おはようございます。6月7日SHIPの朝礼を始めます。円/米ドルが132円と20年ぶりの安値更新だそうです。諸物価値上げのトレンドは加速されます。今日とりあげるのは昨日の夕方くらいから配信されているニュースですが、2022年調査の結果、全世代の合計でも、メディアに接触している時間の割合でスマホがテレビを越えたということについて話してみたいと思います。
博報堂DYメディアパートナーズはこのほど、生活者の1日当たりのメディアを見たり利用したりする接触時間を調べた。携帯電話・スマートフォンが週平均で146.9分とテレビ(143.6分)を抜き、2006年の調査開始以来初めて首位になった。新型コロナウイルス禍で自宅で過ごす時間が増え、動画配信サービスなどの利用が進んだようだ。
会社の中ばかり見ていると、「ほぼスマホでしょ」と感じがちですが、全世代でみるとガラケーの普及率もまだ15.1%あります。またこのタイトルを読んでみて下さい。
「いち早く世の中のできごとや動きを知る」ため、10代から40代では「インターネット」、50代及び60代では「テレビ」を最も利用。
出典:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
たまには統計資料にも触れて、国民の平均年齢45.65歳の日本の現状を把握する必要もあります。私たちは住宅リフォーム会社様のブランディングや集客の目的でWebサイトを制作・運用していますが、お客様の現場では私たちの作ったWebサイトなど一瞥もせずに、見積り依頼や工事発注をしている層もまだまだけっこうな厚みで存在しています。
久しぶりに新聞の統計(新聞協会https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php)にもあたってみます。毎年10月調査ですので最新で2021年、新聞の発刊部数は一般紙で約3300万部、世帯数5,785万世帯で割ると世帯当たり0.57部。わが社で新聞を取っている人は何人いるでしょうか? シップ世帯当たりでいえば0.1部くらいになるでしょうか。新聞は毎年200万部くらい減っています。また押し紙もありますから実際はもっと数字が下がりますがそれでも世帯当たり0.4部から0,5部くらいにはなっているでしょう。この違いを認識しておく必要はあります。
僕は普段「自分の消費者としての感覚に基づいて考えよう」と言っていますし、基本的にはそれでいいのですが、お客様とのミーティングでは、平均年齢60歳くらいの「住宅リフォーム会社のお客様」を想像して、世代のグラデーションも一緒に考える必要があります。
いつもは時流先読みの論旨が多いのですが、今日はそれとはニュアンスが違います。平均年齢45.65歳の国ではメディアに接触している時間の割合でスマホがテレビを越えたことが世間のニュースになるんだよということについて少し深掘りして考えて、自分の目線のズレを修正する機会になればと思います。
以上、ちょっと変わった朝礼でした。梅雨入りしましたね。体調を崩さぬよう、気をつけて下さい。
2022年6月7日 at 8:09 AM
国民の平均年齢45.65歳の日本の現状を把握する
ここはとても重要で、リフォームする年代の目線で見る。新築を立てる年代の目線で見る。
誰がというターゲットを意識しないと、自分の枠で考えがちですが、百戦錬磨のリフォーム会社経営者はこのことをよくわかってらっしゃるし、自分の行動と照らし合わせて物事を考えるので、ずれる。若い感覚ももちろん大事ですが、「誰が?」の目線で見て、問題を解決する。
2022年6月7日 at 10:52 AM
解析ツールには現れないマーケットのグラデーションを理解して
現状把握と伸びしろ提案を行えるようにすることが
WMMの次の段階だと思う
2022年6月7日 at 8:15 AM
おはようございます。
(大学の話ばかりして申し訳ないのですが、)授業で「テレビ離れが進む若者にどうアプローチするか」と話している教授がいました。それはそれで大事なことだと思いつつ、本質的に大切なのは、今ある需要をどう盛り上げていくか、だと感じました。
そういった意味でも目線合わせが必要なのだと思います。いかに今あるニーズに対応していくかで、顧客に合ったサービスが提供できるような気がします。
2022年6月7日 at 10:58 AM
目線合わせ
リフォーム会社さんは、その会社のお客様(生活者)に目線が向いている
私たちはリフォーム会社さんと目線を合わせる必要がある
故に、私たちは生活者の目線に合わせないといけないということになります
2022年6月7日 at 8:16 AM
おはようございます。
自分のおじいちゃん、おばあちゃん世代は未だにガラケーを使っています。親世代は流石にiPhoneです。
お客様はガラケーの人もいればiPhoneの人もいると思います。なかなか機械に慣れないという方は多いと思います。PCの扱いもあまり得意ではない方もおられると思います。
こういった現状を踏まえた上で、先輩達がやっているようなPCの操作を教える。お客様にそこまでやるかを提供していきます。
2022年6月7日 at 4:26 PM
考察の途中までは良いですが結論が
>PCの操作を教える
ではないよ
動画作成にせよ、対象者との目線を合わせるというルールに持っていってほしい
2022年6月7日 at 8:19 AM
おはようございます!
