ビフォーアフター社長日記

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リフォーム会社がテレビ番組に取り上げてもらうために行うこと


出演者が次々に前代未聞の退場の仕方をするテレビ番組があるらしい。

ゲス不倫のベッキーさんと幸福の科学への出家の清水富美加さんが出ていたにじいろジーンという関西テレビ番組です。
このにじいろジーンにリフォームの達人として、リフォーム会社経営者が出演しているのをご存知ですか?

埼玉県春日部市の株式会社サンビック友政専務です。
2017年1月7日放送ではリフォーム現場見学ということで、いとうあさこさんの質問に答える形でリフォームの専門家として約10分登場しています。
地上波テレビのCMを出そうと思ったらいくらかかるでしょうか。
「地上波テレビ CM料金」で検索してみたら関東だと15秒40万円から75万円とあります。
それをギャラももらいながら、その何倍もの時間、知見を披露する姿を露出できるのですから告知活動としてはベストであることは誰にも想像できることだと思います。

では友政専務がテレビ出演したきっかけは何でしょうか?
テレビ局に縁故があったから?
いいえ、そうではありません。

実はにじいろジーンの前は、2016年6月16日NHKクローズアップ現代に出演しています。ではNHKのデレクターはどうやって友政専務に出演依頼するに至ったのでしょうか。

実はNHKのデレクターがサンビック社を発見したのは、「検索→ホームページ」でした。いくつものリフォーム会社のホームページを検索一覧から閲覧して、番組に最も適任だと判断されたのがサンビック友政専務だったということです。

クローズアップ現代に出演した直後に友政専務にインタビューさせていただきました。

「僕自身が団地住まいで結露、カビの影響で アトピー性皮膚炎になったこともありました。建築に関わるようになってわかったのは、 マンションは断熱工事をしっかりやることで住環境はとても良くなります。結露なんかなくなります。ですから断熱リフォームはしっかり提案してきました。性能向上も提案するのですが、そうするとお金の問題になって「サンビックさんでリノベーションしたいけど、 無い袖は振れないの。手持ちで出来る範囲でリフォームして」となったり、 値段だけの、表面だけ格好よくする業者さんに 行ってしまわれることもあって、弊社のマンションリノベのお客様は60代70代のキャッシュを持っている人がほとんどでした。
それがマイナス金利が発表されて 「これはお客様にとって良いことだ」と思い、ホームページにローン借り換えによるリフォームの情報ページを作り、長期優良住宅化リフォーム補助金とも組み合わせて情報を発信しました。
案の状銀行がマンションリノベ単独でも住宅ローンの審査が通るようになって、番組に出演いただいた方もそうですが30代40代の高額なリノベーションのお客様が急激に増えてきています。 」

上記のような内容がホームページにも書かれています。
デレクターは友政専務のリフォームに対する見識とリフォーム現場での金融の緩和の実態が記載されているのをご覧になって、出演をオファーしたのです。

自分の現場のオンリーワンの情報が誰にとっても価値であり、それが顧客の信頼を獲得してくれます。
地元のテレビなどのマスコミに取り上げてもらいたいと思ったら、彼らにとって価値ある情報を発信していくことです。それが各社の「現場」に落ちているのです。実践してみてください。
ジンクスというのはつきまとうものです。

友政専務はベッキーさんや清水さんのようにはならないかもしれないかもしれません。タブン。


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