年7月10日 at 9:22 AM
今日の内容は、組織としての対応なので個人レベルの話とは少し違っています
置き換えとしては、方針や考え方を自分の仕事に落とし込むというのは大事なことなので、そこは意識して身につけていくと良いですよね
2024年7月10日 at 8:36 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
昨日マンゴーを頂きました!お家で食べる機会は中々ないので嬉しいです。ありがとうございます。
業務改善で下層責任者としてできる事は、事例とメニューの役割を果たし、さらに細部までこだわって作成する事で、他社との差別化ができる=お客様が選んで頂ける状態、喜んで頂けるお見せする事。LPの役割を理解し視覚化言語化する事などがあります。
特にメニューでは、現状と向き合い原因を突き止めフローを考えたり、チェック項目を洗い出してチェックの時点で不備を防ぐなど、常に改善を意識し様々な視点で責任者として取り組まなければと思います。
今月中に前Qにもっとこうできると感じた点はクリアし、よりよいページになるよう行動していきます。
2024年7月10日 at 9:26 AM
自分の仕事を言語化して、成果や課題を言葉にしていくことができていると思います
このスキルはチームで仕事を進めていくことを円滑にし、成果も上げていけます