テレビ離れが大きく進んでいる世代なので、テレビを見る時間よりも遥かにスマホを見る時間が多いです。
改めて数字で見てみると、まだまだテレビは見られていたんだと思いました。ターゲットの目線で考えることも大事ですね。
インターネット上で販促活動をすることを勧める、根拠付けとして、統計を用いるとよいと思いました。
2022年6月7日 at 4:30 PM
お客様は新聞折り込みのチラシを撒いています
投函された新聞に折り込まれているチラシを目にして
それを手にとって、それ以前から貯めていた数枚のチラシの束に加えて
それらを見比べて、気になった会社をスマホやタブレットで検索する
という情景を思い浮かべることです
「おれ新聞とってないし、、」で想像を止めないことです
2022年6月7日 at 8:58 AM
おはようございます!
MENUのように英字表記をしていると、お客様からメニューにしてほしいとご指摘をいただくことがあります。
ターゲット視点がずれていたことを反省しつつ、目線合わせの感覚をいただけてありがたいです。
梅雨入りでまた気温が下がりましたね…みなさま元気に夏を迎えられるよう、ご自愛のほどお祈りいたします。
2022年6月7日 at 4:34 PM
「タイトルにも二通りあります
例えば、MENUとメニュー
メニューの方が敷居は低く感じますね」
のような選択フレームが随所にあると思います
これを事前に整理しておくことで双方目線が合い
気持ちよく仕事が進みますね
2022年6月7日 at 9:06 AM
私の母は社長とたしか同い年ですがハイテクな社長とは違い、
基本的にはテレビ、新聞、まわりからの紹介で情報を入手し、
最終的にネット(ノートパソコン)で検索し購入しています。
つい社内にいると、スマホとデスクトップでデザインや
バナーの読みやすさなどを確認ちがちですが、
実際のご家庭に大きいデスクトップがあることは少なく、
リフォームを検討する層はコンパクトなノートパソコンで
ホームページを見ている人が多いのではないかなと思い
チェックを行っています。(私は有難いことにノートパソコンなので)
こういった統計の数字を根拠に、仕様化をおこなえるようにしていきます。
2022年6月7日 at 4:36 PM
対象者(生活者)を想像することですよね
今やっている仕様化のゴールは遠くに見えてきました
近づきましょう
2022年6月7日 at 9:47 AM
世の中の出来事や動きについて信頼できる情報を得る調査に関して言えば、テレビや新聞が平均年齢より上の方はまだまだ多いことを僕たちもこの目線は持っておくべきだと思います。
接触は多くても情報を信じるかは別の話で、その部分をしっかりと理解しどうすればエンドユーザーさんに信じていただける、安心して問い合わせいただけるか。
目線のずれを直しその部分をお客様と話し合っていけるようにします!
新聞に載ったなどでアクセスが増えたり反響が増えるのも納得できます。
2022年6月7日 at 4:39 PM
事実にたくさんあたって事実を知って、現場を事実に基づいて想像できるようになること
これで目線が合ってきます
その逆のポエムは無駄、営業にとっては有害ですらあります
2022年6月7日 at 6:27 PM
お疲れさまです。
サイトを作成する上で、エンドユーザー目線で作成するためには、様々な年齢層の立場で考えることも大切だと思いました。
つい、私の視点だけで作成してしまうことがあり、ご指摘をいただいてしまうことも多々あります。
情報収集はスマホだけではなく、テレビや新聞など、さまざまなメディア媒体から収集し、お客様に信頼してもらえるようなサイトかつ、エンドユーザーから見てわかりやすさを意識して作成できるようになりたいです。
2022年6月7日 at 9:19 PM
使われる場面を想像しようね
誰が
どんな目的で
どんなシチュエーションで
使うのか?
このセルフチェックがあるのとないのとでは、全然違うものになりますので
2022年6月7日 at 7:15 PM
スマホがでてきたのはここ10年ほどで、それまで大きな電話を担いであるいていた時代もあると考えると、高齢になるにつれ新聞やテレビのメディアを使用し続けているというのは想像できます。
しかし通勤している電車を見ると、40代以上の人もほとんどの人がスマホを触っているのが見えます。すでに年齢に関係なくスマホを使用されている世の中になってきているというのを実感します。サイトを見る人、サービスを利用する人の気持ちを想像する、自分に置き換える力がより必要になっているのかなと思います。
2022年6月7日 at 9:21 PM
>自分に置き換える力がより必要になっているのかなと思います
具体的に、自分の経験の中で、何をどう置き換えればいいと思いましたか?
2022年6月8日 at 7:42 AM
ユーザー様とは「誰」が「どんな時に」ZMOTが起きるか。
生活者の視点とユーザー様の視点両方で見る。
そこに今の時流や傾向も考慮して議論を交わしながら問題を一緒に解決していく。