ビフォーアフター社長日記

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理念と目標 SHIPの朝礼 2022.1.6


おはようございます。2022年から毎朝5分間、SHIPの朝礼をネットで行うことにしました。目的は一言でいえば「情報共有」のためですが、何に対しどう考えているのか、なぜそう考えるのかということをまずは僕から毎日発信することで、現場からの異論・正論が生まれ交わされる中で、みんなと一緒に良いアクションにつながる見方・考え方をアップデートをしていくためです。今日のお題は「理念と目標」です。

理念と目標のお手本

経営理念や企業理念は広く企業で起こることに対応しますのでどうしても抽象的になります。「お客様第一主義」とか「地域貢献」とか「環境共生」とか、「それはそうだろうけどそれでどうするの」と思うことも多いと思います。一方で目標は、売上目標や時短目標、経営節減目標など、目安ははっきりしていますが、目標だけ単独でやりとりされるとそれって何のため?と殺伐とした感じになりかねなかったりします。
理念と目標は縦軸と横軸みたいなもので、セットで捉えないと機能しません。セットで考えられているお手本としてニトリ社の理念と目標を見てみたいと思います。

https://www.nitori.co.jp/about_us/philosophy.html

理念が「ロマン」で「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」で、ビジョンが店舗数と売上高になっています。2002年までの30年間のビジョンが100店舗、売上1000億円で、2032年までの30年ビジョンは3000店舗、売上3兆円と途方もないですが、現場ではこれが年次でブレークダウンされて事業計画として展開されているのだと思いますが、目的と行動指針にあたる「ロマン」が不変でぶれません。
ニトリ社の「ロマンを原点に、ビジョンの実現を目指し続けます」に照らすと、僕たちに不足しているものが見えてきました。全社の責任者としてこの問題解決をしていきます。
さてニトリ社といえば「お、ねだん以上 ニトリ」というヒ標語を誰でも一度は聞いたことがあるのではないかと思います。これって何なんでしょう?

ブランディングとは

「お、ねだん以上 ニトリ」って何?と聞くと多くの人は「キャッチコピーかな」とお答えになると思います。間違ってはいませんが、より厳密にいうと「タグライン」と言った方がいいです。キャッチフレーズは季節ごとや催事テーマごとに変わる言葉になります。タグラインはロゴと一体化したりして不変です。お店の看板のようなものです。それに対してキャッチコピーはポスターみたいなものと言っていいかもしれません。この秀逸なタグラインは同時にブランディングだと思います。ブランディングとは「お客様との約束」と言い換えられますが、「お、ねだん以上」はお客様に対する宣言になっています。
僕はこれまで曖昧だった「お客様との約束」を表すタグラインを理念の軸に従って定めていこうと思います。皆さんの協力をお願いします。シップの業態はWebサイト製作があるので製造業と勘違いするところがありますが、実態はそれも含めて100%サービス業です。業態を具体化していくと以下の3酒類になりますが、①アウトソーサー、②パートナー、③セカンドオピニオン、サービスの本質は変わりませんので共通タグラインンは一種類でいいはずです。

まとめ

SHIPの朝礼の一日目はニトリ社づくしになりましたが、成長している企業の成功パターンはTTP(徹底的にパクる)するのみです。

1)理念と目標は一体化させる
2)ビジョン・目標に時系列を仕込む
3)ブランディング(お客様との約束)につながるタグラインをシンプルに定め表明する

今日も一日よろしくお願いします。

初詣

昨日は旧営業チームメンバーと一緒に毎年恒例の神田明神さんに昨年の感謝と今年の祈願に行ってまいりました。
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