ビフォーアフター社長日記

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ドラッカー先生に学ぶ時間の大切さ 5月10日 SHIPの朝礼


おはようございます。5月10日SHIPの朝礼を始めます。今日は「虎の威」を借りてドラッカー先生の引用から「時間の大切さ」をお伝えしたいと思います。昨日続き、「仕事の時間はできるだけ縮めた方がいいよ。残業をしない方法を考えよう」という話でもあります。

ドラッカー先生の『経営者の条件』にはこんなセンテンスがあります。

「仕事に関する助言というと、計画から始めなさいというものが多い。まことにもっともらしい。問題はそれではうまくいかないことにある。計画は紙の上に残り、やるつもりで終わる。成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする」

僕があきるほど言う「時間のフレームを決めてから仕事に取り掛かる」ということと同じだと思うのですが、ここに昨日のテーマの段取り力を組み込みます。

僕が「パワポ要らないから」というのは無駄な時間を使ってほしくないからです。時間に関して、先生曰く

「時間は、借りたり、雇ったり、買ったりできない。供給は硬直的である。需要が大きくとも供給は増加しない。価値もない。限界効用曲線もない。簡単に消滅する。蓄積もできない。永久に過ぎ去り決して戻らない」

今期の重点実施項目
フレーム化とフレームアップデート

目的は貴重な時間の削減であり短縮のため、反復性のある要素はフレーム化・抽象化してストックして何度も使い、現場の気づきを加えてアップデートしていくことを意味しています。

時間管理から逃げずに把握するには記録することだといいます。

「大切なのは記録することである。記憶によってあとで記録するのではなく、リアルタイムに記録することである。時間の記録をとり、その結果を毎月見ていかなければならない。最低でも年二回ほど、三、四週間記録をとる必要がある」

記録をとって、直視して、削減できる要因には常に目ざとくなることです。
昨日の記事も参考に。

以上、虎の威を借りての「時間の大切さ」を伝える朝礼でした。自ら時間の枠を設定して、それをクリアすることをゲーム化すると、一石何鳥にもなります。ぜひ取り組んでみてください。


12 コメント

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  1. 時間の使い方はシップに入ってから研修の中で重要視されていたことであり「拙速」の部分なので身につくようになってきました。
    それも先輩社員が見本となってくれていたおかげだと思います。
    なので、動画編集の担当がいない中、僕がフレームを作り今後効率よく行えるような仕組みを作ってアップデートしていきたいと思います。

    • 動画は時間を意識しないと
      時間をどんどん浪費してしまう
      慣れると「時間がかかる」で終わってしまう

      目標時間を決めて、その枠の中でトライしていく
      その繰り返しでレベルアップ(時間短縮と品質)をしていけばいい

  2. 「時間の大切さ」

    痛感する部分です。
    仕事をする=時間が長い
    という勘違いが生まれますが、
    時間を決めて仕事をする。

    順番を間違えないことと、誰の何のための仕事なのか?
    を考え、言語化して、行動すること。

  3. おはようございます!
    先週からタスクごとにかかる時間を予想してアラームをかけていますが、
    だいたい予想の時刻を過ぎてしまうので、タスクごとに時間を測る習慣を意識づけていきたいと思いました。

    本日はインタビューと音源の書き起こし作業がありますが、
    時間を測ってみて、次回以降の基準にできたらと思います。

  4. おはようございます!
    本日の朝会でもありましたが、「時間の使い方」は今後しっかりと身に着けるべきものだと思います。
    これまで作業にかかった時間をしっかりと計測してはいませんでしたが、今後は同じ作業でもどのくらい時間がかかるのかを計測し、効率化できるように心かけます。

  5. 残業やたくさん時間をかけているのがえらいのではなく、時間内でスムーズにできるのがビジネスマンだという動画を架電していた際に見ました。実際に自分の業務の中でも時間の枠を見積もって、それより早く業務をこなせたときは楽しいし、成長したという実感が得られました。
     次はお客様や誰かのためにその時間が有効に活用されているかも気にしながら実行していきます。

  6. 「時間の枠内で納める」
    これが工夫や仕組みを生みます

  7. 計画は時間枠を決めなければやらずにおわるので、まずは枠決め。

    今の問題は枠がないこと。
    ここをチームでコミュニケーションとって決めます。

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