ビフォーアフター社長日記

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小商圏・小予算ビジネスとディスプレイ広告


まれに、話題豊富な方とご同席することがありますが、こちらはほとんど聞き役で、「日韓問題」「トランプ大統領の再選」「ZOZOのM&A」「黒後愛と石川真佑の高校時代」「なつぞら奥原なつのモデルの奥山玲子とアルプスの少女ハイジ」から「ポルノグラフティの神vs神ライブ」のことまで、まわりを飽きさせない話題運びに感嘆していました。

そんな彼が小休止後、僕の横に座って聞いてきたのが「ネットに表示される広告ってどうなの?」ということです。情報処理能力が長けた人なのでググって自分なりの知見は持っていましたが、ネット検索しても出てこなかったのは、小商圏ビジネスへの応についてでした。

ネット広告は商圏エリアが広い場合の効果は理解できるが、

商圏人口5万人などのビジネスには不向きではないか

『まだ立ち上げ段階のビジネスの広告宣伝では、マス広告は採算が合わないので、商圏エリアに野立て看板設置やチラシやポスティングで認知度獲得・反響獲得を行っていきたい

と考えているが、「やっぱりスマホがファースト・スクリーンだと思うんだよ」という見解でした。ファーストスクリーンとは、人が情報取得するに際して無意識に最初に見る画面(媒体)のことです。


テーブルに敷かれた掻敷(かいしき)に、逆さに漏斗の絵を描いて、
「いろんな区分の仕方があるけど、上から認知獲得、興味関心、比較検討、決定とかって普通いうよね。ネット広告もこうした区分で総予算から配分すれば、別物扱いしなくてもアナログ感覚の人にも理解されると思う」


「看板とかチラシやポップって感じね」
「広告って潜在ニーズ段階と顕在ニーズ段階をきちんと分けるでしょ?普通。ここを分けないと『その広告費用は成果に結びついていない』とかって、大事な認知獲得の投資がなくなってしまうことがよくある」
「看板から反響がないから、看板取っちゃうみたいな(笑)」
「みたいなことがよくある。小商圏は小予算だから。」
小商圏の場合は、表示エリアを絞って、スマホに看板立てるみたいな感覚で運用すればいいわけね?」
「そうそう、それがディスプレイ広告

と、僕はまたテーブルの上の紙に書き加えました。


1)「誰に・どこに」、表示先を設定
①年代と男女
②表示エリア
③興味関心との結びつき
④媒体(サイト)

 

 2)何をしてもらうか
①WEBサイト誘導(イベント等誘導、特典など誘導)
②表示のみ(看板効果、社名ロゴ、〇〇なら△△)
 3)誘導相手はWEBサイトへの新規訪問者か再訪問者か

 


小商圏小予算ならホームページの質を高めて着地先に設定しておけばいいよね。地方だって、高齢者だってスマホがファースト・スクリーンで、そこで認知を積み上げておいてチラシなんかの反響率を高める素にする。コスパ最高。現場ではSNSとかで拡散されるようにバエ(映え)の工夫を、、、」

と酒席らしい面白インスタ画像に話題は変わっていきました。

「書いたのもらっていい?ところで12月に永ちゃんのライブあるのよ。チケットあるよ。行く? 『どんな旅も 終わる時が かならず来る 思いがけず 遠くにまで 来たようだね 歌はわが夢 愛は祈りだ』ってなかにし礼だよ。渾身のリリックだね」と次の話題に入ります。

次の飲み会で彼は「ネットに広告がたくさん出てくるよね。どう思う?邪魔くさい(笑) でもこれ小さな会社ほど使えるんだよな。例えばね、、」とネタのひとつになっていると思いますが、心底聞いてみたいものです。


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