ビフォーアフター社長日記

人々が幸せになる住まいと暮らしの文化(ハッピーライフ)を創造する。

アップルウォッチと「住宅の断熱性能の最低基準の義務化法案」見送り


 2月からアップルウォッチをしています。少し目立つのか、誰かと話をすると高い頻度で「それってアップルウォッチ?どう?」と、話が始まります。「どう?」には「使える?」や「便利なの?」や「何で?」など、人によってニュアンスは異なりますが、僕はとりあえず「ビコーズ(何故ならば)」から始めます。

 1月にハーフマラソン大会に出た時に、中盤に向かう前に胸が苦しくなって走るどころではなくなりました。そのため休んだ時間が長くなったので、16Km地点で人生初のタイムアウトになりました。数年前からの健康診断で指摘されていた結果の中に思い当たるものがあったので、検査をしてみたら治療を要する状況だということがわかり、自分の日常の心拍数の変化などに興味を持ちました。それまでは体重くらいしか気にすることがなかったので、何で測定したらいいかを調べてみた結果、アップルウォッチがその用途を満たすアイテムのひとつだということが分かり、購入して今に至るということです。
 
 スマホアプリには「健康管理」に関するものがとても多いことを発見しました。心拍数はもちろん歩数や走った時間、体重計と連動して体重や脂肪の量、筋肉量、BMIなどの推移を記録したり、睡眠時間や睡眠の質を記録するものもあります。日本では許可されていませんが、「心電図」を測定・記録するアプリもあるそうです。また座りっぱなしは健康に良くないそうで、「そろそろ立ち上がる時間です」と警告してくれるものもあります。

 「記録するだけのダイエット」という本が売れていたように思いますが、記録そのものが面倒でやめてしまった人も多かったのではないかと思います。自分の身体の数値が自動的に記録されて、いつでも表示できるというのはとても大切なことだと思います。

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 四季の変化が豊かな日本では、国内だけでヒートショックで死亡する人が年間約1万7千人以上いて、交通事故死の約4倍らしいですが、室内環境の温度差による健康被害はもっと大きな数字になると思われます。住宅に携わる立場としては、断熱工事によりこのリスクを減らす実働を促す必要があるわけですが、断熱工事は目に見えないので、断熱工事分の工事費が上がることを説得するのはなかなか面倒だったりします。

 温度差の変化のある部屋を行き来したり、脱衣場から湯船につかったときなどの心拍数など身体の数値をとってみると、お客様を納得させられる説得力のあるデータが採取できると思います。また協力していただけるお客様がいらしたら、工事が決まったらずっとアップルウォッチなどのウェアラブル端末(生活防水仕様)を身に着けてもらって、身体データの採取ができればもっと効果的です。

 2020年から義務化が予定されていた「住宅の断熱性能の最低基準の義務化」の法律は骨抜きになってしまいましたが、地域のお客様を守る方法を具体的に進めていければよいと思います。


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