ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

Webサイトへの流入経路の変化と私達の役割 4月12日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月12日SHIPの朝礼を始めます。今日も日中は夏日になるようです。朝夕はそれなりに冷えるので体を冷やさないように気をつけてください。

令和2年情報通信白書ではインターネットでの「データ流通量」の増大が取り上げられています。ざっくり頭に入れておくべきは、このデータ流通量は5年間で3倍になっている事実と、過去20年の推移から想像すると、すでに2次曲線を描いているので、今後5年では3倍にとどまらないであろうということです。

我が国におけるデータ流通量は、急激なデジタル化の進展とともに拡大しつつある。総務省がとりまとめている2019年11月分のデータ1によると、我が国のブロードバンド契約者の総ダウンロードトラヒックは約12.7Tbpsに達しており、1年間で15.2%増加している(図表3-1-1-1)。また、同データによると、総アップロードトラヒックは1,500Gbpsを越え、1年間の伸びは12.1%となっている。
また、このデータ流通量は今後、さらに伸びていくことが予想されている。

例えば、シスコシステムズ合同会社がとりまとめた「Cisco Visual Networking Index」2によると、これまで増加してきた月間のIPトラヒックは、2022年までに396エクサバイトに達し、2017年からの5年間で3倍に増加するものと予測されている。

ここから先はこの白書の要約ページに書いていることではないですが、では何のデータが増えているのでしょうか?

おそらく、大きな比率を占めるのは動画とSNSだと思います。

私たちが提供する基本価値の側面からいうと何が変わっているのでしょうか?

いちばんはWebサイトへの流入経路です。

今、ほとんどの人の手元にスマホがあって、わからないことがあればスマホで探します。何で探すでしょうか。

例えば以下の検索の入り口があります。
1)検索エンジン
2)AMANZON、楽天等ポータル
3)SNS(インスタ、Twitter、他)
4)YOUTUBE
5)GoogleMap

スマホが出た頃は1)が占める割合が圧倒的だったと思います。人は検索して、文字を読んで画像をみて情報を探すのが当たり前になりました。
それがモノ・サービスの情報は、価格やユーザーレビューをてっとり早く参考にしたいためにポータル的なところにアクセスするようになりました。
次第にモノ・サービスの検索から、発信している「人」に重きをおく感覚がでてきてSNSでの検索が増えてきます。
またYoutube動画を検索すると、よく知っている人が解説してくれていたりすることを知ると、最初からYoutubeで検索する人も増加しています。
リアルな店舗やサービスの情報なら、地理的情報も一緒に把握できるGoogleMAPから調べることも多くなっています。
私達のお客様のサイトへの流入経路はどうなっていますか? マーケティング活動やブランド浸透度、コンテンツ量によって、変わりますので全部違います。

「アテンション→りーチ→アクション」とは、当社の社内用語で通常の単語の意味とは少しズレていますが、表現したかったのはwebサイトがお客様に役に立つためには

見つけてもらって アテンション
閲覧してもらって リーチ
行動を起こしてもらう アクション
という3ステップで考えるということでした。私達が提供しているWebサイトへの「アテンション」経路が激変していることをあらためて理解してください。

流入経路が変わっています。これからさらに変わっていきます。そこに「先手」で問題解決を提供するおが私達の役割です。

以上、本日の朝礼でした。早速意見交換してみてください。では身体に気をつけて。


6 コメント

Add yours

  1. 朝礼でもありがとうございました。
    「時代の流れ」と「先手」ですね。
    役割を意識して、5月SOSで伝えるべき内容を考えます。

    • 先手のためには「言語化」
      現象を言語化せずにポエムで終始していると
      後手になる

      痛い経験をしながら、
      ポエム→言語化→先手
      を身に着けていきましょう

  2. 検索でも表示されるものが変化して、自然検索のクリック率は表示されるものが多様化したので減少していることが数字でも出てますし、想像もできます。
    そもそも検索をしない人が増えている中、情報が多くあり、自分に合った情報をどう見つけるか?を模索している。
    ネットも重要だし、リアルも重要。変わらないのは「知っている」かどうかという判断基準ですね。ここをブラさないように支援をしていきます。

    • 住宅リフォーム支援の現場においては、確かに
      「検索もしない人」も対象にする必要があります

      また「宣伝もしない」会社、というか宣伝費を使わなくても必要な見込み客が来る会社もあります

      この状況を把握したうえでのデータ活用の考え方が必要です

  3. 言語化されている文章は、「次に何を」「どこを改善」などやることがはっきりすると思います。まだまだポエムになりがちな部分ですが、インプットとアウトプットの練習でお客様と話すうえでも活用すると伝わりやすく、パートナーとして頼りになると思います。
    まずは練習として

    今起こっている現象は
     ①___
     ②___
     ③___
    といった形でアオアシを参考に練習してみます!

相本 健佑 へ返信する コメントをキャンセル

※Emailは公開されません。

*