ビフォーアフター社長日記

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Web解析からわかる住宅リフォーム業界の姿 6月9日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月9日SHIPの朝礼を始めます。昨日の朝礼でGoogleがGA4に移行することを取り上げましたが、その理由のひとつが世界的に高まる個人情報保護の流れです。とりあえず日本の法律を例に取りまずが、個人情報取扱事業者は、原則として、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならないものとされています(個人情報保護法23条1項)。最近はサイト閲覧の際、Cookie利用の確認手続きがあったりしますは、cookie規制も個人情報保護の流れにあります。

2019年リクナビを運営するリクルートキャリア社が、就活生の内定辞退率を個人が特定できるかたちで同社の運営する「リクナビDMPフォロー」を利用する企業38社に提供していたことが発覚した事件がありました。
就活生は就活プラットフォームとしてリクナビ等を利用するので動きはまるわかりです。規約上、個人を特定しない形でマーケティングデータとして利用することがあると、プライバシーポリシーに記載しておりますが、おそらく個人情報保護法がそれほど厳しくなかった頃からの名残りでグレーゾーンがホワイトに見えていたのではないかと想像します。

ここで共通認識を持っておきたいのは、プラットフォームに集まる情報には価値があるということです。私たちは数百社の単位で、住宅リフォームという同一業種で、サービスサイトを制作・保守・運用サービスを行っております。

顧客年齢の中央値が60歳の住宅リフォームのWebサイトを閲覧するデバイスの比率を、十分なサンプル数をベースに、データを表示できる会社が私たち以外にあるでしょうか。

同様に、住宅リフォーム会社探しをオーガニック検索をしたときにGoogleの画面に現れるGoogleMAPに紐付けられたGooleビジネスプロフィール経由のWebサイト閲覧数の推移を、データで提示できる会社が私たち以外にあるでしょうか。

先月5月24日東京都が新築住宅への太陽光義務付けの条例案が報道されるとGoogleTrendでも太陽発電の検索数が上がっていますが、それによりオーガニック検索に影響のでた会社は何パーセントあるのでしょうか。

住宅リフォーム会社ではYoutube動画が話題ですが、実際コンバージョンした件数に占める自社チャンネル動画閲覧者の比率はどれくらいでしょうか?

GA4により私たちの役割は「Web解析からわかる住宅リフォーム業界の姿」を見せていくことが加わるかもしれません。住宅リフォーム会社のWebマーケティング力・ランキングなども、仕様を決めデータ採取することにより、役に立つ情報がアウトプットできていきます。

以上、本日の朝礼を終わります。


16 コメント

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  1. おはようございます!

    改めて重大で重要な仕事を行なっていると感じました。
    Web解析からわかる住宅リフォーム業界の姿を見せていく役割は今後進めていくべきことだと思います。仕様を決めてデータを集め、整理し、アウトプットを行うことで、よりユーザー企業様にお役立ちすることができそうです。

  2. 「Web解析からわかる住宅リフォーム業界の姿」

    シップだからこその強みが一番提供できる領域がまだまだ伸び白がある。
    まずは、どんなデータがわかったらお客様の役に立つだろう?これを話せたら、提供しているサービスが役に立っている証明ができて、お客様の満足度が上がる。という視点から入り、立てた仮説を証明するためのデータ取得➡統合➡整理➡可視化➡推移評価を進められるように、最初の「こんなことあったらいいな」からぶれずにデータ活用を進めます。

  3. おはようございます。

    動画広告を制作するだけではなく、動画広告のコンバージョン数なども分析し業界の姿というものを把握して、お客様のお役立ちになるものをアウトプットしていきます。

  4. おはようございます。

    webサイトを作成するだけではなく、閲覧数の推移のデータなどを確認することも大切なことだと思いました。今ではそのような機会
    がないので、自ら興味を持って確認するよう心がけたいです。

    エンドユーザーが読みやすく、興味を持ってくれる!などの仕様をインプットすることも、これから先どのような立場になってもインプットすることが、お客様に喜んでいただけるWebサイトを作成する上で大切だと思いました。

    • >閲覧数の推移のデータ

      お客様には必ずWSPの担当がついていますので
      自分が作成に関わったサイトの案件は
      担当者にひとこといって、稼働後のパフォーマンスを
      みせてもらえばいいですよね
      そこから工夫を考えるようになればなお良いです
      ぜひ行動してください

  5. おはようございます!

    リフォームという業界において、膨大なデータ量を測るシップてあるからこそ、その取り扱いや価値について、一番理解をしていなければいけないと思います。

    お客様へのデータ提供の際にも、理解ができているか、出来ていないかで説得力が変わってくる気がします。
    そのためにはプラットホームとなる媒体もきちんと活用しきることが重要なのだと思いました。
    GA4のような新しいシステムができたから、遅れないように学ぶ。のではなく、その先に何が繋がっているのかを意識する必要があると思いました。

    • GA4は、生活者の購買行動をどのようにすれば可視化できるのかというテーマを
      世界で最も優秀な人たちが追求した成果であり、これからも絶え間なくアップデートされていくと思います

      私たちはユーザー様と一緒に、住宅リフォームの購買行動を模索していく必要があります
      複合的に、統合的に、そのテーマを追求していきましょう

  6. おはようございます!

    住宅リフォーム業界に特化したSHIPだからこそ分かるデータや分析が存在し、そのWeb解析からわかる住宅リフォーム業界の姿を見せていくことが今後私たちが行っていかなければならないことなのだと思いました。

    ただお客様が満足する見た目や仕様のPSTを作成するだけでなく、そのPSTの効果を分析し、より効果的なPSTを作成することがさらなるお客様満足につながると思うので、今後はWEB解析の面からもお客様のお役立ちになるものをアウトプットしていきたいです。

    • あまりハードルをあげなくてもいいので
      自分が関わったWebサイトはどんなパフォーマンスなのか?
      そこに興味をもって、WSPの担当者に声をかけてみせてもらうことから少しずつ前進していけばいいと思いますよ

  7. おはようございます!
    これほどまでに住宅リフォーム業界をデータで見られるのは、専門化に特化している利点だと思います。それだけでもお客様がSHIPを選ぶ大きな理由になり得るので、日々設置や集計を行っているWSPの働きは相当の重要な価値ですね。

    WCTでも納品して終わりではなく、制作物のコンバージョン率や、細かいところではボタンのクリック率などを確認できれば、デザインの統計が取れて今後のデザイン作成にも活かせるなと感じました。今後提案していきたいです。

    • >デザインの統計が取れて今後のデザイン作成にも活かせる

      デザインのフレーム化とフレームアップデートはそのイメージです
      ぜひそこに関わっていってください

  8. データの説得力は大きいです!MTGなどでも使っていて実感します。
    事実×実体験を伝えると話の意図を理解していただきやすくなりました。
    お客様の食いつきも今までの現状の報告紙芝居からまるで違います。
    僕たちの専門特化の価値はそういったところに感じていただけることも理解してお役立ちしていきます。

    あと僕の見落しかもしれませんが、リフォームクラウドの個人情報を扱う安全性みたいな部分を聞かれますが、その辺の共通認識をどこかでもてるようにしたいと思っています。

  9. 解析データ⇔営業・販促活動への活用

    単にデータ解析→WEBサイト改善でなく、
    解析データを顧客の営業・販促活動に活用できるイメージをしていく。

    その中で「こんなのがあったらいいな」を出していき、WSPと協力して顧客満足につなげていく。

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