ビフォーアフター社長日記

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ポータルサイトがなかった頃、どうやってホテルや飲食店を選んでいたんだろうと思い返すと、先輩から聞いたり、ガイドブックを頼りにして最後は勘で決めていました。

当時は、料金を聞くのも予約を取るのも電話でした。そんな経験をしていたからこそ、ホテルのポータルサイトが出てきたときには感激しました。

理由は、主に以下の3つです。

1)料金、料理、部屋の種類、所在地などが同じ基準で比較できる
2)先にホテルを利用した人の口コミを参考にすることができる
3)(宿泊サイトは特に)直接予約するよりも安い

こんな利便性が評価され、楽天トラベルや一休、食べログ、ぐるなびのようなポータルサイトは急成長してきました。

食べログでは、東証一部上場の株式会社カカクコムの一事業ですので、重要指標が公開されています。

そのひとつがMAU(月間アクティブユーザー数)なのですが、2018年3月期のMAU1億4,291万人に対し、翌期2019年3月期のMAUは1億1,917万人と83.3%に減っています
世界でグルメのポータルサイトでは食べログ一強といわれていたにも関わらず、陰りが見えてきたのです。おそらく、類似のサイトでも似たようなことが起こっていると思われます。

これらのポータルサイトに共通する点は、受益者を掲載店と見立てて、掲載店からフィーをいただく構造になっている点です。
お客様が掲載店である以上、評価や点数、表示順位などにおいてらかの恣意性が見受けられる場合もあります。


僕自身も知らない土地や分野の飲食店選びのときには、食べログより先にGoogle マップをチェックすることが自然と多くなってきました。理由のひとつとしては、口コミや点数がよりフラットで、作り物ではない印象があるからです。

候補を3つくらいに絞って、食べログと見比べた際に評価結果が違っていた場合、どちらを信用するかというと、何となくですが今はGoogle マップであるような気がします。もちろん、道順などを一緒に調べるのに、Google マップであれば2度手間にならないという点も少なからず選択する要因になっています。
推測での結果ではありますが、食べログのMAUが下がった要因のひとつはGoogle マップが支持されているためではないかと思います。


話は変わりますが、新型コロナウィルス感染症のために学校が休校なったり、イベントや外出を控える要請がでている中、生活者に浸透しているのはネットの便利さです。今まで地上波テレビしか見ていなかった人も、ネットフリックスやHuluなどを利用するようになったり、テレワークで在宅で仕事をするようになったり、半強制的に生活の中にネットが一段と深く根ざし始めました

先日ソフトバンクが、3月27日から5Gの商用サービス開始が発表されましたが、通信の5G化(通信速度100倍、接続機器数100倍)がこれからさらに進むと、ネット生活がますます快適になっていきます。

音声認識も浸透することで、例えば壮年の60代が、
「ヘイ〇〇!お風呂と脱衣場をリフォームしたい。評判のいいところを紹介して」
とスマホに向かってつぶやくと、

「候補は3つあります。A社、B社、C社です。口コミ情報によると、A社は打ち合わせが丁寧で信頼できます。B社はアフターの対応が迅速という情報が5つほどあります。C社は他社より安かったという口コミが全体の4割を占めています。どの会社からご覧になりますか?」

と答えて、ほどよく比較検討したら、「電話しますか?」とスマホの後ろのAIが聞いてくるようになるかもしれません
では、AIが参照する基礎データは何になるのでしょうか?
そのひとつは、Gogle マップ、Goole マイビジネスのデータだと思います。

それぞれのリフォーム会社様のGoogleプラットフォームにおける口コミ数や評価点数がどうなっているのか、下記のWebアプリでお確かめになってください。

住宅リフォームの評判検索ポータルサイトです。


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