ビフォーアフター社長日記

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なぜ住宅リフォーム業支援なのか(5) 2月18日 SHIPの朝礼


なぜ住宅リフォーム業支援なのか

おはようございます。2月18日SHIPの朝礼を始めます。昨日開始の宮古島マンゴーのクラファンですが、今朝7時時点で支援者数30人、支援金額28.8万円となりました。一日目の数字として嬉しい限りです。無農薬栽培で頑張ってきた農家への賛同が日本全国から集まってくるのを感じています。

本題ですが今週のテーマなぜ住宅リフォーム業支援なのかの5回目になります。
「アルファロメオのSUVトナーレ、最新モデルはNFTで履歴を管理」

元記事は2月9日付け


NFTに関しては2月2日、8日の記事参照


あえて要約するとアルファロメオの所有、修理履歴などを改ざん不可能なブロックチェーン技術で管理しその証としてNFTを発行するというものです。てっとり早い効用としてはセカンドマーケット(中古市場)で取引されるときに、買い手と売り手の情報の非対称性がなくなり公平な取引関係ができます。

アルファロメオを住宅に置き換えてみましょう。
1)不動産としての所有
2)メンテナンスやリフォームの履歴
3)インスペクション情報
これらが改ざん不可能なブロックチェーンによるNFTとして発行されて、NFTの価値は「建築業者の格付け」や「リフォーム業者の格付け」によっても価値が変わることになるでしょう。

またアメリカに見られるような住宅の資産価値を守るためのGated Community(共通の価値観の人が住まう住宅地)も、住宅地としてトークンを発行して、一戸一戸の住宅はトークンで購入したり販売したりするようになるかもしれません。

メタバースの世界が広がると、リアルな住宅とは違った価値観のバーチャルな新しい住宅の概念が作られていくかもしれません。そんな遠い話ではなく「集まれ動物の森」の世界の延長にあると思います。

Web3はまだ始まってもいないといえますが、今週みてきたような日本の「住」の問題を解決する鍵になるかもしれません。この分野でも先行して試行錯誤していきたいと思っています。
コロナで在宅勤務も増え、皆さんと話す機会も少なくなりました。あらためてここで我社の「なぜこの事業を行っているのか」の「なぜ=WHY」を伝える機会を作らせていただきました。コメント等で思ったことをお伝えいただくとありがたいです。

以上で朝礼を終わります。本日も一日元気でがんがりましょう


7 コメント

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  1. 昨日もありましたが、IT化が肝。
    情報履歴を管理できる状態があり、それを活用していく。
    ここの理解を進めて、業界を良くしていくか?
    インプットしてアウトプットしていきます。

    • こうなれば世の中良くなるんじゃないか
      というイメージがあって
      どうすればできるかと意識していくと
      なんか面白そうな技術が目に入ってくる
      という感じです

      こうなれば世の中良くなるんじゃないか
      というビジョンと伝達、それを実現する技術
      この3つだと思います

  2. 日々お客様と話す中でのITの領域と、今日の朝礼でふれた領域のギャップが大きいと感じています。この部分は住宅業界を考えても先手で行くことでお役立ちの領域が広がると思います。
    鳥の目、虫の目、魚の目。今週の内容だけ見ても学べる視点がたくさんありました!
    3つの視点を持つ練習としても継続して勉強します。

    • 普段は顕在化しているニーズに対応する必要があるし
      それが仕事のけっこうな割合を占めるけど
      それを100%だと思うと情報収集も勉強もしなくなってしまう
       
      自分の時間の10%とか15%を知らないことを学ぶことに使う
      ことが大事だと思います

  3. 情報履歴の管理と活用。
    先日の住宅を資産としての考えと繋げていくと必要なIT化。
    買い手も売り手も修繕履歴が正しく残っていて、
    評価されているほうが安心して取引ができますね。
    メンテナンスに関する考えも資産価値の維持となれば
    生活者自身でも履歴が見える状態は必須となりますし、
    履歴管理もしっかりされている会社を選択する形になってくると思います。

  4. 今話題にしているアスベスト対策やインボイス制度など、現場で話していると「真面目にやるだけ損してしまう。。。」という悩みも少なくありません。
    付加価値や評価での還元は、web3のIT技術によって可能になる、そんな未来も作れるかもと思うとワクワクしました。

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