ビフォーアフター社長日記

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マーケティングは愛だ


「マーケティングは愛だ」は日本のマーケティング界の草分け(故)水口健次先生(2008年10月没)が私たちに残してくれた言葉です。

ご存じない人も多いかと思いますが、葬儀のときには資生堂、キリンビール、カルビーなどのトップの方々が弔辞を読まれるような方です。晩年は私たちのような中小零細の経営者にも学びの機会をいただきました。

「こまっちゃん、勉強したい人がおったらみんな連れておいでよ」のお言葉に甘えて、学んだ仲間たちは今でも議論の中で水口語録が口をついて出てきます。


すべてのコストの負担者はお客様である

これは金言。

「お客様が負担しないコストの出始めたところから潰れていく」

内輪の議論に多い安易なコスト転嫁と、工夫の放棄と自己都合の押し付けを厳しく戒める言葉ですが、先生の講義を受けた人はほぼ全員心に焼き付いていると思います。そして、

展開されてはじめて戦略である。顧客に届いてはじめて価値である。商談やプレゼンで止めてはいけない。それは、価値実現の準備にすぎない。

顧客に届くとは何かというと、「わぁ、よかった、ありがとう!」とお客様から言われることです。そこまでが戦略だという言葉の定義は商売人として忘れてはいけないことです。これがまさしく「愛」といえます。さらに、

間断なき戦略のレベルアップが要る。 取り組みの展開の中から、平均を越える異常値の戦略が常に生まれてくるものだ。

自分が顧客の立場になったとき、長きにわたって気に入っているものの本質は「間断なき戦略のレベルアップ」であり、「平均を越える異常値」があるものだと認識できました。既存客からの「解約通知」は、ここにダメ出しをされていると重く受け止めることだと思います。


10月26日一緒に学んだ仲間たちと12周忌の墓参りに行きました。墓前で思い出したのは、晩年の講義で最後に朗読された詩です。葬儀のときも長年そばにお仕えされていた澤田さんが朗読されて、先生をおくられていました。

「愛」と「感謝」を私たちは先生に学ばせていただいたと本当に思います。ありがとうございました。


わたしたちは、自分で太陽を輝かせることはできない。

酸素をつくることもできない。

だけど生きている。

なぜ、それが可能なのか。

それは、大きくいえば、地球46億年の6000年の知恵の中にいるからである。言ってみれば、わたしたちは、自分で生きてるんじゃない、「生かされて生きている」のである。
それともうひとつ。
わたしたちが、いまの形で毎日仕事を推題できるのは、すぐそばにいる数人のスタッフの心配りと犠牲によって可能になっているのである。
だから、大きく考えても、小さく考えても、上を見ても下を見ても、右を見ても左を見ても、とにかく、ただ感謝する以外にないのである。


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