ビフォーアフター社長日記

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問題はあらかじめ解決する準備をしておく(3) 3月23日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月23日SHIPの朝礼を始めます。侍JAPAN優勝おめでとうございます。世界一のチームワークが生み出す感動を世界の野球ファンに与えてくれたと思います。最近「日本」というとどちらかというと右肩下がりのニュースが多かったので、多くの人の勇気に着火したと思いますし、大谷選手やダルビッシュ選手と過ごした日本チームメンバーの中には大きな飛躍をする人が多く出てくるような気がしました。

さて22日(水)の続きです。当社の今期のテーマのひとつでもありますが、販促費を紙媒体からネットに振り替えていくデジタルシフトが進んでいます。ネットでみつけて、ネットで興味関心を増して、比較検討してアクション(問い合わせ)まで完結するエンドユーザーが増えています。理由は言うまでもありません。普段の生活がそうなっているからです。

①ネットで探して
②ネットで見つけて
③ネットで情報収集して
④ネットで比較検討して
⑤ネットでアクションする

普段から「◯◯といえば△△社」と第1想起になるべくマーケティング活動を行っている会社は、②で第1想起と結びついて、それ以降のプロセスで優位に立てます。アナログとネットでの想起される名称・イメージ等を一致させることが必須です。昨日の繰り返しになりますが、販促で流布させる「検索語」は明確に決めておくことが必要です。ネットではこの「検索語」によるクリック数推移が浸透させる「認知」の重要なひとつになりますので、あらかじめ分析対象にしておくことが必要です。

広告を動かすときに①~⑤のフローを意識しておくことと③④の対象となるページを想定して、誘導の仕掛けと発生したページセッションの推移、滞在時間等をカウントしておくことです。広告を「点」にしないことです。広告内容そのものが需要に合致していることはいうまでもありません。

またアクションするインターフェースであるエントリーフォームの内容も常に注意を払うべく、取得されたデータにもとづいて調整していくことです。

サイト流入→サイト閲覧→アクションを俯瞰して、①~⑤のエンドユーザーの気持ちで実機チェックをして、アナリティクスデータで答え合わせをして、解像度を上げていきます。さらに顧客との定期ミーティングでは、ネットでは知り得ない具体的な反響客の要望や商談内容をできるだけ詳しくヒヤリングしてさらに解像度を上げることです。これで問題が起こっても、現象を説明でき、改善を提案できる準備になります。問題はあらかじめ解決する準備をしておくとはこういうことです。

以上で朝礼を終わります。


18 コメント

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  1. 問題が起こっても、現象を説明でき、改善を提案できる準備

    広告の原理原則を抑えて、シップはWEBマーケティング領域を拡張する。
    言葉だけでなく、古いOSを入れ替えて、独立した「仮想空間のネットの世界」ではなく、「現実世界とつながったネットの世界」を実際に顧客が行っている営業施策を確認して、そこからの流れをWEB拡張するルートで想像してから、実際に流れを実データで確認する。+実態のヒヤリングで解像度を上げて、ゴールに近づくように顧客と一緒に調整していく。これを現場で実施できるように何度も一緒に繰り返します。

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    現代の当たり前に効果的なウェブサイトやチラシ、看板などの媒体について、点で掲載していると、エンドユーザーにとっての認知や広告の効果が薄れてしまうということを改めて思い返しました。
    お客様の現状に合わせてどのような魅せ方が効果的なのか、サブデザイナーとしてご提案できるよう、先輩方のデザインの言語化をお客様の強みと結びつけ、表現方法や根拠などを学んでアウトプットしていきます。
    エンドユーザーの流行を学び、見やすさや伝わりやすさを考慮したデザインを常にインプットしていきたいです。

  3. 昨日の営業GKKや他メンバーのブログコメントを見て
    行き詰まるほど複雑な思考になってしまうので
    ごちゃつきそうになったら一旦目的に立ち戻り
    原理原則からシンプルに考えてアウトプットを重ねる
    行動量の一つだと思うので、意識して切り替えます。

  4. おはようございます!
    広告に対する実機を毎週行っていますが、広告の意図と流れをさらに明確にしていく必要があると思いました。
    広告を含んだ流れはシップ側である程度計測できますが、現場での価値のある実際の反響になったユーザーが実際にどのような理由や流れで依頼をしたのかといったところを、お客様にヒヤリングしてもらうようにします。

    ヒヤリングする目的と効果をすり合わせていけば、自社のために動いてくださるものだと思うので、有効なルートを絞っていけるように目線を上げます。

  5. おはようございます。

    チラシを今まで行なっていたのならチラシとHPが認知の一致をしているか必要があると思います。ネット広告であればHPと同じ認知にさせる場合が多いかと思いますが、チラシとネット広告を行う場合はここの連想にギャップがあることが多いかと思います。

    また、実際のお客様でエンドユーザーがどういう経緯で流入、成約に至ったのか記録をしていない、要望が曖昧な場合もあるので、ヒアリングしてどういう所から入ってくるエンドユーザーが多いのか、ターゲットとしては合っているのかなどを絞り有効な手段を導き出していきます。

  6. 毎回行き当たりばったりになってしまうと問題が起こったときにあたふたしてしまい、余計にやることが増えるなんてことはよくあります。

    あらかじめ原理原則を押さえて有効なMTGをしている状態に準備しておくこと。
    お客さんと話すときは身近な体験から原理原則を伝えていく。
    相手の立場に立って考えて実行する。

    なんとなくではなくGKKでも練習し、半年後にはガラリと変わっていたいと思います。

  7. おはようございます!

    現在進行形で物件探しをしているのですが、
    検索~比較検討~内覧予約まで全てネットで行っています。
    以前は直接住みたい地域の不動産屋さんに行っていたりしたんですが。。。

    ネットの方が効率的に情報を収集できるのに加えて、
    対面で気ない分信頼をどう表現するかが大事だと思います。
    一貫したテーマとしてユーザー目線の意識を忘れずにご支援していきたいです。

  8. GKK でも毎回してきされますが、相手の販促、どう検索されるきっかけを作ってるか(検索させるキーワード)ネットで検索するとどう表示され、どんなコンテンツを見ていくかを実機でチェック。

    練習と実践でズレをなくしていきます

  9. おはようございます。
    相談会やリフォームフェアなどのイベント広告の納品をしていますが、エンドユーザーの気持ちでフローを見るというのがなかなか難しいです。
    お得にリフォームしたい、省エネや補助金について知りたいというニーズは自分でもPCを購入の際にどうせなら賢く買いたいという考えと似ていました。しかしリフォームをする際にエンドユーザーが気にする点まではなり切れてない自分がいます。
    解像度はさらに上げていきます。

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