ビフォーアフター社長日記

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タラレバ思考はビジネススキルになりますか? 1月26日 SHIPの朝礼


おはようございます。1月26日SHIPの朝礼を始めます。昨日は寒かったですね。東京に限って言えば雪も一部でしか降らず混乱は少なかったかなと思いますが、いかがでしたでしょうか。

東京タラレバ娘って知ってますか?

Wikipedeliaにはどなたかがあらすじとして下記のように紹介しています。

あの時彼がもう少しセンスが良かったらプロポーズを受けていたのに(倫子談)。バンドマンの彼がもう少し芽が出る可能性があったら(香談)。こうしていたら…、ああすれば…、高い理想を掲げて根拠もなく仮定の話を積み上げているうちに、気が付けば独身のまま33歳になっていた。

脚本家の鎌田倫子は、恋も仕事も上手くいかず、高校時代からの親友である香、小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々を送っていた。そんな話ばかりしていると、突然、金髪の美青年に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまう。

実は私は仕事のミーティングでは、何か失敗の報告などを聞くと応急対応が必要なものは除きますが基本手遅れ案件に関しては「タラレバで振り返ってみるといい」と提案します。単に「不注意で、、、」と下を向いていても何も解決するわけではないので、失敗を振り返って、プロセスを分解して、どこでどのような手を売っていれば、その惨事の発生を防げたのか、「あのとき◯◯していたら、、」を思い描いてみればいいよという意味です。

失敗は同じ人が同じシチュエーションで何度も起こすことが全体の8割です。人はそれぞれ思考の仕組みがインストールされているので、同じことが起こるのです。私が電車で網棚にモノを載せたまま席に座ると高い確率で降りたときには網棚にモノを載せたことを忘れます。痛恨の体験を重ねる中でタラレバ思考をした結果、「網棚に乗せていなければ、忘れ物はしなかった」という結論になり、それ依頼網棚から荷物をおろして膝に載せて席に座るようにしています。

今日のタイトルはChatGPTに私が質問した内容です。

何か少し違うような気もしないではないですが(笑)、タラレバ思考はビジネススキルになるんじゃないかなと思っています。

我々の仕事上の失敗で見えにくいのはお客様の「解約」です。はっきりとクレームを言って解約される方はごく少数で、大部分の解約されたお客様は静かにいなくなります。このタイミングで、タラレバ思考で何をしていれば解約されなかったのかを深掘りしていくと日々の仕事も自然とアップデートされていくと思うんですよね。普段は未来を有効にするための「仮説思考」を話すことが多いですが、タラレバ思考はその逆ですね。過去もタラレバで気づきがあれば資産化できます。

以上、本日の朝礼を終わります。タラレバ思考、試してみてください。


14 コメント

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  1. おはようございます!
    今日もよろしくお願いします。

    >過去もタラレバで気づきがあれば資産化できます。 

    日報などでその日にあったヒヤリハットを書くことがありますが、最近は慣れが生じて少しのミスはスルーして言語化しないことも出てきました。

    なぜダメだったのか?言語化して見える化していって、小さな過去の振り返りを積み重ねて、その先の大きな失敗を起こさないようにできることも、タラレバ思考のメリットだと思うので、実践していきます!

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    >>> 過去もタラレバで気づきがあれば資産化できます。

    これまでの失敗をただできなかったと落ち込むのではなく、しっかりとリスト化してタララバで最高のイメージをしていき、ただの失敗にならないようにしていきたいです。

    昨日の面談で、学習スピードが遅かったなと後悔したので、本日の日報で、どうしていればよかったのかを考え、今後に活かしていきたいと思います。

    • 新人の場合、どうしても基本スキルが足りていないことがあります
      それはそれで習得していくしかないです

      その中でも振り返りはできます
      あれをこうしていれば、アウトプットの精度は3割くらい上がったとか
      時間が3割くらい減らせたとか

  3. おはようございます!
    失敗の数だけ次に同様の失敗をしないために振り返る必要があると思います。
    タラレバで振り返ることで、以前はここでこうしたから失敗になった。今度はこうしてみるということができるのではないかと感じます。

    日報では月の多くの時間を使っているメンテナンスとWMに関して振り返ることが多いのですが、他のちょっとしたことに関しても振り返ることでアップデートしていきます。

    • プロセスを振り返ることを加えるといいと思います

      (要求理解)→(段取り)→(実行)→(完了)

      下流プロセスのミスは慣れれば解決されます
      上流プロセスのレベルが低いと無駄な時間を生み続けます
       
      要求理解の上流プロセスは、
      わからないことは「わからない」と確認する
      曖昧なこともわかる人に確認する
      素直にそうすればいいです

  4. 昨日、ジェルコ近畿支部の懇親会の中で
    アイビ建築佐名田社長より、これまでのWMMに対して
    今まさに課題としている点について
    期待も込めて率直にフィードバック頂きました。

    言ってくださるのは、言う方に労力がかかるので
    社長も書いて頂いているようにフィードバック頂けるのはごくわずかなので
    物足りなさを感じていらっしゃる方が多くいらっしゃる。

    その事実と申し訳なさを自覚して
    Derukui(問題解決)パートナー=伴走者 を目指します。

    • たぶん今僕が取り上げているから
      お客さんがおっしゃったことが耳に入っている
      実際は以前から言ってもらっていたがスルーしていたのだと思う

      いろいろとあらためていきましょう
      お客さんはそれをもとめていらっしゃいます

  5. タラレバ思考はビジネススキルになる

    視座の高さによって、この気付きの領域も変わりますが、見えない部分も含めて振り返るということにおいて、重要な思考だと思います。
    結果は変わらないので、いかにその結果を多面的に振り返るかで、経験になり思考と行動を変えることにつながるので、WMMなどはこの思考を使い、決まっているプロセスも俯瞰的に見て、振り返りに使ってもらいます。

    • タラレバ思考=PDCAのCA

      私達のように同じ業種・同じ課題・販促という繰り返す分野
      を定期ミーティングでレベルアップするという仕組みがあるので
      タラレバ思考の方が意識を合わせやすいかなと思います

  6. おはようございます。

    広告やWMで成功した事はストックしていきますが、過去の失敗もタラレバで振り返り経験としてストックしていく必要があるかと思います。

    今で言うと毎週時間計測をして過去の時間からどこが削減できるか、効率的に出来るかを振り返る事で次の週で改善していけるかと思います。

    今後も週毎、月毎、Q毎で振り返り、優先事項を確認しながらアップデートしていきます。

  7. たらればのほうが日常的に身についていると思います。これをいざ仕事に活かす際、自分の視点は限られていることを自覚して、都合のいい解釈もしやすいですが、様々な角度・視座から振り返ることは必要だと思いますので、
    この中でも工夫していきます。

    • 日報の振り返り良かったですね

      あの視点が1年前に持てていれば(タラレバ)
      具体的に喜んでいただいたであろうお客さんを思い出してみて
      早速今日から応用していってください

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