ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

コストを見直す 7月1日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月1日SHIPの朝礼を始めます。今朝起きてニュースアプリを立ち上げたら
Apple、日本で1日から一斉値上げ 「iPhone13」は19%
の見出しが目に入りました。この記事にもあるように「今回の値上げは春以降に急激な円安が進んだ日本に限った動きとみられる。」、値上げの要因は日本円が米ドルに対して安くなったことが理由です。

同じ日経の6月14日の記事です。
iPhone、日本が「世界最安」 円安で平均より2割安く

「2割安い」から「19%値上げ」したということです。

このような動きは時間差が多少あるだけで今後も次々と起こります。当社のお客様である建築業も輸入資材の割合は高いので、ウクライナ戦争や中国のコロナのことも相まって、現場では値上げにさらされています。

国家公務員、夏のボーナス平均58万円 平成以降で最大減

記事中「国家公務員の賃金は民間企業の水準に応じて見直している。」とありますが、民間の賃金水準が下がっているので、公務員もそれに準ずるということらしいですが、日本全体の動向として、これらのことを把握しておく必要があります。

自然のなりゆきとして、経費見直しが入ります。経費には固定費と変動費がありますが着手するのが変動費からであり、カットの対象は「利益に結びつかない経費」です。

昨日の全体会議の上半期の振り返りをしましたが、その中で良かったことのひとつが顧客の利益に結びついていないサービスを先行的にこちらから取りやめる提案をして実行したことです。方針に基づいた行動です。

顧客満足に全集中!

自社が提供しているサービスは定期的にそのパフォーマンスに基づき、指摘を受ける前に見直し、適正な状態にすることをこのまま姿勢として組み込んでください。

同時に、自社のコストについても、影響が顕在化する前に先手で、言われる前に、見直す注意深さも必要です。

以上、本日の朝礼を終わります。


11 コメント

Add yours

  1. カットの対象は「利益に結びつかない経費」

    すべてのコストの負担者はお客様である。お客様が負担しないコストの出始めたところから潰れていく

    解約を外部要因にせず、自分たちの商品・サービスが役に立たないからと自覚して良い商品・サービスにアップデートしていく。
    考え方は過去・現在を踏まえ、少し先を見越して常にアップデート。
    これが追い付かないサービスは積極的に先手で手を打ち、顧客が「不要なコスト」と思う前に切り替え、または停止する。
    コスト負担者である顧客が見ている世界を見て、自分たちの商品サービスをアップデートしていきます。

  2. おはようございます!

    海外からしてみればお得で安くものが買える国になってきているという事なのでしょうか。
    時流に応じて先手で行動することが大事なのだと感じます。社長のブログを読んでいて、時流を見て現象を抽象化することで、多くのことに転用できるのだと思います。

    僕も時流を見極めて抽象化→シップに転用を一つの武器にしていきたいと感じています。
    まずは日々のインプット・アウトプットを増やしていきます。

  3. おはようございます。

    NetflixやAmazon primeなど、サブスクリプションを解約することは、ふと気がついた時に他に代わりがある・必要ないと感じるという時だということを、昨日の全体会議でインプットしました。

    リフォーム会社も沢山ある中で、お客様にシップを選んでいただくためには、先手で動くこと、顧客満足を徹底することなのだと思いました。

    今の売上だけではなく、お客さまにとって必要ではないものは先手で気づき、コストを見直すことが、後々の売り上げに繋がっていくのだと知りました。

    • >ふと気がついた時に他に代わりがある・必要ないと感じるという時

      それに加えて、むかついた時
      があり、
      それを起こさないのが先手のサービス見直し
      です

      自分の中でお金を払っているのに「むかつく」という体験があったら
      擬似顧客体験としてそれを記憶に留めると良いと思います

  4. おはようございます!
    今月もよろしくお願いいたします。

    昨日の全体会議での個人総括で杉田さんが、無駄なサービスを先手で声掛けして解約してもらったというまとめてをしていて、「目先の利益より信頼獲得」が大切なのだなと感じました。

    こういった信頼を獲得できることで、「この会社は私たちのことをよく考えてくれている」と思ってくれますし、別の提案を受け入れてくれる可能性がずっと高くなると思うのです。

    「顧客満足」を軸に置くと、切り捨てた方が良いサービス、継続した方が良いサービスの線引きがわかると思います、
    単なるモノ売りとしてではなく、正真正銘パートナーとなれるよう、意識していきます。

    • >「顧客満足」を軸に置くと、切り捨てた方が良いサービス、
      >継続した方が良いサービスの線引きがわかると思います

      この感覚です
      時分のサービスの価値を客観視することによって
      サービスのエンハンスメントを起こせます
      ここが鈍感だとボツります

  5. おはようございます。
    今月もよろしくお願いします。

    Appleなどの海外にある企業の商品が値上げとなるとAmazonなども今後サブスクのサービスが値上がりする可能性があるかもしれません。

    今週からパワーハウス様で動画広告の方をやらせて頂いていますが、「利益の生まない経費」にならないよう動画のクオリティもそうですがアナリティクス上での設定なども改善して、問題解決を行なっていきます。

  6. カワグチさんの広告の部分でも
    先手で行ったことで大変喜んでいただきました。
    相手を想像して、相手のことを思って提案することでパートナーとして
    信頼していただけると実感しています。
    相手の立場に立ってサービスを見て、変えるところは先手で世の中の動きに合わせて提案する。そんな見込み開拓も行っていきます。

小松信幸 へ返信する コメントをキャンセル

※Emailは公開されません。

*