ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

戦略なき戦術はどのような結果を生むのか 1月19日 SHIPの朝礼


おはようございます。1月19日SHIPの朝礼を始めます。

毎日ウクライナの戦禍の映像がニュースで流れてきます。ウクライナの人には申し訳ないですが、日本に生まれてよかったと内心思う自分がいます。しかし100年少し前、1904年~1905年、日露戦争でそれまで大量の犠牲を出しながら203高地を占拠し、そこから旅順港のロシア艦隊を砲撃できていなかったら、その後のバルチック艦隊の猛攻は防げず、今日の平和な日本はなく、ウクライナのような境遇になっていたかもしれません。もちろん戦争を肯定する意図は一切ありません。歴史の事実として、203高地奪取は戦略として正しく、もし当面の犠牲を出さないことを優先させて、軍に散漫な戦術を取らせていたら、大きな犠牲を被ったであろうということです。

もちろん命を落とすことも怪我することもないですが、会社の戦略と戦術の関係も同じ意味があります。昨年一年に限ってみても、そのことはわかると思います。「顧客満足に全集中!・フレーム化・先手」という戦略と方針を汲んでいない戦術レベルにとどまったマネジメントのもとでは、203高地のようなセンターピンがとれずに、仕事の負荷が増えたと思います。

またか!と言われそうですが、ChatGPTに質問してみました。結果は下記です。

井上くんがPMAPの商品定義を「良質な見込み客の流入への貢献」としました。この認識そのものが戦略にあたります。現場の顧客対応のシナリオや議事録はまだ「口コミ◯件、口コミを増やしましょう」と現象に閉じています。これは読み聞かせと同じで発想として楽ですが、「費用対効果は?」の疑問は行き場を失ってサイレントクレームとして積み上がり「望ましくない結果を招く」可能性が高くなります。

スローガン
ひとりひとりがプロフェッショナル宣言
~お客様のDerukui(問題解決)パートナー~

基本方針
1.時間管理習得の期、優先順位の高いことから行う習慣
2.顧客理解×ストック活用×再現性実装力、目線を上げる

プロフェッショナルとは? 顧客理解とは? ストック活用とは? 再現性実装力とは? 戦略レイヤーから現場の仕事の意味や目的に落とし込む思考習慣を身につけましょう。私もトレーニングします。

あらためて、PMAPの戦略的商品定義は「良質な見込み客の流入への貢献」です。商品定義をすべて考え直す時期だと思います。考えるといろいろとつながってきて楽しいですよ。

以上で朝礼を終わります。


17 コメント

Add yours

  1. おはようございます!
    一言で表せる商品定義、戦略としてお客さまにお伝えする上でもとても大切だと思いました。

    Instagram支援サービスの商品定義も見直したいというところで、方針も取り入れながら再考していって、色々な人に揉んでもらいながらみんなで育てていけるサービスにしたいです。(インスタに限らずですが)

  2. PMAPの戦略的商品定義は「良質な見込み客の流入への貢献」

    戦略、戦術を分けて考える。
    原理原則理解して、顧客との目線を合わせて仮説立てして、実現する施策を展開する。何度も繰り返し顧客対応するメンバーと言語化していきます

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    >>>現場の仕事の意味や目的に落とし込む思考習慣を身につけましょう。
    今、任せていただいている仕事の目的を理解することで、どのような考えで作成すればよいのか、工夫をすればよいのか理解した上で制作することができるので、事前学習や生産性を高めることができるかと思います。
     
    制作に対して、自分の解釈や方法は本当にいいものなのか?を確かめるため、意図を書き残したり数値化することが大切だと思いました。
    TODOがパンパンでも、まずは仕事の目的を理解し、作業者ではなく、プロとしての意識をしていきます。

  4. 戦略と戦術

    自部門においても、お客様とのMTGにおいても共通で
    現状のレベルはレイヤーがごっちゃになっているというか
    そもそもの目線が低いので問題を問題として気付けない。

    近道はなく、フィードバック→実行→振り返りの中でした
    磨かれていかないと思うので、ここから逃げずに取り組みます。

  5. 現状WMの一連の取り組み方も考え直されており、変化が生じてきています。

    今週は顧客とシップ側で顧客の強みを目線合わせをしていくような話が多くありました。
    PMAPが商品定義されて戦略戦術が決まってきているように他サービスに関しても明確にしていけるように考えを共有していきます。

    話は変わりますが、Chat GPTを触ってみているのですが、正確かどうかは不明ですがユーザーの検索ニーズやキーワード抽出などもできるようで驚いています。引き続き可能性を考えていくようにします。

    • GPT3がプログラムを書くこともするようですので
      ワード選定などのたたき台をここからアウトプットして
      その修正をしていくと時短にもなりますね
      武器にしてください

  6. おはようございます。

    一言で分かりやすく説明するのは難しいかと思いますがPMAPの定義は内容を知らない人でも分かる一言になっているかと思います。

    シップでは様々なサービスやフレームがありますが時流やお客様を考えて以前の方針のようなアップデートをしていく必要があると感じました。

    SHiPYoutubeにしても方針から再考していって新規の方の判断材料になれるようなアカウントにしていきます。

    • 新人のうちにアウトプット慣れしておくと良いですね
      はずして当たり前、挑戦に価値があるという時期です
      止めずにアウトプットしてみてください

  7. 戦略と戦術についての内容ありがとうございます!戦略と戦術の違いを理解はできますが、正直にいざ具体的な話になるとごちゃごちゃになっていきます。
    今どのレイヤーで話しているのかを意識的に切り分けて考えていきたいと思います。

  8. シップのサービスの目的、シップの強み、
    それが顧客のどんな役に立つか。
    各コミュニティーも再定義し、
    お客様が参加することでのメリットが伝わることを意識していきます。

  9. >>PMAPの商品定義を「良質な見込み客の流入への貢献」

    本日午前中に2023年1月WEB実践会がありましたが、2022年通じて行ってきたGBPを取り扱い、この目的を参加者様へ周知、価値と目的の目線合わせを行いました。

    2022年取り扱ってきたGBPテーマでは、今では手段である口コミ収集が目的となっていました。
    改めて価値と目的を再定義したうえで、コミュニティの範囲は小さいですが、やっと社外向けの実働が動きつけられたと思います。
    後は社内、進めていくべき現場実働の修正を継続していきます。

小松信幸 へ返信する コメントをキャンセル

※Emailは公開されません。

*