ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

11年前のこと 3月11日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月11日SHIPの朝礼を始めます。

2011年3月11日東日本大震災

11年前の今日、東日本大震災が起こりました。その日は金曜日で私も以前のオフィスで仕事をしていました。地震には慣れっこだったので、最初の揺れは強かったですがすぐに止むだろうとたかをくくっていました。ところが揺れは止まらず、これは危険だということで全員で外に避難しました。当時のオフィスが入居していたビルは細長かったので、外から見るとぐにゃぐにゃとしなるように揺れているのが見えました。今もありますが当時もオフィスで大型ディスプレイを使っていたので、ビルが揺れるのを見ながら「倒れないかな、、」と小心者の心配をしていました。揺れは止まってオフィスに戻ろうとしましたが、エレベーターは止まって階段は登れるものの階段から通じるドアが開きません。結局中に入れずじまいで一時的にCAFEのようなところに入って、普段は環境映像を流しているディスプレイでテレビニュースをみると、東北地方は大惨事だということがわかりました。しかし、わかりはしましたが、そのあと知った事実に比べると、まったく想像力が追いついていなかったことを後で知ることになりました。

2010年度GDPで中国が日本を上回る

中国GDP、世界2位確実に 日本、42年ぶり転落

ちょうどその頃になりますが2010年度GDPで中国が日本を上回ったという発表がありました。この事実により私はひとつの挑戦を決めました。結果は成果無し、失敗に終わりましたが、GDP逆転以降の中国の成長と日本の停滞は対照的で、それから10年後の2021年時点で中国と日本のGDPの差は3倍にまで広がりました。最近では行こうとしてもなかなかいけませんが、多くの日本人は中国のイメージはアップデートされないまま止まっていて、今の姿は想像できていないと思います。

2022年3月10日バイデン大統領暗号資産に関する大統領令に署名

昨日、バイデン大統領が暗号資産に関する初の大統領令に署名しました。

「暗号資産はアメリカのイノベーションと競争力にチャンスをもたらし、金融包摂を促進することもできる。イノベーションは、アメリカの物語と経済の中心であり、雇用とチャンスを生み出し、新しい産業を創造・構築し、国際的な競争力とリーダーシップを維持する」

国家にとっては扱いにくい暗号資産をポジティブに認めたということは、Web3やメタバースと称される方向に進むことに舵が切られたということでもあると思います。まだ私を含むほとんどの人が想像がつかない世界がこれから確実に広がっていくのだと思われます。素直に変化の潮流を凝視して行動していきたいと思います。

今日は14時46分頃にそれぞれ少し手をやすめて心を沈めて黙祷をささげてください。本日もよろしくお願いします。


6 コメント

Add yours

  1. WEB3やNFT、メタバースなど聞きなれない言葉が多くありますが、まずは知ることと、情報を取りに行って体験することから始めていきます。
    大きな潮流があるので、流れには乗っておく。
    昨日、限界集落でのNFT活用の話がありましたが、昔の結みたいなつながりがオンラインになり、DAOというつながりで運営されていく。まだまだ触れたばかりで感覚的には理解できますが、アップデートは必要ですね。

  2. 知ろうとすること、想像することすらしていないと、想像と事実のギャップもわからないので、アンテナを立てて知ろうとすること、情報を取りに行くことを継続していきます。
    ロシアのウクライナ侵攻、興味を持って情報を取りに行くと、過去からの延長で今があることがわかったので、未来を想像する力を養うためにも、歴史を学ぶこともやっていこうと思います。

  3. 当時は僕も中学1年生で、少し揺れただけと思っていたのに津波の映像を見てショックだったのを鮮明に覚えています。ニュースになるような大きな出来事や社会の変化も自分の近くにあるのを実感しています。
    正しいか悪いかとかではなく、まずは知ること、そして自分の観点で事象を理解してみるということが自分の感性を磨いて未来を想像する力になると多くの人に学びました。自分の身の回りだけでなく、社会や世界の事象にも目を向けていきます。

小松信幸 へ返信する コメントをキャンセル

※Emailは公開されません。

*