ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

4月1日から中小企業にもパワーハラスメント防止措置が義務化 3月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月24日SHIPの朝礼を始めます。昨日はウクライナのゼレンスキー大統領による日本の国会でも演説がありました。(同時通訳は在日ウクライナ大使館のアテンドだそうです)

「アジアで初めてロシアに対する圧力をかけ始めたのが日本だ」ということでこれまでのロシアへの経済制裁への謝意と今後の戦後復興への協力も要請されました。爆撃され破壊された町や死亡や負傷された人、国外に退去した人のことを考えると個人的にも出来る支援には参加しようと自然に思えました。

ロシア・ウクライナにイメージを重ねる必要はないですが、4月1日から中小企業にもパワーハラスメント防止措置が義務化されます。

パンフレット「職場におけるパワーハラスメント対策が事業主の義務になりました! ~~セクシュアルハラスメント対策や妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント対策とともに対応をお願いします~~」によると、パワハラの定義は

職場におけるパワーハラスメントは、職場において行われる

①優越的な関係を背景とした言動であって、

②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、

③労働者の就業環境が害されるものであり、

①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。

なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。

自分の言動がそのつもりはなくても①~③と受け取られていたらパワハラになるということです。背筋に汗がツッツ~と落ちていくかもですが、人として気をつけておかなければならないです。僕が多発する「時間がもったいない」「時間の無駄」は相手の受け取り方によってはダークサイドなのかもしれない。

具体例が載っています。

この手引書を読んで認識を揃えておくことは最低限必要なのだと思いますし、社規則などの策定も必要でしょう。またこの措置は事業主に通達されているのですから、自分がいちばんわかっていないといけません。制度よりもカルチャー、企業風土として「パワハラかっこ悪い」にしていくことです。

以上、パワハラ防止措置に関してでした。本日も一日よろしくお願いします。


6 コメント

Add yours

  1. 基本的な内容は知っておき、マネージャーや上長は理解をするようなインプットをするべきですね。
    普段から言動を正すことは当たり前ですが、規則(ルール)ですので守り、ルールを守れる風土(カルチャー)を意識した行動が重要です。
    そのためにも、基本的な行動原則やルールを積極的にマネージャーは守るべきですね。服装や言動は規定に沿って。気を引き締め直します。

  2. 4月1日で入社後満10年を迎えますが、入社当時とは比べものにならないほど会社も自身も変化したと思います。
    働き方や価値観も変わる中で、今後ルールとカルチャーの醸成がより重要になると思いました。
    前期から意識して取り組んでいますが、節目を機会に自分が周りに与える影響の変化も今一度客観視して、引き続き自身を戒めていきます。

  3. 自分の当たり前が相手にとっては当たり前ではなかったりなど、
    常にコミュニケーションとるうえでは客観視をしていく必要があると思います。
    もうすぐ3年目になり、年次が下の人も少しずつ増えていく中で、
    かっこいい先輩(カルチャーの中心)になれるよう努力します。

  4. ルールを正しく理解しないと、距離を置くというような変な方向に行ってしまう。
    今日のシップオンラインセミナーでは100年以上続く会社様にも登壇頂きましたが、
    時代・環境変化にも適応しながら、自社のカルチャー作りを進めていると感じます。
    お客様からもたくさん学べるので、社内でも共有をしながら働きやすい環境作りに貢献していきます。

小松信幸 へ返信する コメントをキャンセル

※Emailは公開されません。

*