ビフォーアフター社長日記

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マネジメントのアップデート


 昨年を振り返ると3月から5月の間は、初めての緊急事態宣言発令もあり、コロナ禍でまったく先が見えない不安な状態がありました。政府の支援策もあり、借り入れなどを手当して、需要に応じたサービスに切り替えを急いでいるうちに、6月ころから徐々に前年並の状態に戻ってきたように思います。もちろん観光や飲食に携わられていらっしゃる方々はこの限りではないことは承知しています。

 気温が下がり乾燥が進み普段でも風邪が蔓延する時期になって新型コロナの新規感染者が増加し、そのインパクトのある右肩上がりの増加グラフが報道され、再び緊急事態宣言が発令になって、人の往来も減りました。不安と楽観が混ざって、文字とおりの不況と金余り好況が混在して方向感が定まらない中、変化は誰にも実感されています。企業にとってチャンスなのは、変化の時しか課題にあげにくいマネジメントの見直しではないでしょうか。


マネジメントとは、生産性を上げることです。生産性とはアウトプットをインプットで割った数値で表されます。同じインプットの場合、アウトプットを大きくすることだし、同じアウトプットならインプットをより小さくすることで目的が達成されます。新型コロナ感染症の少し前、消費税増税の直前あたりまで、有効求人倍率は上がっていって売り手市場だったし、ネットでは脱社畜的な煽りが幅をきかせていました。ミクロでの良し悪しを論じるつもりはないですが、日本人の給与水準がこの30年ほどのスパンでずっと右肩下がりなのは、生産性が上がらないからであり、その根幹はマネジメントがアップデートされずに、市場と供給のズレ、会社方針と現場のズレ、制度と思惑のズレ、など様々なズレが放置されたままになっているからではないかと思います。根本的なズレの修正を意識しないと「場」や「機会」は新しくなったようにみえても生産性が変わらないと取り分も変わりようがありません。


マネジメントの手段は「ルール設定、ルール遵守、ルール検証、ルール修正」の繰り返しです。関係するチームメンバーが同じルールの元で行動することで、一人が生み出す価値より大きな一人あたりアウトプットをチームで生み出します。現場を正視して、ゆるゆるになっているルールを刷新して、マネジメントのアップデートをしていきましょう。


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