ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上なり 3月7日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月7日SHIPの朝礼を始めます。今日は採用と育成について今思っていることを書いてみたいと思います。

当社が現在の住宅リフォーム業支援事業を始めたのは2003年4月でした。「住宅リフォーム業向けのITサービス」という前例のない事業だったこともあり、経験者がそもそもいなかったので、まったくの未経験者でビジネスモデルを作り上げようと僕は考えて、メンバーの大半を新卒1年生、次の年は新卒1年生と2年生になりますが、そのメンバー構成で事業を始めました。想像してみてください。営業とWSPでいえば1年生は杉田くん、2年生といえば、樋澤くん原田くん竹川くんなどですが、ほぼそのメンバーで初期の立ち上げを行いました。創業間もない頃の非常識な新卒採用と斬新に新卒を主力に育成しながら事業を立ち上げることを同時に行いました。今では退職した人もいますが、その人たちは長い間主力メンバーとして頑張っていただきました。

ところが皆さんもお気づきの通り、当社は現在人の育成に課題を抱えています。創業時に比べると、というか比べようもないくらい業界的ポジションも高いし、業績も安定しています。昇給も順調だと思います。でも、育成に関して言えば、全然比例していません。

理由は何だと思いますか?
教えて欲しいと思っています。

創業時はゼロから立ち上げの面白さがあったから?

そうかも知れません。しかし今も仕組みをゼロから作り直すような課題もあります。新規事業もあります。

というか、この問答はあまり意味がなさそうです。そんなことより、あらためて申し上げると時流はますます変化が激しく、ユーザーニーズも変化し、増加しています。我々の出番は過去と比較にならないほど大きくなっています。この状況を受身で捉えると負担が大きくなるかもしれません。一方

ミッション:世界一のDERUKUIになって、お客様と社会の向上に貢献します

「問題は解決する」のDERUKUIスピリッツで捉えると、物心ともどもに成長する舞台です。このベクトルが全体で合ってくると環境がメンバーの育成の場になるのかもしれません。

明治の政治家後藤新平氏の言葉

『財を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上なり
されど、財なくんば事業保ちがたく、事業なくんば人育ちがたし』

事業を通じて人を育てる会社を目指します。


8 コメント

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  1. 古い感覚でベンチャー立ち上げ時の話をするというのが今のメンバーにはとても興味のない話だなと、毎月面談していて思うことです、、、
    入社時の採用の仕方と、今の採用の仕方も違うなと。
    感覚はもちろん違うし、働き方も違うのでつながって輪になって共感を!みたいなイメージがすごくあります。
    朝から晩まで電話かけまくって、手紙書いてフォローするという想いではなつかしいと思いますが、なんのために働いて、幸福感を得るか?感覚はアップデートしながら人材育成をしていきたいと思います。

  2. シップでの働き甲斐。
    自分自身も節目節目で自問自答していますが
    「できなかったことができるようになる」
    「お客様の役に立ち、結果ありがとうと言って頂ける」
    この2つが自信とやりがいに繋がっていると思います。

    練習して、バッターボックスに立って、結果を振り返る。
    メンバーそれぞれの現在地もコミュニケーションした上で
    「できない→できる」「自身・やりがい→挑戦したい」に到達できるよう、モチベーションも含めサポートしていきたいと思います。

  3. 「問題を解決する」このためにちょっとしたコミュニケーションをとるだけで自分の余裕やスキルが良い方向に向かっていくと思います。

    具体的に「ちょっと確認する」など遠慮していて聞けず、自分も成長できずといったパターンになっていたこともありましたが、思い切ってちょっと時間をいただくことを重ねたことで少しずつ視点が変わってきた実感はありました。
    この文化は僕からも発信できると思うので仲間と成長するきっかけにできるようにしたいと思います。

    • >具体的に「ちょっと確認する」

      躊躇しないことだよね
      穴にハマった人はそこができなくなるから
      気づいたらサポートしてあげてください
      「それなら◯◯さんとちょっとすり合わせたら」
      と段取りまでしてあげる

      実践お願いします

  4. 新人の立場を想像するに、リフォーム業界の知識もないし、WEBことも詳しいわけではない。わからないことだらけで相談したいけど、かといって社内での人間関係もできていないので、相談して解決が難しい。

    樋澤くんが書いているように、ちょっと相談すれば、解決することは沢山あると思います。
    でも、それすら新人にとってはハードルかもしれないので、相談や質問しやすい状況を作ってあげるのがいいのかなと思いました。

    たとえば、チーム内で質問用のチャットグループを作って、仕事で分からないことはそこにどんなことでも質問してもらう。
    質問に対しては、気づいた先輩社員が答えてあげる。

    先輩社員ともコミュニケーションが取れて、問題も解決するので一石二鳥だと思います。

    • この課題の対策をこのように言語化したら
      あとは実行してみることだね

      明日からでも「ちょっといいですか」と部門の朝会などで声をだしてみてください
      アクションあるのみ!

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