ビフォーアフター社長日記

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テレワークは進み組織は変化する 3月8日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月8日SHIPの朝礼を始めます。今日のお題は「テレワークは進み組織は変化する」です。

東京都が毎月発表している「テレワーク実施率調査結果」の最新版が2022年03月04日産業労働局からリリースされています。

サマリーは以下、

1.都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は62.7%。1月の前回調査(57.3%)に比べて5.4ポイント増加。
2.テレワークを実施した社員の割合は、47.2%と、前回(44.5%)に比べて、2.7ポイント増加。
3.テレワークの実施回数は、週3日以上の実施が51.2%と、前回(43.3%)に比べて、7.9ポイント増加。


このグラフをみると、概ね60%を境に上下しているテレワーク実施率は、直近では新型コロナ感染症による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の時期には上がり、解除されると下がると読めますが、2年前の2020年3月には24%だったことを考えるとこの2年間ですっかり定着したと考えて良いと思います。

今月から中途採用・業務委託パートナー募集を行っていますが、「在宅」というキーワードへの反響はとても高いです。力のある人ほど、働く場所は自分で選べる時代になってきたんだなと思います。もちろん業種によっては在宅の選択肢のないものもありますよ。

今だから言えますが、ちょうど2年前新型コロナ感染症の脅威が顕在化してきて緊急事態宣言がでて外出する人がめっきり減ったとき、このまま経済が大きく縮小して、日本も会社がどうなるんだろうととても不安を感じた時期がありました。それまでは直接出向いて顔を合わせて商談やサポートをするビジネスでしたから、出かけられない、面談もできないとなるとこれからどうなるんだろうという不安でした。

ところが新型コロナによる「非接触」ニーズは日常にも早々に波及し、我々も住宅リフォーム会社様に一般生活者との「オンラインミーティング」をすすめる仕組みを提案して、どんどん受け入れられていきましたが、我々と顧客である住宅リフォーム会社様との間もZoomなどでオンライン化されていきました。おかげで新型コロナ前よりも我々がお客様と行うコンタクトの頻度や時間、関わるメンバー数も格段に多くなりました。

組織のメンバー構成もこれと同じことが起こると思います。ビフォーは東京後楽園の事務所に通勤できる人にしか社員募集を呼びかけられませんでした。それが業務委託パートナーや契約社員に関しては距離をまったく意識せずに募集できるようになりました。このタイプの募集を行っていけば、半年くらいでオンラインコミュニケーション型組織に変わっていくと思います。そのイメージに切り替えるとそれはそれで楽しいですね。

以上、テレワークは進み組織は変化するでした。本日も一日よろしくお願いします。

*企業の従業員数別の割合

テレワーク比率60%前後は「高いな」と思われた方も多いと思いますが
従業員数30名以上の企業は東京の企業数全体の8.77%です
90%以上を占める従業員数30名未満の企業を含んだ統計ではありません 


10 コメント

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  1. 働き方も多様化するので、今まで以上になんのために働くか?という目的が必要で、その管理やアップデート行うマネージャーのスキルも変化して難易度も上がります。皆が正しく働けるように環境整備も重要ですね。

  2. >マネージャーのスキルも変化して難易度も上がります。

    ホント
    そこがこれからの最重要のポイントだと思います

  3. 世の中の働き方や在り方が一気に変わった時代に入社したのだなと改めて感じます。新人の目線としては、何か困ったときにその場で聞きたいことが聞けないなどのもどかしさはありました。しかし、Zoomでできることで、お客様と繋がりやすくなり、お役立ちできるチャンスは増えているとも思いますので、小さな信頼の積み重ねから始め、少しずつ問題解決していきます。

    • >小さな信頼の積み重ねから始め、
      >少しずつ問題解決していきます。

      まずは出来ることを増やしていく
      そのためなら、チャットなで「ちょっといいですか」
      とお願いする

      小さな信頼を積み重ねましょう

  4. 18期などは働くうえで、オンラインが当たり前でしたがやはり難しさもあるなと思います。
    出社だと隣の先輩にサッと聞けてすぐ解決できることでも、オンラインで聞くのはハードルも感じますし、後で聞こうとしていると自分にボールが溜まっていき不安になる経験もしました。この辺はおそらく同期や後輩も感じているところかと思います。
    昨日の内容にもつながりますが、オンラインだからこそパッとできるコミュニケーションを大切にしていこうと思います。

    • >オンラインだからこそパッとできるコミュニケーション

      オンラインが普通な世代だからこそ
      オンラインでパッとできるコミュニケーションを開発していけばいいと思う

  5. オンラインのコミュニケーションが定着したことで、距離による障害がほぼなくなったのは大きいです。仕事を進める上でのコミュニケーションは円滑になりました。
    一方、「強い組織」を考えると、社内行事やイベント・食事に行くなどの機会も、仲間との結束を強固にする上では必要なコミュニケーションと思いますが、コロナもあり難しさを感じますね。
    以前の世の中には戻らない中で、今の世の中ならではの解決策も模索していきたいと思います。

    • コミュニケーションの場を
      ・オンラインとリアルの縦軸
      ・仕事と仕事以外の横軸
      4象限に分けると
      ケースバイケースでコミュニケーションをどの場で行うか
      を決めることが、相本くんのようなベテランのリードになってくると思います
      カルチャーを主導していってください

  6. 働き方の多様化はありますが、
    個人と会社のビジョンの一致⇒行動(マインド✕スキル向上)⇒顧客満足

    お客様からの声もシェアし、個人と会社のビジョンが一致していることを体験する場を作っていくことはお客様接点の多い営業部の役割だと思います。

    ①良いことはシェア
    ②問題は先に察知して未然に防ぐ

    (リアルでもオンラインでも)声を掛け合う習慣は先に営業が雰囲気を作る。
    その方が他の人も後に続きやすい。

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