ビフォーアフター社長日記

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OB対策の第一歩は「思い出してもらう」こと 4月18日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月18日SHIPの朝礼を始めます。寒暖差が激しかったり、ロシア・ウクライナ戦争は収まる気配がなかったり、なかなかすっきりしません。それにしてもゼレンスキー大統領は歴史と記憶に刻まれるリーダーですね。

4月28日(木)にSHIPオンラインセミナーが開催されます。2月からスタートしていますが、3月からは開催を第4木曜日と決めて共通テーマ「Webマーケティングと経営」を掲げた通年イベントにしています。

4月は「地域認知を高めてOBリピート強化」というテーマで行います。

長年住宅リフォーム業支援を行ってきましたが、業績がじわじわと右肩上がりになる企業に共通しているのはOBリピートを確実に獲得する「仕組み」があることです。

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「仕組み」も難しく考えると、ウンウンと時間ばかり浪費しますが、シンプルに目的を「思い出してもらうこと」に絞れば基本行動は決まります。顧客は意外と忘れっぽいのです。もともとが住宅リフォームは誰に頼んだらいいかわからない中で、生活社はある会社を見つけてリフォーム工事をしてもらいお金を払い、そこそこ問題もなければ、次にリフォームの必要性がでてきた頃には、前に工事してもらった会社の印象はそれほど残っていません。そこで偶然入ってきたチラシをみて電話したり、Webサイトで探したりします。住宅リフォーム会社がOB客だと思っていたお客様に、久しぶりに訪問したら、すでに他社で別の部位のリフォームをしていたということがあったりするのも「思い出してもらうこと」が仕組み化されていれば相当な割合で防げたことです。

当壇いただく講師の会社は、この仕組み化ができているし、常のアップデートしていらっしゃいます。SHIPの社員の皆さんは現場で行われている住宅リフォーム会社の具体的なOB接点の取り組みを学んでください。それぞれの部署でのサービスに学んだ要素を入れて改善していってください。お客様と接点のある部署の人はお客様にご案内をお願いします。

当社からは新サービスであるクラウド型顧客管理システム、リフォームクラウドドットコム
reformcloud.com
の紹介もさせていただきます。このサービスの概要については明日お話させていただきます。

ゼレンスキー大統領があれほどメディア露出にこだわるのは世界に向けて「ウクライナの惨状を思い出してもらうため」だと思います。それがウクライナにできる防衛のひとつの行動だからです。

以上、本日の朝礼を終わります。今週も一週間よろしくお願いします。


5 コメント

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  1. 思い出してもらう事。知っている会社が一番強いので、失敗したことも含めてOBリピート強化のお話を講師の皆さんに突っ込んでお話を伺っていきます。

  2. 僕の実家が築6年くらいになりますが、先日親にあった際に、
    どこの会社で建てたのか聞いた際に、「あれ、なんてところだっけ…」の発言にはびっくりしました。

    高い買い物しても忘れるくらいですから恐ろしいです。この体験は使えるかなと思います。あとからサイトを調べるとリフォームもやっていました。もううちの親は忘れかけているので、いざとなったときいろいろ探すのかと思います。
    もったいないなと思ったのでこれを僕のユーザーではへらしていければと思います。

  3. キタセツ様、さくら様のお話をお伺いする中で、思い出してもらうのとセットで、認知してもらいたいイメージ、意図を明確にして、上手に認知のアップデートをされていると思いました。

    単純接触効果に加えて、どんな意図を持たせるのか。
    以前社長に頂いた指摘はこういうことかと理解が深まりました。

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