まるの会で藤巻健史先生https://www.fujimaki-japan.com/takeshiの勉強会に参加しました。現役の参議院議員(日本維新の会)であり、伝説のディラー、「累積赤字1063兆円(2016年9月)財政の行方と経営者の対策」のような話です。
直接お話を拝聴するのは3回目になりますし著作も読んでいますので、主張は一貫しております。裏付けるデータはアップデートされております。
・財政の累積赤字1063兆円、10兆円ずつ返しても100年かかる。解決はインフレしか思いつかない
・国債の引受は日本銀行、日銀のBSはGDP100%に近づいている
ブレーキのない自動車、国債暴落と金利上昇、ハイパーインフレの可能性
・トランプ大統領
ドル高円安が消費者物価指数を押し上げる。日銀が目標にしている2%を超えるあたりに危機が来る
・財政破綻で日本はおしまいではない、円が下がり市場原理が働き、最大4年ほどの停滞後景気がよくなる
対策はドル資産を持つこと
もっと鋭い情報もありましたが僕の拙い文章だと誤解を生むかもしれませんので、これくらい端折った要約にしました。バブル崩壊も来てみたら誰にも止められなかったように、いつか「国債暴落=金利上昇⇒ハイパーインフレ」は来るのだと思います。もちろん巷にたくさんの「日本の財政は大丈夫だ論」もあるのは承知していますが、何も起こらなければそれはそれで良かったとして、できる対策はしておいた方が良いと思います。
写真は土曜日朝の国立散歩と藤巻先生講演。
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