ビフォーアフター社長日記

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ピッチ数×ストライド 3月10日 SHIPの朝礼 


おはようございます。3月10日SHIPの朝礼を始めます。ロシアのウクライナ侵攻でチェルノブイリの電源喪失のニュースが流れています。何事もなければ良いのですが、こればかりは祈るしかありません。

3月6日(日)東京マラソンが開催されていましたが、私も少し前までは冬の間何回か市民マラソン大会にでてマイペースで、普段は走ることもない長距離を完走するのを楽しんでいました。私のようなにわかランナーはほとんど余裕がなく最後の方は歩くよりは多少速いかもしれないレベルでゴールにたどりつくのがやっとですが、普段から鍛えているランナーは途中何キロ地点でのタイムの目標をもってペースをそこに合わせて走っています。このときに基本になるのが「ピッチ数×ストライド(歩幅)」だそうです。ピッチ数を「step per minute/1分間に刻む回数」で表すと、「距離=速度×時間」なので完走タイムも計算できます。ランナーの練習は理想のピッチ数に耐えられるように体力をつけたりフォームを改良したりするということで、その結果自分の走りをすべて自分でマネジメントできている状態になるということなのでしょう。
 
仕事においても全体のフレームを描いて、その中身を「ピッチ数×ストライド」で計算のうえあてはめてみて、仕事着手前と終了後に振り返ることを毎回繰り返し、数値化して推移にすることで、自分の進歩、自分の課題に向き合えるようになります。やっとこさゴールにたどりつくこと自体はそれはそれでいいですが、「ピッチ数×ストライド数」に置き換えて振り返る機会は必要です。ありがたいことに仕事は多くいただいています。自分たちが日々進化することでその恩に報いましょう。
 
以上、今日の朝礼でした。本日も一日よろしくお願いします。


10 コメント

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  1. まずは、自分の物差しを見える化していかないといつまでも先に進まないかと思います。過去把握、現状認識は必須ですね。

    • ステップ数×歩幅=距離

      単位時間あたりのステップ数はどれだけか?
      解決できる課題の単位(歩幅)はどれだけか?

      ここを理解したうえで少しずつ負荷を上げて成長を促すことだと思います

  2. 営業に置き換えると、商談数×成約率。
    商談数を左右するのは見込み開拓の行動×商談アポ率。
    成約率を左右するのは商談準備。
    事前相談とフレームのチューニングで最小のインプットで
    自身の悪癖や逃げていた部分をクリアしながら、センターピンを倒す。
    モノサシが把握しやすいので、自分の成長と結びつけて楽しみながらレベルアップしていきたいと思います。

    • もう少し俯瞰した1年、1ヶ月、1週間といったフレームで
      とらえてください

      見込み客開拓の時間を全体の15%は必ず取る
      とか、そのあたりの話として捉えてくれればありがたい

  3. 少し理解が追い付いてないかもしれませんが、
    目的達成=ステップ数×進捗具合 という考えでしょうか。
    例えば
    受注目標達成=WMM数×サービス提案(→問題解決の度合い=金額)
    になるという認識でしょうか。
    さらに自分に近い例えだと
    メンテ時間(規定時間)< 行程数×着手時間 =付加価値
    になるかと思いました。目標までの道のりを分解して意識すると、「目途」が立てられ、行動の指針になっていくのかと理解しました。

    上記捉え方あってますでしょうか?

    • マラソンの例は自分のペースを知って、そのときの自分のペースだったら何時間かかるよというのを自分で把握してくれという意味です
       
      体調不良でよく休み人がいます
      本人も回りもまるっきりペースが測れません
      体調不良の原因が不規則な生活が原因だったとしたら
      生活のリズムを整える
      そのうえで自分のペースでアウトプットを続けていくと
      回りも仕事が読めるようになる

      まずはそこが大事だよという意味で今日の朝礼を書いています

  4. ピッチ数×ストライド(歩幅)

    営業職だと個人に数字がついているので、全て数字を使った仮説が成り立つので、
    計画達成に必要な商談数(ピッチ数)が出ます。

    計画達成=商談数(ピッチ数)✕契約率(ストライド)
    この進捗と推移でみながら良いときと悪いときの違いや変化を見て改善。

    商談数が下がっていれば、その前の行動に原因はありますし、
    契約率が問題であれば、スキルを上げるためのトレーニング不足だったりするので、
    常にそれぞれの課題を推移と変化で見て重点行動を変える。

    • マネジメントはメンバーの
      ピッチ(回数)とストライド(歩幅)を知る必要がある

      仕事のほとんどは長期戦なのでマラソンのようなもの
      メンバーそれぞれのどちらの要素が拡張できるのか
      ピッチ(回数)とストライド(歩幅)
      見極めてマネジメントする必要がある

  5. その日のTODOを決めていても、自分のピッチやストライドの管理がうまくいかず、途中までしか辿り着けない、時間が伸びてしまうなどは多々あります。
    この振り返りはサボりがちですし、週や月などでしっかり振り返る機会を作ることからやろうとおもいます。

    • マラソンと一緒で、訓練していないと身体がきつくて
      時速10Kで走れないわけです
      仕事をファンタジーで段取りしても
      実力(ピッチ×ストライド)でしか走れないわけです

      言い訳上手を目指すよりも
      ピッチ×ストライドをほんの少しずつでも上げていく工夫を続ければいいと思います

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