ビフォーアフター社長日記

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ベストセラービジネス書「嫌われる勇気」をお勧めします


今朝(11月18日)西野亮廣さんの音声配信VoicyでAmazonランキングの状況を聞いて、興味をもって久しぶりに見に行ってみたら、 ランキング上位は西野さん関連を除けば「あつまれどうぶつのもり」の攻略本やアイドル写真集ばかりなんですね。これが世相かとちょっとびっくりしました。 情報があふれすぎてビジネス書の内容は出版するころには古くなっているから売れるものが出ない、というのが西野さんの見解でした。

さて日本国内で最も売れたビジネス書とぐぐってみると、松下電器(現:Panasonic)創業者の松下幸之助氏の著書「道をひらく」(PHP研究所:1968年)で販売部数は450万部以上と検索されました。なるほど僕も450万分の1の貢献をしています。平明で完結な文章で経営の神様の到達した境地が書かれています。

最近のビジネス書ベストセラーの代表は『嫌われる勇気~自己啓発の源流「アドラー」の教え~』(岸見一郎/古賀史健:著)、2014年上半期から2020年上半期までの7年間、売り上げトップ10から外れることなく、国内228万部、韓国130万部超、台湾60万部超、世界累計で500万部を超える販売数になっています。

何故こんなことが起こったんでしょう?

と徒然に考えてみました。

#正解ではないよ

#自分で考えてみよう


「嫌われる勇気」の著者は一般にいうところの著名人ではありません。宣伝広告も大々的に行われたわけではなさそうです。7年間、Amazonレビューやリアルな口コミを通じて、じわじわと販売が増えているという現在進行系なのです。
著者あるいは編集者がつけたタイトル「嫌われる勇気」を含んだ内容を抜粋してみます。ここに謎を解くヒントがあるのではないでしょうか。本書は青年と哲人(哲学者)の対話で構成されています。


(青年)
嫌われたくはないけど、嫌われても構わない?

(哲人)

そうですね。「嫌われたくない」と願うのはわたしの課題かもしれませんが、「わたしのことを嫌うかどうか」は他者の課題です。わたしをよく思わない人がいたとしても、そこに介入することができません。無論、先に紹介したことわざでいうなら「馬を水辺に連れていく」ところまではの努力はするでしょう。しかし、そこで水を呑むか呑まないかは、その人の課題なのです。

(青年)

・・・・なんという結論だ。

(哲人)

幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含まれます。その勇気を持ちえたとき、あなたの対人関係は一気に軽いものへと変わるでしょう。


この短い会話の中に、短いAmazonレビューやリアルな口コミを通じて、人に本書を買いに行かせている只事ならぬメッセージがあるような気がしますので、箇条書きにしてみます。

1)「わたしのことを嫌うかどうか」は他者の課題です。

「課題の分離」として本書のはじめの部分で哲人が青年に教えたことですが、「わたしのことを嫌うかどうか」はわたしの課題ではないという考え方は衝撃です。

2)幸せになる勇気には、「嫌われる勇気」も含まれます。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」というアドラー心理学の根底に流れる概念そのものですが、対人関係の悩みそのものが、承認欲求に基づいた「他者の課題」を抱えることに起因するという指摘です。

3)その勇気を持ちえたとき、あなたの対人関係は一気に軽いものへと変わるでしょう。

「他者の課題」を分離することで、過去のトラウマからも解放されると哲人は説きます。正確にいえば「過去のトラウマ」は自分が都合よく作り出した「人生の嘘」だと。


本書で繰り返される青年と哲人の問答は、どこを切り取っても読者と青年が重なります。読者は青年のように何度も何度も「それはそうかもしれないが、でもそれは現実にはそうではないんじゃないか」という逡巡が繰り返されます。ごくごくシンプルなアドラー心理学の一文一文に対して、いわゆる「腹落ちした」的な出口がないまま、悩ましい「対人関係」の日常が続き、また本書を手に取り、SNSにその一部をアップしてみたりして、その投稿を目にした人は気になってAmazonで書名を検索してレビューを読んで購入しては、このサイクルに組み込まれていっている結果がベストセラー化なのではないでしょうか。

まだ購入されていらっしゃらない方はぜひご購入・ご一読ください。

Amazonでの購入はこちら

www.amazon.co.jp/dp/4478025819


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