ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

採用もオウンドメディア(自社ホームページ)になっていく


 明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。本年も社員一同、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存でございますので、 何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。

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 「♪仕事探しはINDEED、♪バイト探しはINDEED」のわかりやすい広告戦略で知名度がグングン上がっているINDEEDですが、その実態は従来の採用サイトとは違っています。一言でいえば、採用情報のまとめと検索サイトであり、「採用のGoogle」と言ってもよいと思います。求人情報のポータルになっており、仕事やバイトを探している人からの大量のアクセスがありますので、そのサイトに目立つように広告を出すことによって、より多くの自社にマッチした応募者を集められるメリットの対価に企業は広告費を払います。

 従来の採用サイトは、募集職種や期間や掲載スペースの大小によって掲載料金が設定されていて、その枠をたくさんの代理店が採用需要のある企業をまわって売ってくるという仕組みでした。もちろんまだまだこのスタイルは続くと思いますが、その有料の採用情報すらINDEEDにも掲載されることを企業は望みます。

 昨年、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)がネットの世界を牛耳っているという書籍やレポートがたくさん出回りましたが、これらの企業が消費者の「個人情報」を随時集めて整理・分析をして、消費者の予測需要や好みに応じて様々なリコメンド(提案)をしてくれるので、それが「脅威」かもしれないけれども利便性を優先する…というのが人情ですし、実態だと思います。

 さて、そのGoogleが「Google For Jobs」という閲覧者個人に自動編集(パーソナライズド)された求人広告を検索画面に表示するサービスを、日本でも1月に開始するという発表が1月9日にありました。これで採用の流れは大きく変わっていくと思います。

 職種・条件などを決めて採用しようと思ったら、

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【代理店を呼ぶ~掲載媒体・期間・予算決定~掲載~一定期間で終了】

従来は上記のようになっていましたが、これからは下記の流れになります。

【採用自社サイトを立ち上げる~INDEED/Google For Jobsに掲載される~必要な広告出稿~好きな期間実行】

 採用に関しても、不可逆的な大きな変化を感じる一年になると思います。弊社でもこの変化に対応した採用自社サイト(オウンドメディア)のリリースを予定しております。

 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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